三井住友・アジア4大成長国オープン・・・高コストのアジア株式ファンド

三井住友・アジア4大成長国オープンは、ベトナム、インド、中国、日本の4ヶ国に投資するアジア株式アクティブファンドです。2007年7月31日より運用されています。

ベトナム、インド、中国、日本の株式に投資するそれぞれの各株式のアクティブ型のマザーファンドに、15%:30%:30%:25%の基本比率で投資します。

三井住友・アジア4大成長国オープン 基本投資比率


運用方針は、「アジアの成長をリードする3ヶ国(ベトナム、インド、中国)の企業の株式、アジア地域からの収益が見込める日本企業の株式に投資する」という、一般的なことしか書かれていません。それに加え、ベンチマークも参考指数もない欠陥アクティブファンドです。


(2018年7月16日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


三井住友・アジア4大成長国オープンの基本的特徴

このファンドの基本情報

購入単位:証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券では100円より購入可能。
信託報酬年率1.80%(税抜)
信託財産留保額:0.3%
決算:年2回(1月12日、7月12日)
償還日:無期限
運用:三井住友アセットマネジメント株式会社
為替ヘッジ:なし


このファンドのポートフォリオなど

4つのマザーファンドを通じて、ベトナム株式35銘柄、インド株式43銘柄、中国株式34銘柄、日本株式124銘柄に投資。(2018年6月29日時点)

三井住友・アジア4大成長国オープン 国別構成比率



三井住友・アジア4大成長国オープン・管理人の感想

高コストでベンチマークも参考指数もないダメアクティブファンド

まず、ベトナム15%、インド30%、中国30%、日本25%の基本投資比率でアジア4カ国に投資するアクティブファンドとして、信託報酬1.80%(税抜)は高すぎます。

本ファンドが設定された2007年当時は、まだ新興国株式インデックスファンドは無くて、信託報酬1.80%程度の高コストのぼったくりアクティブファンドがあるだけでした。その当時に設定された本ファンドの信託報酬が1.80%と、超高コストな設定もある程度理解できます。

ただし本ファンドは、投資対象にベトナム株式が約14%入っているのが特徴なくらいで、中国やインド株式には、例えばSMT アジア新興国株式インデックス・オープン(信託報酬0.60%)に投資した方が、アジア新興国株式全体によほど低コストで広く投資できます。

また、本ファンドは基準とするベンチマークも参考指数も設定されておらず、アクティブファンドとして運用手腕も全く評価することができません。


純資産総額も右肩下がりに減少している不人気ファンド

以下のように、青色の純資産総額も右肩下がりに減っており、過去は230億円程度あった純資産も今では21億円と10%未満しかありません。繰上償還が心配されるレベルです。

三井住友・アジア4大成長国オープン 基準価額と純資産総額の推移


新興国株式は、政治的、地政学的な要因が大きく、値動きも激しいです。アセットアロケーション決定後、新興国株式部分には、中国やインドなど単独国への投資はできるだけ避け、お勧めの新興国株式インデックスファンドにあるような、超低コストかつ、新興国株式全体に幅広く投資できるファンドをメインに投資するべきでしょう。



三井住友・アジア4大成長国オープンの購入先

三井住友・アジア4大成長国オープンをノーロードで購入できる銀行・証券会社は下記の通りです。

SBI証券カブドットコム証券マネックス証券楽天証券岡三オンライン証券松井証券

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管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)


 

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