三井住友・中小型株ファンドの評価

三井住友・中小型株ファンドは、日経ジャスダック平均株価参考指数とし、ジャスダック上場銘柄に限らず東証一部、二部上場銘柄を含む中小型株に投資する日本の中小型株式アクティブファンドです。2003年9月30日に設定されました。
三井住友・中小型株ファンド


参考指数は配当抜き指数ですが、配当分を考慮しても設定来のリターンは参考指数の配当込み分を大きく上回るリターンを上げている、優秀なアクティブファンドです。

(2016年2月18日)


 


三井住友・中小型株ファンドの特徴や基本情報

・購入単位:販売会社により異なりますが、SBI証券にて最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率1.50%(税抜)
信託財産留保額:0.2%
・決算:年1回(9月25日)
・資産配分比率:日本の中小型株式計75銘柄に投資(2016年1月29日時点)

上場市場別構成比率は以下の通りです。
中小型株式銘柄ではありますが、約86%は東証一部上場銘柄です。
参考指数が日経ジャスダック平均株価にも関わらずジャスダック銘柄はわずか5%程度です。

三井住友・中小型株ファンド 上場市場別構成比率


組入上位業種および組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

三井住友・中小型株ファンド 組入上位業種および組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:無期限
・運用会社:三井住友アセットマネジメント
・為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)



三井住友・中小型株ファンド・管理人の感想や評価


設定来のリターンは、参考指数を大きく上回る優秀なアクティブファンド

下記が、三井住友・中小型株ファンドの設定来のリターンと、参考指数である日経ジャスダック平均株価との比較です。参考指数に配当は含まれていませんが、配当込み参考指数よりもファンドの方が上回っている優秀なアクティブファンドであることが評価できます。

三井住友・中小型株ファンドの設定来のリターンと参考指数である日経ジャスダック平均株価とのリターン比較


アクティブファンドの存在価値は、配当込のベンチマークや参考指数を上回るリターンを上げることですから、その意味では、数少ない存在価値のあるアクティブファンドと言えます。

ただし、三井住友・中小型株ファンドはジャスダック銘柄に5%ほどしか投資しておらず、86%は東証一部上場銘柄に投資しています。その点では、参考指数を日経ジャスダック平均株価としているのは、少々疑問です。


日本株式ファンドとして高コスト

信託報酬は年1.50%であり、明らかに高コストです。過去のリターンと将来のリターンは無関係です。年率1.5%をかけたとしても、今後のリターンがこのまま好調かどうかは、当然、誰にも分かりません。

やはりアセットアロケーションの日本株式部分はお勧めのインデックスファンドにあるような日本株式市場に幅広く投資できるTOPIXインデックスファンドをメインとして利用し、本ファンドのような中小型株式アクティブファンドは、ほんの一部のサテライトとして使うのが無難です。

コストという意味では、ひとくふう日本株式ファンドのような、インデックスファンドをも下回る水準の低コストアクティブファンドの拡充が望まれますね。


三井住友・中小型株ファンドの購入先

三井住友・中小型株ファンドは、以下証券会社にてノーロードで購入できます。

SBI証券楽天証券カブドットコム証券マネックス証券

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
徹底的にコストにこだわるなら、断然、 SBI証券を選ぶと良いでしょう。

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