三井住友・DC外国債券インデックスファンドの評価

三井住友・DC外国債券インデックスファンドは、日本を除く先進国を中心とする海外の国債の値動きを表すシティ世界国債インデックス(除く日本)ベンチマークとする先進国債券インデックスファンドです。

元は確定拠出年金(DC)専用ファンドである三井住友インデックスシリーズの1つとして、2015年9月18日より一般向けに販売が開始されました。

三井住友・DC外国債券インデックスファンド
(写真は、「無条件でこれはいいファンドだ!」というイメージです)


信託報酬が年0.21%(税抜)と従来のどの外国債券ファンドよりも低く、先進国債券ファンドの最有力候補となるファンドです。

(2015年9月20日)



 


三井住友・DC外国債券インデックスファンドの基本的情報

・購入単位:楽天証券にて最低1000円より積立購入可能。
信託報酬年率0.21%(税抜)
信託財産留保額:0.1%
・決算: 年1回(3月31日)。設定来、分配金を出さず効率的に運用しています。
・資産配分比率: 日本を除く海外の国債725銘柄に投資(2015年8月31日時点)

通貨別構成比率、残存構成比率はそれぞれ以下の通りです。

三井住友・DC外国債券インデックスファンド 通貨別構成比率、残存構成比率


ファンド全体の残存年数は8.57年、修正デュレーションは6.61年です。

三井住友・DC外国債券インデックスファンド ポートフォリオ概況


組入上位10銘柄は以下の通りです。いずれもアメリカ国債となっています。

三井住友・DC外国債券インデックスファンド 組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:無期限
・運用:三井住友アセットマネジメント株式会社
・為替ヘッジ:なし

 



三井住友・DC外国債券インデックスファンド・管理人の感想と評価

外国債券ファンドとしてコスト最安

元DC専用ファンドだけあって、外国債券ファンドとして信託報酬が年0.21%(税抜)と、従来最も信託報酬の低かった<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド(信託報酬0.38%)よりも、大幅に信託報酬が低いことが評価できます。

また、以下が運用報告書記載の費用明細です。

三井住友・DC外国債券インデックスファンド 1万口当たりの費用明細


これより、実質コストは、信託報酬0.21%×(51円/44円)=約0.24%(税抜)と計算できます。これは、低コストインデックスシリーズの中の先進国債券ファンドの中で実質コストもダントツで最安です。

コストが高ければ高いほど、その投資信託のリターンを確実に削る悪い方向の効果が働きますから、その意味では投資家に非常に有利なファンドと言えます。


低コストな分、他のインデックスファンドよりリターンが高い

過去2年のリターンを、(2年以上前から運用している)SMT グローバル債券インデックス・オープン(信託報酬0.50%(税抜))と比較したものが以下になります。

青色:三井住友・DC外国債券インデックスファンド、赤色:SMT グローバル債券インデックス・オープン)

三井住友・DC外国債券インデックスファンドとSMT グローバル債券インデックス・オープンとの過去2年のリターン比較


SMT グローバル債券インデックス・オープンよりも、三井住友・DC外国債券インデックスファンドの方がリターンが良いことがわかります。

(三井住友・DC外国債券インデックスファンドもベンチマークにはリターンが負けており、トラッキングエラーがSMT グローバル債券インデックス・オープンより小さいと言えます)

アセットアロケーションに占める先進国債券クラスに組み入れる、先進国債券インデックスファンドとして最優良候補の1つと言えます。

今まではDC専用ファンドでしたが、今後は一般販売による純資産の増加、それに伴う更なる低コスト化に期待したいですね。



三井住友・DC外国債券インデックスファンドの購入先

三井住友・DC外国債券インデックスファンドをノーロードで購入できるのは以下の証券会社です。他のネット証券での取扱いにも期待したいですね。

楽天証券

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を、証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、 SBI証券 の利用が、コストを徹底的に抑えられるので、ベストだと思いますが、今回のファンドに限っては、話は別なのではないでしょうか。






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