三井住友・グローバル・リート・プラス・・・高コスト低成績でNG

三井住友・グローバル・リート・プラスは、日本を含む世界のREIT(リート)と不動産株(不動産関連からの収入が売上の75%以上、かつ賃料収入が売上の25%以上の銘柄)に投資する海外リート、不動産株式アクティブファンドです。2006年7月31日に設定されました。

全世界のリートと不動産株をカバーする、GPR250アジャステッドネットインデックス(配当込み)を参考指数としています。

信託報酬が年1.70%(税抜)とぼったくりレベルに高く、肝心のリターンも参考指数に劣っています。投資価値は全くありません。


(2016年2月20日)


 


三井住友・グローバル・リート・プラスの概要

・購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券では最低500円より積立購入可能。  
信託報酬年率1.70%(税抜)
信託財産留保額:0.3%
・決算:年4回(1月、4月、7月、10月の17日)。毎月30円の分配金を吐き出しています。
・資産配分比率:リート59銘柄、不動産株15銘柄の計74銘柄に投資(2016年1月29日時点)

リート80.7%、不動産株18.1%、現金1.2%の配分比率です。
組入上位15ヶ国の構成比率は以下の通りです。

三井住友・グローバル・リート・プラス 組入上位15ヶ国の構成比率


組入上位20銘柄の構成比率は以下の通りです。

三井住友・グローバル・リート・プラス 組入上位20銘柄の構成比率


・償還日:無期限
・運用:三井住友アセットマネジメント
・為替ヘッジ:なし



三井住友・グローバル・リート・プラス・管理人の感想と評価

肝心のリターンが参考指数に劣っているダメアクティブファンド

日本を含む、世界のリートと不動産株に投資するアクティブファンドですが、信託報酬が年1.70%と高く、肝心のリターンは参考指数であるGPR250アジャステッドネットインデックス(配当込み)に以下のように劣っています。

三井住友・グローバル・リート・プラス 参考指数とのリターン比較


アクティブファンドの存在価値は、ベンチマークや参考指数を上回るリターンを上げること1点です。本ファンドのリターンは上記のように参考指数に劣っており、投資価値はありません。


高コストすぎるのが問題

以下が、運用報告書記載の1万口あたりの半年分の費用明細です。半年分の実質コストは1.069%なので、年間の実質コストは1.069%×2 = 約2.14%(税抜)となります。

海外リートファンドとしてあまりにも高コストすぎて、その分、リターンの悪化要因となっています。コストを半分にしてくれたら、もしかしたら参考指数を上回れるかもしれないので、検討いただきたいものです。

(もっとも、コストも参考指数などもまったく気にしないで投資する人が大半なので、運用会社としてはどうでもよい事なのかもしれませんが。)

三井住友・グローバル・リート・プラス 運用報告書記載の1万口当たりの費用明細


アセットアロケーションの中の海外リート部分は、お勧めのインデックスファンドにもある、はるかに低コストのたわらノーロード 先進国リート(信託報酬0.35%)を有力候補として選択すれば十分です。


三井住友・グローバル・リート・プラスの購入先

三井住友・グローバル・リート・プラスをノーロードで購入できる証券会社は、以下の通りです。

SBI証券楽天証券カブドットコム証券

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、 SBI証券 の利用がコストを徹底的に抑えられるのでベストだと思います。



 


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