三井住友・株式アナライザー・オープンの評価

三井住友・株式アナライザー・オープンは、TOPIX(東証株価指数)参考指数とする日本株式アクティブファンドです。

1997年10月29日から運用が始まったファンドで、「日本経済の牽引役になると思われる日本企業に、財務内容のみならず技術力、市場優位性、経営方針等を重視し投資する」方針をとっています。

低コストのTOPIXインデックスファンドとのリターンを比べると、過去3年で0.3%ほど上回っていますが、純資産総額の減少度合いがひどくあえて選択する必要性は薄いです。

(2015年2月28日)


 


三井住友・株式アナライザー・オープンの基本的情報

・購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券では最低500円より購入可能。
信託報酬年率1.00%(税抜)
信託財産留保額:なし
・決算:年2回(4月22日、10月22日)。
・資産配分比率: 日本株式61銘柄に投資 (2015年1月30日時点)

組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

三井住友・株式アナライザー・オープン 組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:無期限
・運用:三井住友アセットマネジメント株式会社
・為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)


三井住友・株式アナライザー・オープン、管理人の感想と評価

三井住友・株式アナライザー・オープンの参考指数は、TOPIXです。ただ、TOPIX自体には年1.5%前後の配当分が含まれていないので、毎年配当落ちしています。そのため、三井住友・株式アナライザー・オープンと参考指数との単純リターン比較はできません。

アクティブファンドとしての価値は、同資産クラスの低コストインデックスファンドよりリターンが勝っているかどうかの1点です。

以下が三井住友・株式アナライザー・オープンと、最も信託報酬の低いTOPIXインデックスファンドであるSMT TOPIXインデックス・オープンとの、過去3年のリターン比較です。

三井住友・株式アナライザー・オープンとSMT TOPIXインデックス・オープンの過去3年のリターン比較グラフ


過去3年で、三井住友・株式アナライザー・オープンは、SMT TOPIXインデックス・オープンより0.3%ですがリターンが上回っています。(ちなみに過去1年では両ファンドともグラフがぴったり重なるほどリターンに違いがありません)

わずかとはいえ、インデックスファンドよりリターンが上回っている点は評価できます。

ただし、三井住友・株式アナライザー・オープンの信託報酬1.00%(税抜)に対して、SMT TOPIXインデックス・オープンの信託報酬は0.37%(税抜)です。

アクティブファンドを選ぶ方法は有るのか? でもお伝えしたように、今までの成績と将来の成績には関係がなく、成績の良いファンドを事前に選べないことから、運用が長期になるほど、このコスト差は重くのしかかります。

また、三井住友・株式アナライザー・オープンの純資産総額の減少がひどいのが気になります。以下が、純資産総額の推移ですが、一時は350億円あったのが現在は約37億円まで減っています。

三井住友・株式アナライザー・オープン 純資産の推移


販売側が積極的に売っていない影響が考えられますが、いずれにしろ純資産総額が右肩下がりに減少するファンドは繰上償還の懸念もあります。あえて購入する必要はありません。

アセットアロケーションに日本株式を組み入れる場合、信託報酬最安のSMT TOPIXインデックス・オープンや日本株式インデックスeを使った方が、安定かつより分散した投資が可能です。



三井住友・株式アナライザー・オープンの購入先

三井住友・株式アナライザー・オープンをノーロードで購入できる銀行・証券会社は以下の通りです。

SBI証券楽天証券カブドットコム証券マネックス証券

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、 SBI証券 の利用がコストを徹底的に抑えられるのでベストだと思います。


 


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