三井住友ニューチャイナファンド  VS  DIAM 中国関連株オープン (愛称:チャイニーズ・エンジェル) 比較
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三井住友ニューチャイナファンド  VS
          DIAM 中国関連株オープン
           (愛称:チャイニーズ・エンジェル)を比較


三井住友ニューチャイナファンドと、DIAM 中国関連株オープン (愛称:チャイニーズ・エンジェル)はかなり似通ったノーロード投資信託です。

例えばどちらかのファンドの運用成績が悪かったりすれば一目瞭然ですが、これら2つの投信は、基準価額の推移を見ても、パッと見は違いが無さそうに見えます。

管理人は中国株式の投資信託を保有していませんでしたので、いざ購入しようと思ったときに、非常に悩みました。どちらのファンドが有利なのか??

そこで、プロではなく、素人の我々個人投資家でも、簡単に比較する事が出来ないかと思い、少々調べてみました。
(08年2月21日現在の比較となります)

@基本情報の比較

比較項目 三井住友 DIAM
信託報酬 1.89% 1.68%
信託財産留保額 0.3% 0.3%
基準価額
21,496 円
21,716 円
純資産
117,475 百万円
28,541 百万円
スターレーティング ★★★★ ★★★★
償還日 無期限 平成25年10月30日

基本情報を見ると、DIAMの方が償還日が平成25年となっているのが気になりますね。期限を付けないで頂きたいものです。

なお、半年前に比べると、DIAMのレーティングが★3つ→4つに格付けが上がっています。


A積み立てした際の複利効果

信託報酬は、上の図を見ると、DIAMの方が0.21%有利です。今後のリターンを仮に年率10%(過去のリターンからすると、相当低く見ている数値ですが)とすると、DIAM償還日までの5年間で、どの程度の複利効果が見込めるのか、確認してみる事にします。

経過年数 累計積立金額
(元本金額含む)
総資産
1 360,000   376,500
2 720,000   790,650
3 1,080,000   1,246,215
4 1,440,000   1,747,337
5 1,800,000   2,298,570

信託報酬込みで複利計算できれば良いのですが、そのような便利なシュミレーションを出来るサイトがないので、ここでは、5年目の総資産に対し、エイヤッとばかりに信託報酬分を差っ引いてみる事にします。

そうすると
 
 ・三井住友:2,255,127円
 ・DIAM:2,259,954円


と、僅かな差しか開かない事になります。やはり5年間の積み立てくらいではそんなに開きが出てこないのですね。となると、ここは信託報酬を気にするよりも、別の指標でチェックしたほうが良さそうです。


Bファンドの詳細チェック

ファンドの詳細は、細かく調べたらキリがありませんので、代表的な指標で比較してみたいと思います。(文字が赤いほうが有利と言う事を現しています)

比較項目 三井住友 DIAM
過去のリターン 5年
35.6%
3年
40.7%
40.6%
1年
23.2%
10.1%
半年
-9.1%
-15.2%
シグマ 5年
36.69
3年
43.33
44.49
1年
60.83
53.91
シャープレシオ 5年
0.97
3年
0.94
0.91
1年
0.37
0.18
ベータ 5年
0.72
3年
0.98
1.04
1年
2.39
2.39
アールスクエア 5年
14.91
3年
24.04
25.53
1年
49.69
51.54

詳細を見ても、相当に似ているファンドであるということが分かり、頭が痛くなります。が、半年前の比較に比べると、三井住友の方が良い評価となっています。今回の比較では、アールスクエア以外は三井住友に分があるようです。(これら比較は半年に一度程度見直したいと思います)

なお、下記は参考指標に対するファンドの値動きです。

●三井住友ニューチャイナファンドと国際株式インデックスとの差異


DIAM 中国関連株オープン と国際株式インデックスとの差異


緑の線がインデックス、オレンジがファンドの基準価額です。それぞれ参考指標を大変に上回ってます。直近では三井住友の方が成績が良いですね。


C管理人ならどちらを選ぶ?

上記を見ても、ほとんどガップリよつな2つのファンドではありますが、やはり過去の運用成績と、それに連動する各種指数を判断して、そして何より、DIAMはあと5年程度で償還を迎えてしまう点を踏まえると、三井住友に軍配が上がりそうです。

投資信託は長期保有が基本ですから、5年で投資をやめてしまうのは、無駄が多いと思えます。(償還日が延長される可能性はありますが、ハッキリしないと言うのは、落ち着きません)

と言う事で、管理人は今後、三井住友ニューチャイナファンドを購入する事にします。運用成績等は、折を見て、当サイトでご報告したいと思います。

(補足):とは言え、三井住友ニューチャイナファンドの信託報酬1.89%は、やはり高いです。もっと安い中国向けファンドが発売になったら、即刻、乗り移りたいと思います。

08年2月補足:新興国向けファンドを低コストに抑えたい場合は、2つの方法があります。

その@:楽天証券で新興国向けETF(上場投資信託)を購入する。銘柄は「iシェアーズ MSCIエマージングマーケットインデックスファンド」。BRICs諸国、VISTA諸国のほか、中東諸国や韓国など、ほとんどの新興国市場をこれ1本でカバーできる画期的なETFで、信託報酬は0.78%です。(販売は楽天証券のみ)

そのAセゾン投信セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを購入する。新興国向けの投資比率は全体の4%程度だが、新興国のほぼ全てをカバーする。経済規模や、値動きの不安定さを勘案するとちょうど良い割合でもある。信託報酬は同じく0.78%です。

中国に限定するのであれば、前述の楽天証券のETF利用が良いでしょう。香港のハンセン指数連動のファンドで信託報酬がなんと0.1%! 香港だけでなく、中国上海市場も含めたファンドの場合は0.99%の信託報酬となります。具体的な銘柄は、楽天証券ETFのページをご覧下さい。

(⇒参考:楽天証券の海外ETF(取扱い銘柄数はネット証券No1です)



 
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