三井住友・スーパーアクティブ・オープン(愛称:元気!)の評価・解説

三井住友・スーパーアクティブ・オープン(愛称:元気!)は、TOPIX参考指数とする日本株式アクティブファンドです。

株価水準から割安と判断される銘柄を中心に、中長期的にTOPIXを上回る運用成果をめざすスタンスですが、設定来リターンは配当分を含んでいないTOPIXにすら大きく負けています。

成績が大負けなのにもかかわらず、信託報酬を年1.60%(税抜)も取るというのは、日本株式ファンドとしてあまりに高すぎる、ダメアクティブファンドの典型です。

純資産総額も減り続けておりますので、愛称は「元気じゃない・涙」に変更いただければ、なかなか妥当なファンドになるのではないかと思います。

(2015年4月18日更新)

三井住友・スーパーアクティブ・オープン(元気!)の評価

・購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券では最低500円より購入可能。
・信託報酬:年率1.60%(税抜)
信託財産留保額:なし
・決算:年2回(1月27日、7月27日)
・資産配分比率: 計50銘柄に投資しています。(2015年3月31日時点)

三井住友・スーパーアクティブ・オープン(愛称:元気!) 組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:無期限
・運用:三井住友アセットマネジメント株式会社
・為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)


 

三井住友・スーパーアクティブ・オープン(元気!)の感想

信託報酬が年1.60%(税抜)の超高コストであるにも関わらず、肝心の設定来リターンは参考指数であるTOPIXを大きく下回っており、アクティブファンドとしての存在価値はありません。

三井住友・スーパーアクティブ・オープン(愛称:元気!)の設定来の参考指数とのリターン比較


上の図のように、当ファンドの青線は、参考指数であるTOPIXの茶色の線を大きく下回っています。設定来リターンは、三井住友・スーパーアクティブ・オープンが-35.8%であるのに対し、TOPIXが+7.6%ですから、TOPIXにぼろ負けの状況です(2015年3月末時点)。

年1.5~1.7%程度にもなる、TOPIXの配当落ちの分が考慮されていないため、実際はその差はさらに大きく広がります。

ただし、直近1年のリターンに限ってはTOPIXを大きく上回るリターンを出しています。下記が、三井住友・スーパーアクティブ・オープンとSMT TOPIXインデックス・オープンの過去3年のリターン比較です。

三井住友・スーパーアクティブ・オープン(愛称:元気!)とSMT TOPIXインデックス・オープンの過去3年のリターン比較


直近1年のリターンは良く、結果過去3年でもTOPIXインデックスファンドを大きく上回っていますが、設定来のリターンインデックスファンドに大負けしていることには変わりません。純資産総額も約15億円と少なく、以前より資金流出が続いています。

ファンド名に「スーパー」がついていない三井住友・アクティブオープンと同様に、繰上償還されそうな雰囲気すらあります。

アクティブファンドは、信託報酬の高さや、その取引の頻繁さから実質コストがかさみ、低コストのインデックスファンドにリターンが負けてしまうものがたくさんあります。

アセットアロケーションの日本株式部分には、素直に低コストのTOPIXインデックスファンドである、日本株式インデックスeSMT TOPIXインデックス・オープン(いずれも信託報酬0.37%)を選べば良いでしょう。

TOPIXインデックスファンドであれば、本ファンドの投資銘柄50銘柄に対し、東証一部上場全銘柄(約1800銘柄)全てに、圧倒的な低コストで幅広く分散投資可能です。



 


三井住友・スーパー・アクティブ・オープン(元気!)の購入先

三井住友・スーパーアクティブ・オープン(愛称:元気!)をノーロードで購入できる銀行・証券会社は下記の通りです。

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