三井住友・世界食糧関連ビジネスファンドの評価

三井住友・世界食糧関連ビジネスファンドは、主に日本を除く世界の食糧関連企業に投資する先進国株式アクティブファンドです。

投資対象国、地域は、(日本を除く)先進国株式指数であるMSCIコクサイ インデックスの構成国、地域とし、「成長性」と「割安度」から40~70銘柄を選択し投資します。

三井住友・世界食糧関連ビジネスファンド


参考指数であるMSCIコクサイ インデックス(配当込み)を上回ることを目的としていますが、信託報酬が年1.50%(税抜)と高いにも関わらず、参考指数に劣るリターンになっており、アクティブファンドとしての価値はありません。

(2015年8月4日更新)



三井住友・世界食糧関連ビジネスファンドの基本的情報

・購入単位:証券会社により異なりますがSBI証券では最低500円より購入可能。
・信託報酬:年率1.50%(税抜)
信託財産留保額:0.3%
・決算:年2回(5月29日、11月29日)
・資産配分比率: 日本を除く世界の食品、飲料、タバコ関連の株式を中心に計50銘柄に投資しています。(2014年6月30日時点)

上位5ヶ国の国別構成比率は以下の通りです。
    
投資国 通貨 比率
アメリカ 米ドル  42.5%
オーストラリア オーストラリアドル   9.7%
スイス スイスフラン  8.9%
カナダ  カナダドル  5.3%
オランダ  ユーロ  4.6%


業種別の構成比率は以下の通りです。
    
業種 比率
食品・飲料・タバコ  66.1%
素材  24.2%
食品・生活必需品小売り  2.8%
医薬品・バイオテクノロジー  1.5%


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

三井住友・世界食糧関連ビジネスファンドの組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:2016年11月29日
・運用:三井住友アセットマネジメント
・為替ヘッジ:なし

 


三井住友・世界食糧関連ビジネスファンド・管理人の感想と評価

日本を除く、先進国の特に食糧関連企業に重点投資するテーマ型ファンドです。投資対象を限定することで、MSCIコクサイ インデックスベンチマークとする先進国株式インデックスファンドよりも高いリターンを得ることを目標とする、アクティブファンドとなります。

ただ、実際のリターンはインデックスファンドに惨敗しています。以下が、本ファンドとSMT グローバル株式インデックス・オープン(信託報酬0.50%)との過去3年のリターン比較です。

三井住友・世界食糧関連ビジネスファンドとSMT グローバル株式インデックス・オープンの過去3年のリターン比較


過去3年で約30%もインデックスファンドにリターンが負けており、これであれば最初から信託報酬が年1.50%もする本ファンドを買わなくても、ずっと低コストのインデックスファンドを買えばよいだけです。

これではコストが高いだけのアクティブファンドであり、わざわざ購入する必要はありません

また、運用報告書記載の費用明細から、実質コストは半期分0.886%×2 = 約年1.77%(税込)となります。自らの高コストのためにリターンを下げてしまい、インデックスファンドに成績が負ける結果になっています。

であれば、SMT グローバル株式インデックス・オープン(信託報酬0.50%)や、ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬0.39%)など、低コストのインデックスファンドを購入するだけで、コストを年率1%以上確実に下げることができます。

また、MSCIコクサイインデックス構成の約1700銘柄に投資でき、本ファンドの投資対象である50銘柄より桁違いに幅広く投資できます。資産運用には奇をてらうことなく、低コストかつ幅広い分散投資が基本です。



三井住友・世界食糧関連ビジネスファンドの購入先

三井住友・世界食糧関連ビジネスファンドをノーロードで購入できる証券会社、銀行は以下の通りです。

SBI証券楽天証券
マネックス証券カブドットコム証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)

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