NISA(日本版ISA)に最適な証券会社はどこか?

いよいよNISA(日本版ISA: 少額投資非課税制度)が始まりました。

毎年100万円まで5年間は1つだけ選択できるNISA口座で株式や株式投資信託を購入でき、譲渡益、配当、分配金が非課税になる制度です。(ただしNISA以外の口座との損益通算不可)

そろそろお手元にも各証券会社からNISA口座開設案内が届いていることと思います。
(⇒こんな不安も、ご質問頂きました

まだNISAの制度が完全に固まっていないのですが、現時点でのNISA口座として最も有力証券会社(証券口座)はどこなのでしょうか? 各会社のNISA口座についての取扱いファンドや口座開設キャンペーン、特徴をまとめました。

(2013年10月15日更新)


 


各社のNISA比較

代表的な各証券会社のNISA口座についてまとめました。

参考NISA口座なのに分配金に課税されていたアホな妻が激怒

証券会社 NISAファンド本数  ノーロードファンド本数 NISA口座開設キャンペーン  特徴
SBI証券 1370  386  抽選で25030名に賞品が当たる ネット証券のナンバーワンの取扱いの豊富さで管理人のメイン口座。また保有残高に対して最低年0.01%をポイント還元する投信マイレージサービスをNISA向けにも適用。
またNISA口座の株式売買手数料は2014年度限定で無料。また海外ETFの買付手数料も全額キャッシュバックと発表。
楽天証券  1320 354 - コストの安い海外ETFの取扱い本数No.1のため、NISA向けに海外ETFを運用するなら最有力。海外ETF(米国ETF、中国ETF,シンガポールETF)の買付手数料も全額キャッシュバック。
マネックス証券  690 202  なし NISA向け解説コンテンツのわかりやすさNo.1。
2014年度限定でNISA口座の投信購入手数料と米国ETF買付手数料を全額キャッシュバックと発表。

当サイト限定
口座開設で、現金2000円or初心者向けの投資ブックをプレゼント
ライブスター証券 - 1本  なし ひふみプラスを購入可能。今後の投信の本数拡大とNISAキャンペーンの開始に期待。
カブドットコム証券  410 209 500円プレゼント  売買手数料のフリーETF(現在11銘柄)取扱いが最大のメリット。フリーETF銘柄であるNISA向けリスコン5、リスコン10などラインナップも充実。また、2014年度限定で国内株式買付手数料を無料にすると発表。また、2015年以降もNISA口座の現物株式手数料を1%割引。
SMBC日興証券  未定 未定   2000円プレゼント 大手証券は足並みを揃えて口座開設キャンペーンで釣っていますが、低コストのファンド取扱いも少なくNISA向けも期待薄です。
 松井証券  取扱なし  取扱なし なし  NISA口座での株式取引手数料を恒久無料化にすると発表しました。NISA口座でETFや個別株式での運用を考えている方にはうれしいサービスですね。
 大和証券  未定  未定 2000円プレゼント  NISA口座での具体的な対象ファンドは不明ですが、現取扱いファンドでも低コストのものは少なくNISA向けには不向きです。
 野村證券  未定 未定   2000円プレゼント 取扱いファンドに低コストのものは少なく、NISA向けも期待できません。ETFの場合も手数料が高く、NISA口座としてはお勧めできません。
フィデリティ証券  310本以上 未定  10/31まで一般、特定口座も全てノーロード NISA口座での取扱いファンド310本以上を全てノーロードにすること、ETFは取扱いしないことを発表しています。ファンドを利用する方にはコストの安さが魅力です。
 セゾン投信 未定   未定 なし  1本で低コストで国際分散投資可能なセゾン・グローバル・グローバルバランス・ファンドを利用できるのが魅力です。利益を出さないと税控除の恩恵を受けられないNISA向けにはバランスファンドも有力な選択肢です。

以下ではこの中から3つの証券会社を候補に上げ、詳細をお伝えします。


SBI証券:豊富なラインナップとお得な投信マイレージサービス

SBI証券はなんといってもファンドのラインナップが豊富です。NISA口座でももちろん低コストで運用する必要があることは基本です。その点、ノーロードかつ低コストの投資信託のラインナップが揃っているSBI証券であれば問題ありません。

また、SBI証券は投資信託の保有残高の最低年0.1%(残高1000万円以上ではなんと年0.2%)をSBIポイントとしてキャッシュバックされる投信マイレージサービスの存在が魅力です。

現金はもちろん、Suica、nanacoポイントなどに等価交換できる投信マイレージサービスにより、実質的にその分信託報酬を最低0.1%削減できることに等しいです。

これは他の証券会社よりも一番有利なキャッシュバックサービスとなっています。SBI証券への確認により、NISA口座でも同様に投信マイレージサービスが適用されることが確認できています。

年0.1%のコスト節約は大変魅力的です。NISA口座はもちろん、通常の課税口座としてSBI証券を選ぶのも良いでしょう。



    

マネックス証券:わかりやすいNISAコンテンツが魅力

マネックス証券はラインナップが多く、主要インデックスファンドシリーズなどを扱っていることに加え、NISA特設コンテンツがダントツにわかりやすいです。

 ⇒マネックス証券 NISAスペシャルコンテンツ


個人のタイプに合ったNISAでのファンドの選び方など参考情報が盛りだくさんで勉強になります。

ファンドの購入画面など操作も管理人が保有している証券会社の中でも直感的にわかりやすく、案内も丁寧です。NISA口座として有力な選択肢になるでしょう。



カブドットコム証券:フリーETFがNISA口座でも購入可能

カブドットコム証券は、なんといっても売買手数料が一切無料のフリーETFを取り扱っているのが魅力です。

フリーETFは現在11銘柄あり、MAXISトピックス上場投信(1348)MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)など国際分散投資のコアとして利用できるものも含まれています。

先日、カブドットコム証券よりNISA口座でもフリーETFが利用可能とのプレスリリースがありました。

また、NISA口座は他口座との損益通算ができないこと&非課税期間が5年限定であることから、5年間で含み損の場合は、非課税の恩恵にあずかれないという問題があります。

そのために、カブドットコム証券は、過去のボラティリティから株式(TOPIX)と現金の保有割合を調整することでダウンサイドリスクをコントロールするために作られた指数であるTOPIXリスクコントロール指数に連動するフリーETFを用意しています。

それらMAXISトピックスリスクコントロール(5%)上場投信MAXISトピックスリスクコントロール(10%)上場投信にそれぞれ、NISA向けリスコン5、NISA向けリスコン10の愛称をつけています。

利益の幅も抑えられる代わりに、損失幅も抑えて5年間で利益の出ている可能性を上げるということで、NISAでの利用商品として適していると考えられます。

今後NISAの非課税期間が恒久化されることも期待できますが、現状の5年間のままであれば、まず利益を出すことが前提です。株式100%での運用の場合、リスクも大きいため5年や10年では含み損がある可能性もあります。NISA向けにリスクコントロール上場投信を利用するのも十分ありだと思います。



 


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