インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型の評価・解説

インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型 (旧 年金積立 インデックスファンド海外債券(ヘッジなし))は、日本を除く先進国国債市場の値動きを表すシティ世界国債インデックス(除く日本)ベンチマークとする先進国債券インデックスファンドです。

旧年金積立インデックスシリーズ の1つですが、2014年7月にファンド名が「年金積立 インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)」から変更されました。

  インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型


低コストインデックスシリーズ登場前は、数少ないノーロードの先進国債券インデックスファンドでしたが、信託報酬が0.67%(税抜)と高く、今では

外国債券インデックスe(信託報酬0.50%)
SMT グローバル債券インデックス(信託報酬0.50%)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド(信託報酬0.38%)

に大きく見劣りするファンドとなってしまいました。

(2014年11月29日更新)

インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型の評価

・購入単位:証券会社より異なりますが、SBI証券では最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率0.67%(税抜)
信託財産留保額:0.2%
・決算:年1回(10月26日)
・資産配分比率: シティ世界国債インデックス(除く日本)構成の547銘柄(国債)に分散投資(2014年10月31日時点)

通貨別、残存別構成比率は以下の通りです。

インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型 組入国債の通貨別、残存別構成比


組入上位10銘柄は以下の通りです。
10銘柄とも全てアメリカ国債ですね。

インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型 組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:無期限
・運用:日興アセットマネジメント株式会社
・為替ヘッジ:なし

 



インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型・感想

低コストインデックスシリーズ登場前から確定拠出年金(DC)でも運用されている老舗のファンドですが、シティグループ世界国債インデックス(除く日本)をベンチマークとする、先進国債券インデックスファンドとしては信託報酬が年0.67%(税抜)と、一世代前の高めの水準にとどまっています。

毎年10円の分配金を必ず吐き出してくるのも謎の運用で、税金がかかる分、効率的な資産運用に不向きです。

ベンチマークが全く同一のインデックスファンドとして、運用実績が5年以上ある中から選ぶ場合は、信託報酬が0.50%(税抜)と低コストの外国債券インデックスeSMT グローバル債券インデックスを選ぶべきです

また、2013年12月より運用が開始された、信託報酬が年0.38%(税抜)と最も低コストの<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドも有力候補となります。

ただし、先進国債券、新興国債券に限らず理解しておくべきことは、外国債券と日本債券クラスの期待リターンは(コストを抜きにして考えると)同じであるということ。

その状況で、外国債券ファンドの信託報酬は大体において日本債券ファンドより高いため、日本債券ファンドよりも期待リターンは低くなります。

ただし、外国債券クラスは、分散投資の観点からは意味があります

名目の金利の高さに惑わされないよう、アセットアロケーションの一部に過剰にならないようにに保有しておく程度が、無難ですね。

また、本ファンドには為替ヘッジ付の年金積立 インデックスファンド海外債券(ヘッジあり)(信託報酬0.67%)も存在しますが、こちらもSMT グローバル債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)(信託報酬0.50%)をコストの観点から選ぶ方がよいでしょう。



インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型購入先

インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型は、以下銀行、証券会社でノーロードで購入できます。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券SMBC日興証券みずほ銀行、伊予銀行、百十四銀行、肥後銀行、三菱東京UFJ銀行、大分銀行、紀陽銀行、荘内銀行、十八銀行

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