インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型の評価

インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型は、FTSE世界国債インデックス(除く日本)ベンチマークとする先進国債券インデックスファンドです。

旧年金積立インデックスシリーズ の先進国債券ファンドとして2001年10月17日より運用されており、2014年7月にはファンド名が元の「年金積立 インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)」から現在の名称に変更されました。

インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型


老舗のファンドだけあって信託報酬も時代遅れに高く、これよりもずっと信託報酬の低いファンドがある現在では、大きく見劣りするファンドとなってしまいました。


(2019年6月2日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型の基本的特徴

このファンドの基本情報

項目 内容
購入単位 証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券など主要ネット証券では100円より購入可能。
信託報酬 年率0.67%(税抜)
信託財産留保額 0.2%
運用期間 無期限
決算 年1回(10月26日)。毎年10円の分配金を必ず吐き出しています。
運用会社 日興アセットマネジメント株式会社
為替ヘッジ なし

「海外債券インデックス(ヘッジなし)マザーファンド」にファミリーファンド方式で投資しています。

インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型 ファミリーファンド方式構造


このファンドのポートフォリオなど

日本を除く海外主要国の国債計707銘柄に投資(2019年4月26日時点)。通貨別構成比率、残存別構成比率はそれぞれ以下の通りです。

インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型 通貨別構成比率、残存別構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。10銘柄とも全てアメリカ国債ですね。

インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型 組入上位10銘柄の構成比率



インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型、管理人の感想と評価

信託報酬の高い先進国債券インデックスファンド

低コストインデックスシリーズ登場前の2001年10月17日から、確定拠出年金(DC)でも運用されている老舗の先進国債券インデックスファンドです。

ただ、今どき信託報酬が年0.67%(税抜)と高く、2015年後半から始まった各社のインデックスファンドの超低コスト競争には追随しなかったため、今では完全に時代遅れの高コストファンドとなっています。

本ファンドと同じFTSE世界国債インデックス(除く日本)をベンチマークとする信託報酬最安インデックスファンドとしては、今ではeMAXIS Slim 先進国債券インデックス(信託報酬0.14%)が存在します。

実際に、インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型とeMAXIS Slim 先進国債券インデックスの2017年2月からの約2年3ヶ月の過去のリターン比較は以下の通りです。

・インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型(信託報酬0.67%):+3.36%
・eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(信託報酬0.14%):+4.54%

インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型とeMAXIS Slim 先進国債券インデックスの2017年2月からの約2年3ヶ月の過去のリターン比較グラフ


過去2年3ヵ月で、本ファンドはeMAXIS Slim 先進国債券インデックスよりも1.2%もリターンが低く、低コストであることの優位性がよくわかる事例です。

ただし、先進国債券、新興国債券に限らず理解しておくべきことは、外国債券と日本債券クラスの期待リターンは(コストを抜きにして考えると)同じであるということ。

その状況で、外国債券ファンドの信託報酬は大体において日本債券ファンドより高いため、日本債券ファンドよりも期待リターンは低くなります。

ただし、外国債券クラスは、分散投資の観点からは意味があります。名目の金利の高さに惑わされないよう、アセットアロケーションの一部に、過剰にならないようにに保有しておく程度が無難でしょうか。

また、本ファンドに対し、為替ヘッジ付の年金積立 インデックスファンド海外債券(ヘッジあり)(信託報酬0.67%)も存在しますが、こちらも信託報酬の低いSmart-i先進国債券インデックス(為替ヘッジあり)(信託報酬0.17%)を選ぶ方が良いでしょう。



インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型購入先

インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型は、以下銀行、証券会社でノーロードで購入できます。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)みずほ銀行、伊予銀行、百十四銀行、肥後銀行、三菱UFJ銀行、大分銀行、紀陽銀行、荘内銀行、十八銀行


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