日本株配当オープン (愛称:四季の実り)・・・平均以下に転落

日本株配当オープン(愛称:四季の実り)は、TOPIX参考指数とする、日本株式アクティブファンドです。2005年6月29日より運用が始まりました。

わが国の株式の中から、予想配当利回りが比較的高いと判断される銘柄及び配当増が予想される銘柄群に実質投資」し、中長期的に参考指数を上回るリターンを上げること目標としています。

日本株配当オープン (愛称:四季の実り)


以前は存在価値のあるおすすめのアクティブファンドに合格としていましたが、2018年現在では運用成績が落ち、全く役に立たないアクティブファンドに転落しています

(2018年4月6日更新)


 


日本株配当オープン(愛称:四季の実り)の基本的情報

コストも含めた基本的情報

購入単位楽天証券SBI証券では最低100円より購入可能。
信託報酬年率1.00%(税抜)
信託財産留保額:0.3%
決算:年4回(1月10日、4月10日、7月10日、10月10日)
償還日:無期限
運用:三井住友トラスト・アセットマネジメント
為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)


このファンドのポートフォリオなど

2018年2月28日現在、日本の大型株を中心に、61銘柄に集中して投資をしています。組み入れ上位の業種や銘柄は、以下の通りです。このような有名大企業がポートフォリオの多数を占めるファンドの運用成績は、あまり期待できなことが多いです。

なお、ポートフォリオの予想配当利回りは、2.47%となっています。

日本株配当オープン (愛称:四季の実り)のポートフォリオ


ファンドの運用形式としては、日本株配当マザーファンドに、ファミリーファンド方式で投資しています。

日本株配当オープン ≪愛称:四季の実り≫ ファミリーファンド形式構造



日本株配当オープン(愛称:四季の実り)、管理人の感想と評価

TOPIXインデックスファンドよりもリターンが低いアクティブファンド

アクティブファンドとして最も肝心なリターンは、下記の図で示した過去3年だけにとどまらず、過去5年でも10年でも、TOPIXインデックスファンドに負ける体たらくです。

参考指数のTOPIXには勝利しているとはいえ、TOPIXは配当が含まれていないのに対して日本株配当オープンには配当込みというアンフェアな比較となっています。当然、配当込みのTOPIXには負ける事になりますから、役に立たないアクティブファンドと言えます。


日本株配当オープン (愛称:四季の実り)オレンジ色
・TOPIX(青色
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド(信託報酬0.16%)(赤色

日本株配当オープン ≪愛称:四季の実り≫ 過去3年のTOPIX(配当込み)やインデックスファンドとのリターン比較


アクティブファンドは自分自身のコストの高さから自滅するケースが多く、「アクティブファンドの多くはインデックスファンドに勝てない」と言われます。

一時的に勝てたとしても、10年単位の長期で見た場合には、継続的な勝利は覚束ないので、投資のメインは素直にインデックスファンドを選んだほうが良いでしょう。

なお、TOPIXをベンチマークとするインデックスファンドとしては、今では信託報酬が0.159%という、超低コストのものが2本登場しています。これらのいずれかを選んでいれば、問題ありません。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド


分配金を盛大に出す点も問題

運用成績以外にも、分配金の出し方も気になります。本ファンドは年4回分配であり、ファンド名からも、配当金(分配金)を定期的に受け取りたいニーズに沿っているように感じます。

しかし、最近の分配金の出し方は、少々問題があります。以下が、直近の分配履歴です。長らく25円の分配を継続していたのに、2017年10月に75円、その次の2018年1月には525円もの盛大な分配金を放出しています。

日本株配当オープン (愛称:四季の実り)の分配履歴


25円や75円はタコ足分配とはなっていないようですが、さすがに525円は配当金ではカバーできず、元本払戻金になる可能性もありますから、運用報告書のチェックは必要ですね。普通分配金ならまだしも、元本払戻金など支払われていたのでは、投資とは言えません。

また、どうして急に525円もの多大な分配金を出したかを想像するに、下記のように、分配金を出す事で、基準価額を青線の部分の1万円に近づけたのではないかと思います。

基準価額が高いのは割高なファンドだと勘違いをする人が非常に多いので、その人たちを「納得」させるために、無理やり分配を出したのではないでしょうか。

日本株配当オープン (愛称:四季の実り)の基準価額の推移


分配金を定期的に受け取りたい人にとっては、分配金そのものは悪くもなんともありませんが、流石に(恐らく)タコ足分配をしてまで多額の分配をするのはいかがなものかと思いますので、その点からも、だいぶ魅力が低くなってしまったファンドと言えますね。



日本株配当オープン(愛称:四季の実り)の購入先

日本株配当オープン(愛称:四季の実り)をノーロードで購入できる証券会社は下記の通りです。

SBI証券マネックス証券楽天証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)立花証券ストックハウス


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