ネット証券専用ファンドシリーズ <購入時手数料無料>日本応援株ファンド(日本株)【愛称:スマイル・ジャパン】・・・直近の成績はかなり悪し

ネット証券専用ファンドシリーズ <購入時手数料無料>日本応援株ファンド(日本株)【愛称:スマイル・ジャパン】は、東証株価指数(TOPIX)参考指数とする日本株式アクティブファンドです。2011年7月11日より運用されています。

ネット証券専用ファンドシリーズ <購入時手数料無料>日本応援株ファンド(日本株)【愛称:スマイル・ジャパン】


設定来のリターンは、参考指数のTOPIXを(配当込みでも)大きく上回っています。ただ、過去1年~年のリターンはTOPIX(配当込み)どころかインデックスファンドに大負けしているダメファンドとなっています。(というか、ファンド名が長すぎる)


(2019年8月15日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


ネット証券専用ファンドシリーズ<購入時手数料無料> 日本応援株ファンド(日本株)【スマイル・ジャパン】の基本的情報

このファンドの基本情報

項目 内容
購入単位 楽天証券SBI証券など主要ネット証券にて100円より購入可能。
信託報酬 年率1.00%(税抜)
信託財産留保額 なし
運用期間 2026年6月5日まで(約15年間)
決算 年2回(6月5日、12月5日)。2014年6月以降は、50円または100円の分配金を出しています。設定来の累計分配金は700円です。
ファンド運用方式 「優良日本株マザーファンド」にファミリーファンド方式で投資しています。

ネット証券専用ファンドシリーズ <購入時手数料無料>日本応援株ファンド(日本株)【愛称:スマイル・ジャパン】  ファミリーファンド方式構造
運用会社 三菱UFJ国際投信株式会社
為替ヘッジ なし(投資対象に為替リスクはありません)


このファンドのポートフォリオなど

東証一部上場52銘柄と、マザーズ市場の2銘柄(2Sansan、ロードスターキャピタル)の日本株式計54銘柄に投資しています。(2019年7月31日時点)

運用方針としては「日本株式の中で、競争力のある優良企業と考える銘柄の中から割安と判断する30~50銘柄に厳選投資」との事で、その結果、組入上位10業種と組入上位10銘柄の構成比率はそれぞれ以下の通りとなっています。

ネット証券専用ファンドシリーズ <購入時手数料無料>日本応援株ファンド(日本株)【愛称:スマイル・ジャパン】組入上位10業種と組入上位10銘柄の構成比率



ネット証券専用ファンドシリーズ <購入時手数料無料> 日本応援株ファンド(日本株)【スマイル・ジャパン】・管理人の感想

設定来のリターンは優秀な日本株式アクティブファンド

下記が、本ファンドの設定来(2011年7月11日~)の基準価額(分配金再投資)と参考指数(TOPIX)の騰落率を比較したものです。

ネット証券専用ファンドシリーズ  <購入時手数料無料>日本応援株ファンド(日本株)【スマイル・ジャパン】 設定来の基準価額と参考指数の推移グラフ


設定来でのリターンは、基準価額(分配金再投資)が146.4%、TOPIXが79.9%です。本来比較するべき参考指数はTOPIXではなく、毎年の配当も加えたTOPIX(配当込み)であることを考慮して、年2%弱の配当×運用期間8年間の+16%程度の配当分をファンドのリターンに加えても、設定来のリターンはTOPIX(配当込み)を大きく上回っています

設定来から本ファンドに投資していた人は報われたことになります。


過去1年、3年はインデックスファンドに大負けしている残念な状況に

ただし、ここ過去3年や過去1年のリターンは一転して悪く、同じ指数をベンチマークとするインデックスファンドに大負けしています。以下が、過去3年の本ファンドとインデックスファンドのリターン比較です。

・ <購入時手数料無料>日本応援株ファンド(日本株):+13.44%
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド: +20.66%

ネット証券専用ファンドシリーズ  <購入時手数料無料>日本応援株ファンド(日本株)【スマイル・ジャパン】 過去3年の基準価額と参考指数の推移グラフ
(3年間しか表示していませんが、過去5年でも負けています)


設定来のリターンが良いからという理由で本ファンドを購入した人は、信託報酬1.00%を払って、信託報酬わずか0.14%のニッセイTOPIXインデックスファンドに3年で7%もリターンが劣るという、ひどい負けっぷりです。

アクティブファンドの存在価値は、リターンが良いことの1点です。TOPIXインデックスファンドにリターンが劣るのでは存在意義のあるアクティブファンドとは言えません。

過去のリターンが良かったからと言って、その後のリターンが良いことは無関係ということがよくわかる事例です。もちろん今のリターンが悪いから将来も悪いという訳ではありませんが、・・・本ファンドの所有者は、今何を考えるのでしょうか。


高コストであることもリターンが悪い一因

近年のリターンの悪さは、銘柄選択などの運用手腕のまずさもあるのですが、やはりコストの高さも影響していると思われます。以下が、運用報告書記載の1万口当たりの費用明細(半年分)です。

ネット証券専用ファンドシリーズ  <購入時手数料無料>日本応援株ファンド(日本株)【スマイル・ジャパン】 運用報告書記載の1万口当たりの費用明細


信託報酬だけでなく、その他費用を合わせた実質コストは半年分で0.653%なので、年間では0.653%×2 =約1.31%(税込)と計算できます。

信託報酬が年1.00%(税抜)であることと合わせて、日本株式ファンドとしては高コストであり、コストはその分だけリターンを下げますので、このコスト負担は重いです。
 
個人ごとのアセットアロケーション決定後、その日本株式クラスへの投資は、お勧めの日本株式インデックスファンドにあるような、信託報酬0.14%の超低コストファンドを選ぶのが基本です。



ネット証券専用ファンドシリーズ <購入時手数料無料>日本応援株ファンド(日本株)【スマイル・ジャパン】の購入先

ネット証券専用ファンドシリーズ <購入時手数料無料>日本応援株ファンド(日本株)【スマイル・ジャパン】は販売先に無関係にノーロードです。購入できる証券会社は以下の通りです。

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