日経225ノーロードオープン・・・「ノーロード」の名に惑わされるな

日経225ノーロードオープンは、日経平均株価(日経225)ベンチマークとする日本株式インデックスファンドです。1998年8月21日に設定されました。

原則として日経平均株価採用225銘柄の中から最低200銘柄以上を選定し、インデックス運用する方針をとっており、現時点では全225銘柄に投資しています。

日経225ノーロードオープン


ファンド名に「ノーロード」と入っているように、どこの金融機関で購入しても購入手数料がかからないのはよいのですが、当サイトで紹介している日経平均インデックスファンドの中では、信託報酬が年0.80%(税抜)と最も高いことが大きな欠点です。

今でははるかに低コストのファンドが購入できるようになっており、わざわざ選ぶ必要はありません。

(2016年12月23日更新)


 


日経225ノーロードオープンの基本的情報

購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券では最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率0.80%(税抜)
信託財産留保額:なし
決算:年1回(8月10日)
資産配分比率: 日経平均構成全225銘柄に投資(2016年11月30日時点)

組入上位10業種の構成比率は以下の通りです。

日経225ノーロードオープン 組入上位10業種の構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

日経225ノーロードオープン 組入上位10銘柄の構成比率


償還日:無期限
運用:アセットマネジメントONE株式会社
為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)



日経225ノーロードオープン、管理人の感想と評価

ノーロードなのに信託報酬の高い日経平均インデックスファンド

1998年8月に運用が開始された老舗ファンドのため、運用期間が長く、どこの金融機関で買っても必ずノーロードであること自体は良い点です。

ただ、日経平均インデックスファンドとして信託報酬が年0.80%(税抜)と、アクティブファンド並の高さであることは問題です。

日経225ノーロードオープンJPX日経400ノーロードオープンなどのファンド名に付けられている「ノーロード」の名称は、アセットマネジメントONEが登録商標を持っており、他社の運用するファンドには付けることができません。

日経平均インデックスファンドとしてここまで信託報酬が高いにも関わらず、ネット証券でも本ファンドが売れ行き上位に顔を出すのはやはり「ノーロード」と名の付いたファンドである影響が大きいです。

今時インデックスファンドはノーロードが当たり前であり、本ファンドよりもはるかに信託報酬の低い日経インデックスファンドが数多くありますから、本ファンドを選ぶ必要は皆無です。

現在、日経平均インデックスファンドであれば、信託報酬0.18%(税抜)と、最も低コストの<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンドがあります。本ファンドよりも年に0.62%も信託報酬が低く、確実にその分、あなたのリターンを押し上げます。

自動積立で日経225ノーロードオープンの購入設定のままの方は、上記のような、より低コストのファンドにファンドにすぐに切り替えるべきでしょう。


資産形成としてはTOPIXインデックスファンドの方がベター

ただ、日経平均連動型とTOPIX連動型ファンド、日本株式としてはどちらが有利? でもお伝えしたように、資産運用の基本である分散投資という観点からは、日経平均インデックスファンドよりも、TOPIXインデックスファンドの方が適しています。

その点では、信託報酬が年0.18%と超低コストの、TOPIX(配当込み)をベンチマークとする<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドが、アセットアロケーション決定後の日本株式部分には最適と言えます。



日経225ノーロードオープンの購入先

日経225ノーロードオープンは以下の証券会社・銀行にてノーロードで購入できます。

フィデリティ証券SBI証券カブドットコム証券楽天証券マネックス証券SMBC日興証券立花証券ストックハウスジャパンネット銀行ソニー銀行愛媛銀行の他、みずほ銀行など、ほとんどの銀行・証券会社の店頭でもノーロードで購入できます。


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管理人的には、 SBI証券 の利用がコストを徹底的に抑えられるのでベストだと思います。


 


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