ニッセイ世界代表株ファンド・・・外国株ファンドとして全く不要

ニッセイ世界代表株ファンドは、MSCI All Country World Index ex Japan(税引後配当込み)を参考指数とする全世界株式アクティブファンドです。2008年5月23日より、運用が開始されました。

日本を除く世界各国の株式の中から、各業界をリードする「世界代表企業」の株式に投資」かつ「組入銘柄数は原則30銘柄とし、地域・業種の分散を図りながら銘柄選定を行う」ことで、参考指数を上回るリターンを上げることを目的としています。

ニッセイ世界代表株ファンド


ただ、アクティブファンドとして最も重要なリターンは、参考指数にはもちろん、インデックスファンドにも惨敗しており、存在意義が全くないダメファンドです。

にも関わらず、信託報酬は年1.34%(税抜)と高く、さらに2021年4月には満期償還予定であり、資産形成には全く不向きのファンドです。購入の必要は全くありません。

(2016年12月10日)


 


ニッセイ世界代表株ファンドの基本情報

購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券にて最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率1.34%(税抜)
信託財産留保額:なし
決算:年1回(4月20日)
資産配分比率:日本を除く先進国、新興国の計30銘柄に投資(2016年10月末日時点)

国別構成比率は以下の通りです。米国を初めとする先進国以外に、中国や韓国などの新興国も含まれています。

ニッセイ世界代表株ファンド 国別構成比率


業種別構成比率は、以下の通りです。

ニッセイ世界代表株ファンド 業種別構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は、以下の通りです。

ニッセイ世界代表株ファンド 組入上位10銘柄の構成比率


償還日:2021年4月20日
運用会社:ニッセイアセットマネジメント株式会社
為替ヘッジ:なし



ニッセイ世界代表株ファンド、管理人の感想や評価

参考指数に惨敗している情けないアクティブファンド

アクティブファンドにとって最重要となるファンドのリターンが、参考指数に惨敗しているダメアクティブファンドです。

ニッセイ世界代表株ファンドオレンジ線
・参考指数であるMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)(緑線
・参考指数をベンチマークとするインデックスファンド、三井住友・DC全海外株式インデックスファンド赤線

の過去3年のリターンを比較したグラフが以下です。

ニッセイ世界代表株ファンドと参考指数、三井住友・DC全海外株式インデックスファンドの過去3年のリターン比較


本ファンドのリターン+12.6%は、参考指数のリターン+25.88%に全く及ばないどころか、三井住友・DC全海外株式インデックスファンドのリターン+22.54%にも大敗しており、全く存在価値のないアクティブファンドと言えます。

どうやればこれほどむごい成績になるのか、全く意味が分かりません。アクティブファンドの使命は、ベンチマークや参考指数を上回るリターンを出す事ただ1点ですから、インデックスファンドよりも10%も成績が劣るファンドなど、無用の長物です。



信託報酬が年1.34%と、高コストすぎる

外国株式ファンドで、信託報酬1.34%は高すぎます。それだけのコストをかけて、上記の最悪な成績になるならば、何も考えずにベンチマーク通りの銘柄を組入れるだけの、はるかに低コストの三井住友・DC全海外株式インデックスファンドを購入すれば良いだけです。

さらに、2021年4月には満期償還予定と、長期の資産形成には不向きです。

本ファンドの運用会社であるニッセイアセットマネジメントは、低コストインデックスファンドの本命足りうるニッセイインデックスシリーズを運用していますが、本ファンドのようなぼったくりダメファンドを購入するカモのおかげで、低コストファンドの運用ができるという皮肉なことになっています。

本サイトをご覧の皆様にはそのようなカモになることなく、アセットアロケーションのメインとなる先進国株式部分は、上で取りあげた三井住友・DC全海外株式インデックスファンド等の、低コストの先進国株式インデックスファンドをメインにすれば良いでしょう。



ニッセイ世界代表株ファンドの購入先

ニッセイ世界代表株ファンドは、以下証券会社にてノーロードで購入できます。

SBI証券楽天証券

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
徹底的にコストにこだわるなら、断然、 SBI証券を選ぶと良いでしょう。


 

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