ニッセイ日本インカムオープン【愛称:Jボンド】の評価・解説

ニッセイ日本インカムオープン【Jボンド】は、日本企業が発行する普通社債を中心に国債や地方債など多種の国内債券に投資する日本債券アクティブファンドです。

投資適格債(BBB格以上)に投資し、ポートフォリオの平均格付けをA格以上に保ちます。

また、満期までの残存期間別に均等に投資するラダー型運用(はしご型運用)の投資手法をとることが特徴です。

基本的に途中での売却はせず、債券が満期償還となった時点で別の投資対象に移るラダー型運用は、金利変動リスクに強いことが特徴です。

ラダー型運用のイメージ


信託報酬も年0.43%(税抜)と低く、国内社債に分散投資できる、数少ないノーロード投資信託です。

(⇒参考:DLIBJ公社債オープン(短期コース)も同様に国内社債に分散投資できる人気ファンドです)

毎月決算型のニッセイ日本インカムオープン【Jボンド】と、年1回決算のニッセイ日本インカムオープン(年1回決算型)【Jボンド(年1回決算型)】があります。

(2014年8月2日更新)



ニッセイ日本インカムオープン【Jボンド】の特徴・評価

・購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券では最低500円より積立購入可能。
・信託報酬:年率0.43%(税抜)
・信託財産留保額:なし
・決算:
 ニッセイ日本インカムオープン【Jボンド】:毎月20日。毎回15円の分配金。
 ニッセイ日本インカムオープン(年1回決算型)【Jボンド(年1回決算型)】 :年1回(9月20日)

・資産配分比率: 日本の円建社債を中心に245銘柄に分散投資(2014年6月30日時点)債券種別構成比は以下の通りです。社債が90.5%を占めているのが特徴です。

"ニッセイ日本インカムオープン【愛称:Jボンド】 債券セクター別構成比率


組入上位10銘柄は以下の通りです。

ニッセイ日本インカムオープン【愛称:Jボンド】 組入上位10銘柄の構成比率


格付け別構成は以下の通りです。BBB格以上の債券で構成され、全体平均格付けはA格以上になるように銘柄が選ばれています。
ニッセイ日本インカムオープン【愛称:Jボンド】 債券格付け別構成比率


・償還日:
 ニッセイ日本インカムオープン【Jボンド】: 無期限
 ニッセイ日本インカムオープン(年1回決算型)【Jボンド(年1回決算型)】 :2028年9月20日

・運用:ニッセイアセットマネジメント株式会社
・為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)

 


ニッセイ日本インカムオープン【Jボンド】・管理人の感想

ニッセイ日本インカムオープン【Jボンド】は、信託報酬年0.43%(税抜)と低コストの円建社債ファンドとして評価できます。

ベンチマークが設定されていないために、アクティブファンドとして運用手腕の良し悪しが判断しずらい点や、毎月分配タイプの場合は税金分、非効率な運用となる点は、良くありません。

ただ、DLIBJ公社債オープンや、(リターンが相当イマイチの)エス・ビー・日本債券ファンド (愛称:ベガ)と同様、円建ての日本社債に投資できる数少ないファンドです。

通常、日本の普通社債は最低100万円からの購入になることが多く、信用リスクの分散がしたくても難しいです。

本ファンドのような社債ファンドであれば、積立の場合最低500円から1円単位で購入できます。まさに投資信託のメリットである「少額購入、分散投資」に適しています。

運用報告書記載の費用明細を見ても以下のように信託報酬以外のその他費用は0円です。

ニッセイ日本インカムオープン【愛称:Jボンド】 1万口当たりの費用明細

これにより、実質コストも信託報酬と同一の年0.43%(税抜)と低いことがわかります。

日本債券クラスにもファンドとして投資する場合は、SMT 国内債券インデックス・オープン日本債券インデックスe(信託報酬0.37%)のような主に、国債を投資対象とする日本債券インデックスファンドをメインにしながらも、ニッセイ日本インカムオープン【Jボンド】にサテライトとして一部投資する方法は、ありでしょう。

なお、社債に投資できるから貴重ではありますが、本当にこれを買っても良いのかどうかはさらに検討の余地があります。別途、下記コンテンツをご覧ください。

⇒参考:国内債券投信編・純資産が多い投資信託の運用成績を叩く



ニッセイ日本インカムオープン【Jボンド】の購入先

ニッセイ日本インカムオープン【Jボンド】をノーロードで購入できる銀行・証券会社は下記の通りです。


Jボンドの毎月分配タイプの購入先



SBI証券カブドットコム証券楽天証券マネックス証券



年1回決算型【Jボンド(年1回決算型)】の購入先



SBI証券楽天証券

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
徹底的にコストにこだわるなら SBI証券 を選ぶと良いでしょう。


 


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