知っていますか?日本の投資信託は非常にコストが高い事を!

投資信託を保有することでかかる信託報酬は、決して安くはありません。では日本の投資信託の信託報酬は、金融商品の先進国であるアメリカの投資信託と比較して、どの程度のコスト水準なのでしょうか? 下記に、そのデータを記します。

(2016年3月7日更新)



 


日米の投資信託で、信託報酬を比較してみると・・・

下記は、日米での投資信託の平均の信託報酬の比較データです。


日本、アメリカのの投資信託の平均信託報酬比較

日本経済新聞 NISAに賭ける投信 手数料ゼロで若い世代争奪 より引用)


元々は、米バンガード社の投資信託の経費率(=信託報酬+その他費用を含む実質コスト)のグラフですが、日本の投資信託の平均の信託報酬と、米国の信託報酬の経費率の比較も記載されています。

この数値はインデックスファンドアクティブファンドなど、全ての投資信託の平均の信託報酬です。毎年かかる年率の信託報酬も、相当な開きがあります。

特に注目すべきは、米国ファンドの平均経費率が2003年ごろから次第に低くなっているのに対し、日本ファンドの平均信託報酬は逆に2003年ごろより上昇していることです。

2013年には、米国ファンドの平均経費率が年1.1%程度であるのに対し、日本ファンドの平均信託報酬は年1.5%と違いがあります。

1000万円の投信の資産残高がある場合、日本の投資家は毎年15万円も手数料を取られるのに対し、アメリカならば11万円で済むことになります。。。

多くの証券会社や銀行の窓口では、何も知らない投資家に販売手数料3.0%(税抜)、信託報酬2%もの、超高コストな投資信託を売りたがります。

投資家がおいしくない不利な投資信託」 = 「証券会社や銀行が儲けることのできる投資信託」だから当然ですね。

だいたい、信託報酬で年間2%も抜き取られていたら、10年経ったらあなたの投資元本の20%も(20年経ったらなんと40%!)、消え失せるわけですから、こんなもんは投資とはとても言えません。投資しているようで、ただのカモになっているわけですね。

高額の信託報酬


ただし、冒頭のグラフはあくまでも、販売されている投資信託の信託報酬の「平均」です。

現在は、特に2015年10月以降のインデックスファンドの低コスト化競争が進んだこともあり、たわらノーロードシリーズニッセイインデックスシリーズのような、信託報酬0.15%~0.5%未満の低コストファンドでアセットアロケーションを作ることが可能です。

投資家が少し賢くなるだけで、今までより低コストの投資信託に投資できるわけですから、資産形成に利用しない手はありません。カモにならないよう十分注意しましょう。

次項の「株の現物取引 VS 投資信託 手数料比較!」に続きます。



 


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