NOMURA-BPI総合とは

NOMURA-BPI総合とは、野村證券金融工学研究センターが算出、公表している国内債券市場全体の動向を反映する債券投資収益指数(BPI:ボンド・パフォーマンス・インデックス、利子込み指数)です。多くの日本債券ファンドの代表的なベンチマークとして使われています。

残存期間は1年以上、残存額面10億円以上の規模の円建て固定利付債券を組入対象としています。事業債、円建外債、MBSABS(資産担保証券)の場合は格付けがA格相当以上の債券のみが組入れられています。2014年4月からは、個人向け債券が指数から除外されています。

サブ指数としては、
・残存期間1年以上3年未満の短期債券のみを対象とするNOMURA-BPI短期
・MBSのみを対象とするNOMURA-BPI MBS指数
もあります。

 


NOMURA-BPI総合の債券種類別構成比率

NOMURA-BPI総合の債券種類別構成比率は以下の通りです。国債、地方債合計で88%を占め、社債が約5.6%含まれています。

NOMURA-BPI総合  種類別構成比率(2016年6月末時点)
債券 組入比率
 国債  82.26%
 地方債  6.49%
 政府保証債  3.13%
 金融債  0.78%
 事業債(社債)  5.57%
 円建外債  0.46%
 MBS  1.22%
 ABS  0.10%


NOMURA-BPI総合の残存期間別の債券構成比率

NOMURA-BPI総合に組み入れられている残存期間別の債券構成比率は以下の通りです。

NOMURA-BPI総合  残存期間別構成比率(2016年6月末時点)
残存年数 組入比率
 1年未満  0%
 1年以上3年未満  20.52%
 3年以上7年未満  27.55%
 7年以上10年未満  15.57%
 10年以上  36.37%


NOMURA-BPI総合 ポートフォリオ特性

全体のポートフォリオ特性は、満期までの残存年数は9.09年、修正デュレーション9.01年、最終利回りマイナス0.14%です。
修正デュレーション9.01年は、現在より金利が1%上がると9.01%基準価額が下がる金利感応度を意味します。

NOMURA-BPI総合の特性上、次第にデュレーションは長くなっている(金利感応度が高くなっている)ことには注意が必要です。

また、最近のマイナス金利政策により国債が買われ、利回りは驚くべきことにマイナスとなっていることには注意が必要です。


NOMURA-BPI総合をベンチマークや参考指数とするファンド

NOMURA-BPI総合をベンチマークや参考指数とするファンドには以下があります。

ファンド 信託報酬(税抜)
eMAXIS Slim 国内債券インデックス 0.14%
iFree 日本債券インデックス 0.14%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド 0.145%
たわらノーロード 国内債券 0.15%
三井住友・日本債券インデックス・ファンド 0.16%
三菱UFJ 国内債券インデックスファンド 0.35%
日本債券インデックスe 0.37%
SMT国内債券インデックス・オープン 0.37%
i-mizuho 国内債券インデックス 0.38%
eMAXIS 国内債券インデックス 0.40%
野村インデックスファンド・国内債券 0.40%
MHAM日本債券インデックスファンド 0.43%
インデックスファンド日本債券(1年決算型) 0.45%
DLIBJ公社債オープン(中期コース) 0.45%
PRU国内債券マーケット・パフォーマー 0.50%
日本債券インデックスファンド 0.50%
損保ジャパン日本債券ファンド 0.50%
東京海上・国内債券ファンド 0.54%
三井住友・ライフビュー・日本債券ファンド 0.55%


また日本債券指数としては、他にシティ日本国債インデックスもあります。

(2017年5月13日更新)


 


★この記事が参考になりましたら、ブックマークもしくはシェアをお願いいたします

ページトップへ戻る