野村インデックスファンド外国株式・為替ヘッジ型(愛称:Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型)・・・現在はよりコストの低いものがあり

野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型(愛称:Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型)は、MSCI-KOKUSAI指数(円ベース・為替ヘッジあり)をベンチマークとする為替ヘッジ付き先進国株式インデックスファンドです。

野村インデックスファンド「Funds-i(ファンズアイ)」シリーズに2013年5月7日より追加されました。

ただ、今でははるかに信託報酬の低い為替ヘッジ付きの先進国株式インデックスファンドがあり、 これから敢えて購入する必要がなくなってしまいました。


(2018年12月1日更新)・・・本ページを最新の状態に更新をご希望の方は、お手数ですがQ&Aページより、管理人までお申し付けください。



 


野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型(Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型)の基本的情報

このファンドの基本情報

購入単位:証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券では100円より購入可能。
信託報酬年率0.55%(税抜)
信託財産留保額:なし
決算:年1回(9月6日)。設定来、一度も分配金を出さず、効率的に運用されています。
償還日:無期限
運用:野村アセットマネジメント
為替ヘッジあり


このファンドのポートフォリオなど

日本を除く先進国株式計1318銘柄に投資しています。(2018年10月31日時点)。国別構成比率、業種別構成比率は以下の通りです。

野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型の国別配分比率と業種別配分比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。なお、ファンド全体の配当利回り(為替ヘッジ後)は年0.6%です。

野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型 組入上位10銘柄の構成比率


「外国株式為替ヘッジ型マザーファンド」にファミリーファンド方式で投資しています。

野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型(Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型) ファミリーファンド方式説明



野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型(Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型)・管理人の感想

時代遅れの高さの信託報酬のインデックスファンド

野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型は、野村インデックスファンド・外国株式(Funds-i 外国株式)の為替ヘッジあり版のファンドであり、信託報酬も同一の0.55%(税抜)です。

2013年5月の本ファンド設定時点では、(現在は繰上償還済の)i-mizuho 先進国株式インデックス(為替ヘッジあり)(信託報酬0.57%)を下回り、信託報酬最安の為替ヘッジ付の先進国株式インデックスファンドでした。

ただその後、以下のような後発のずっと低信託報酬のインデックスファンドが次々に登場し、本ファンドの魅力は無くなってしまいました。

iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)(信託報酬0.19%)
たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>(信託報酬0.20%)


もっと低コストのインデックスファンドを選ぶべき

実際に本ファンドと、上の2ファンドの過去約1年のリターンを比較したグラフが以下になります。

・たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>(グラフ赤色): +3.56%
・iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)(グラフ緑色):+3.40%
・野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型(グラフオレンジ色):+2.94%

野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型、iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)とたわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>の3ファンドの過去約1年のリターンを比較したグラフ


やはり、信託報酬の高い野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型が、他の低コストファンドよりリターンが悪いことがわかります。まさに、コストはその分だけリターンを削ることがよくわかる好例です。


そもそも為替ヘッジ付きファンドを利用するべきかどうか

本ファンドのような為替ヘッジ付きファンドは、為替ヘッジなしのファンドに比べて変動幅は少なくなりますが、その代わりに為替ヘッジコストがかかり、期待リターンはその分低下します。 そのため、 為替ヘッジ付のファンドをポートフォリオに組み入れるかどうかについては考え方が分かれるところです。

この為替ヘッジコストは、ヘッジ通貨と日本円の金利差だけでなく需給により変動します。信託報酬や実質コストにも含まれておらず、基準価額に為替ヘッジコストは織り込まれているため、非常に見えにくいコストです。

ただ、野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型の月報ではわかりやすく、ファンド全体の配当利回りと、為替ヘッジ後の配当利回りを表記しています。

・ファンド全体の配当利回り:年2.5%
・ファンド全体の配当利回り(為替ヘッジ後):年0.6%


これより、現時点のファンドの為替ヘッジコストは、年2.5-年0.6=年1.9%と算出できます。
実質コスト以外に1.9%ものコストをかけてまで、リスクを低減する必要があるのかは疑問なところです。

⇒参考: アセットアロケーションに為替ヘッジ付きの投資信託を入れるのはアリ?


資産に占める外国株式、外国債券の比率が高くなっている場合、勤務先が輸出企業のため円高による給与減の影響を受けやすい場合など、個々の事情に合わせ、アセットアロケーションの中の先進国株式クラスのファンド保有分の一部を為替ヘッジ付きのファンドにすることはありでしょう。



野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型(Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型)の購入先

野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型(愛称:Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型)をノーロードで購入できる銀行・証券会社は下記の通りです。

SBI証券楽天証券マネックス証券 カブドットコム証券野村證券イオン銀行新生銀行、他に地方銀行や地方の証券会社など


証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)


 


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