野村インデックスファンド・JPX日経400 (愛称:Funds-i JPX日経400)・・・今では高コストで忘れられた存在に

野村インデックスファンド・JPX日経400 (愛称:Funds-i JPX日経400)は、JPX日経インデックス400をベンチマークとする日本株式インデックスファンドです。

野村アセットマネジメントが運用する「Funds-i(ファンズアイ)」シリーズに2014年3月7日より追加され、運用が開始されました。

野村インデックスファンド・JPX日経400 (愛称:Funds-i JPX日経400)


JPX日経インデックス400をベンチマークとするインデックスファンドとしては今では本ファンドよりはるかに信託報酬が低いものがあり、現在はすっかり魅力を失っています。


(2019年4月28日更新)・・・本ページを最新の状態に更新をご希望の方は、お手数ですがQ&Aページより、管理人までお申し付けください。



 


野村インデックスファンド・JPX日経400 (Funds-i JPX日経400)の基本的情報

このファンドの基本情報

項目 内容
購入単位 証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券など主要ネット証券では100円より購入可能。
信託報酬 年率0.40%(税抜)
信託財産留保額 なし
運用期間 無期限
決算 年1回(9月6日)。設定来、一度も分配金を出さず効率よく運用されています。
運用会社 野村アセットマネジメント株式会社
為替ヘッジ なし(投資対象に為替リスクはありません)

「JPX日経400マザーファンド」にファミリーファンド方式で投資しています。

野村インデックスファンド・JPX日経400 (Funds-i JPX日経400) ファミリーファンド方式構造


このファンドのポートフォリオなど

JPX日経インデックス400構成銘柄のうち、計398銘柄に投資(2019年3月29日時点)。市場別配分比率、業種別構成比率はそれぞれ以下の通りです。

野村インデックスファンド・JPX日経400 (Funds-i JPX日経400) 市場別配分比率、業種別構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。ファンド全体の予想配当利回りは年2.3%です。

野村インデックスファンド・JPX日経400 (愛称:Funds-i JPX日経400) 組入上位10銘柄の構成比率



野村インデックスファンド・JPX日経400 、管理人の感想と評価

今では時代遅れの高コストのJPX日経400インデックスファンド

2014年1月6日より算出が始まったJPX日経インデックス400指数をベンチマークとする信託報酬0.40%(税抜)のインデックスファンドとして、2014年3月7日より運用されています。

それに先立ち2014年1月31日に設定された、同じ野村アセットマネジメントが運用するJPX日経400ファンド(信託報酬0.53%)と全く同一の「JPX日経400マザーファンド」に投資しており、信託報酬が0.13%分低いことはその分だけリターン向上に繋がるため、評価できます。

ただ、信託報酬0.40%という本ファンドのコスト水準は設定時点の2014年では通常レベルでしたが、2015年秋頃より始まったインデックスファンドの超低コスト化競争により、低コストインデックスファンドの新規設定や既存ファンドの信託報酬引下げが現在まで相次いでいます。

野村アセットマネジメントは、その低コスト化競争には全く参戦せず、本ファンドも今ではすっかり時代遅れの高い信託報酬のファンドとなってしまいました。

今では、JPX日経400インデックスファンドとしては、本ファンドよりも信託報酬が半分以下の以下の低コストファンドがあります。

<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド(信託報酬0.195%)
iFree JPX日経400インデックス(信託報酬0.195%)


上記でお伝えしたように、上の2ファンドは信託報酬は同一ですが、リターンはiFree JPX日経400インデックスの方が良いです。JPX日経400インデックスファンドを選ぶ場合は、iFree JPX日経400インデックスを選択すれば良いでしょう。


日本株式部分にはTOPIXインデックスファンドをメインにするのが基本

JPX日経インデックス400は、東証一部上場銘柄を中心に、東証二部、マザーズ、JASDAQ銘柄の中からROE(自己資本利益率)・営業利益等、収益面に着目して選定した400銘柄を投資対象とする銘柄選別指数(スマートベータ指数)であり、TOPIX(東証株価指数)のような一般的な浮動株調整時価総額加重型指数とは異なります。

JPX日経インデックス400のような、いわばアクティブな性格を持つスマートベータ指数が、TOPIXを上回るリターンを出せるのかどうかは意見が分かれるところです。

また、日本市場全体により広く分散投資するという観点では、TOPIXインデックスファンドのほうが、理に適っています。

参考日経平均連動型とTOPIX連動型ファンド、日本株式としてはどちらが有利?


アセットアロケーションの日本株式の部分には、お勧めの日本株式インデックスファンドにあるような超低コストのTOPIXインデックスファンドをメインにして、本ファンドのようなスマートベータ指数をベンチマークするファンドは、どうしても購入したい場合でも、お好みで一部を組み入れる程度で十分です。



野村インデックスファンド・JPX日経400 (Funds-i JPX日経400)の購入先

野村インデックスファンド・JPX日経400 (愛称:Funds-i JPX日経400)をノーロードで購入できる証券会社、銀行は以下になります。

SBI証券マネックス証券カブドットコム証券楽天証券松井証券野村ネット&コールイオン銀行新生銀行


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