野村インデックスファンド・米国ハイ・イールド債券・為替ヘッジ型(愛称:Funds-i フォーカス 米国ハイ・イールド債券・為替ヘッジ型)の評価

野村インデックスファンド・米国ハイ・イールド債券・為替ヘッジ型(愛称:Funds-i フォーカス 米国ハイ・イールド債券・為替ヘッジ型)は、バークレイズ米国ハイイールド社債高流動性インデックス(円ヘッジ)をベンチマークとし、米国ハイイールド債券に投資する、為替ヘッジ付きのインデックスファンドです。




野村インデックスファンドシリーズに、野村インデックスファンド・米国ハイ・イールド債券(愛称:Funds-i フォーカス 米国ハイ・イールド債券)と共に、2016年7月14日より追加されました。

既存の為替ヘッジ付きのハイイールド債券ファンドよりも、信託報酬が年0.80%(税抜)と低いことが特徴です。

(2016年10月29日更新)


 


野村インデックスファンド・米国ハイ・イールド債券・為替ヘッジ型の基本的情報

購入単位:証券会社により異なりますがSBI証券では最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率0.80%(税抜)
信託財産留保額:0.2%
決算日:年1回(4月22日)。
資産配分比率:米国ハイイールド債券計123銘柄に投資(2016年9月30日時点)


債券の格付別配分は以下の通りです。ファンドの平均格付けはBです。投資不適格債であるBB格以下のみで構成されています。事実上デフォルト(債務不履行)と見なされるCCC格未満も約17%入っています。

野村インデックスファンド・米国ハイ・イールド債券・為替ヘッジ型 格付別配分比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。ソフトバンク社債やフィアット社債、スプリント社債も入ってることがわかります。

野村インデックスファンド・米国ハイ・イールド債券・為替ヘッジ型 組入上位10銘柄の構成比率


ファンドの平均最終利回りは年5.8%、平均デュレーションは4.9年です。

償還日:無期限
運用:野村アセットアセットマネジメント株式会社
為替ヘッジ:あり


野村インデックスファンド・米国ハイ・イールド債券、為替ヘッジ型 の感想

野村インデックスファンド・米国ハイ・イールド債券・為替ヘッジ型は、野村インデックスファンドシリーズに新たに「Funds-i フォーカスシリーズ」として加わった、コア資産ではなくサテライト用のハイイールド債券ファンドです。

それまで為替ヘッジ付きのハイイールド債券ファンドとしては、最も信託報酬の低かったi-mizuhoハイイールド債券インデックス( 為替ヘッジなし)(信託報酬0.90%)よりも信託報酬が低い、為替ヘッジ付きハイイールド債券ファンドです(双方のベンチマークは異なります)。

ただし、ハイイールド債の見かけの高利回りには騙されてはいけないでもお伝えしたように、ハイイールド債券は「債券」という名称とは異なり、値動きは株式同等に激しいです。リーマンショックのような金融危機の時は、平気で半値以下になるような大暴落もありえます。

また、そもそも海外のハイイールド債券のようなハイリスク投資をするにあたって、為替リスクのみを回避するというのも少々解せない話で、このようなファンドに投資したい個人投資家がどれだけいるのか不思議です。

米国を含め、世界中のハイイールド債券市場に精通したごく一部の投資家が、為替変動を取り除いて純粋にハイイールド債券の値動きだけに注視したい場合にのみ、活用できるファンドと言えます。(だから、そんな投資家がどれほどいるのか謎。)

コストが低いといっても、債券ファンドとして信託報酬0.80%はまだまだ高く、リスクにリターンが見合わないハイイールド債券ファンドをアセットアロケーションに含める必要は全くないと考えます。

なお、為替ヘッジコストは、純粋な日米の通貨の金利差以外の需給要因によって変化し、思わぬ高いヘッジコストがかかる場合もあります。今がまさにその状況です。

当サイトでは、インデックス投資においてはハイイールド債券は資産運用に不要とのスタンスです。どうしてもハイイールド債券ファンドが欲しい場合も、ご自分のアセットアロケーションの外国債券クラスのほんの一部にとどめておくのが無難です。


野村インデックスファンド・米国ハイ・イールド債券・為替ヘッジ型の購入先

野村インデックスファンド・米国ハイ・イールド債券・為替ヘッジ型をノーロードで購入できる銀行・証券会社は以下になります。

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