野村インデックスファンド・新興国株式(Funds-i新興国株式)の評価

野村インデックスファンド・新興国株式(愛称:Funds-i新興国株式)は、新興国株式市場の値動きを表す、MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み)をベンチマークとする新興国株式インデックスファンドです。

野村インデックスファンド「Funds-i(ファンズアイ)」シリーズの中の一つとして、2010年12月より運用が開始されました。

当初は信託報酬とその他費用を含めた実質コストは、新興国株式インデックスファンドの中で最も低いものでしたが、今はその半額以下のコストのインデックスファンドが多数存在しています。現在ではコスト競争に置いてけぼり状態であり、魅力が薄くなっています。


(2015年5月9日更新)・・・本ページを最新の状態に更新をご希望の方は、お手数ですがQ&Aページより、管理人までお申し付けください。



 


野村インデックスファンド新興国株式(Funds-i新興国株式)の基本的情報

・購入単位:楽天証券SBI証券ではわずか100円より積立購入が可能です。
信託報酬年率0.60%(税抜)
信託財産留保額:0.3%
・決算:年1回(9月6日)。設定来一度も分配金を出さずに効率よく運用されています。

・資産配分比率:MSCIエマージング・マーケット・インデックス構成銘柄のうち837銘柄に投資(2015年3月31日時点)

国別構成比率、業種別構成比率は以下の通りです。配当利回りは年2.5%となっています。

野村インデックスファンド新興国株式(愛称:Funds-i新興国株式) 国別構成比率と業種別構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

野村インデックスファンド新興国株式(愛称:Funds-i新興国株式) 組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:無期限
・運用:野村アセットマネジメント株式会社
・為替ヘッジ:なし



野村インデックスファンド新興国株式(Funds-i新興国株式)・管理人の感想

新興国株式インデックスファンドとして最も実質コストが低く、リターンも一番高い(ベンチマークとのかい離が一番少ない)ことが高く評価できます。

新興国市場は先進国市場ほど整備されていないため、新興国株式に投資するファンドは、信託報酬はもちろん、保管料や売買手数料などの信託報酬以外にかかる、「その他費用」も高くなりがちです。

そのため新興国に投資するファンドは、特に実質コスト(信託報酬+その他費用の合計)も確認する必要があります。

以下が野村インデックスファンド新興国株式(Funds-i新興国株式)の最新の運用報告書記載の費用明細です。

野村インデックスファンド新興国株式(愛称:Funds-i新興国株式) 1万口当たりの費用明細


これより実質コストは、信託報酬0.60%×(105円/78円)=約0.81%(税抜)となります。以下のようにライバルの他の3つの新興国株式インデックスファンドよりも、実質コストが一番低いです。

ファンド名 信託報酬(税抜) 実質コスト(税抜)
インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式  0.55%  0.87%
野村インデックスファンド・新興国株式(Funds-i新興国株式)  0.60%  0.81%
SMT 新興国株式インデックス・オープン  0.60%  1.14%
eMAXIS 新興国株式インデックス  0.60%  0.84%


実質コストは変動するために継続的なチェックが必要ですが、現時点では新興国株式インデックスの中でも、真のコスト最安のファンドです。低コストはそのままリターンにも直結します。下記が、上記4ファンドの過去3年のリターン比較です。

野村インデックスファンド・新興国株式(Funds-i新興国株式)のインデックスファンド海外新興国(エマージング)株式、SMT 新興国株式インデックス・オープン、eMAXIS 新興国株式インデックスとの過去3年のリターン比較


野村インデックスファンド・新興国株式(Funds-i新興国株式)の過去3年のリターンは、グラフのオレンジ色の+61.1% と他の3ファンドより高いです。

実質コストの低さ、リターンの高さの両面で、新興国株式インデックスファンドの決定版と言えます。



野村インデックスファンド新興国株式(Funds-i新興国株式)の購入先

野村インデックスファンド新興国株式(愛称:Funds-i新興国株式)をノーロードで購入できる銀行・証券会社は下記の通りです。

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