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欧州新成長国株式ファンドは、高い成長が期待できるロシア・東欧諸国に一括で投資できる、ファンド・オブ・ファンズ形式の投資信託です。
ファンド・オブ・ファンズ形式の投信は信託報酬が高めになるのが特徴ですが、当ファンドは1.26%と、比較的低コストを実現しています。
ロシアに投資するファンドは数多くありますが、東ヨーロッパへ投資できるものは、意外と少ないです(他にSG ロシア東欧株ファンドくらい)。 そして、我々に馴染みのある銀行・証券会社にて、ノーロードで購入できるファンドは、当ファンドしかありませんので貴重な存在です。
08年12月18日追記
BRICs諸国をメインとして、広く新興国全体に投資できる、コストの極めて安い画期的なインデックスファンドが販売となりました。新興国向け投資をこれから実施する人や、今まで販売側が一番儲かる、コストの高い新興国向け投信を保有している人のスイッチング(乗り換え)に最適です!
⇒STAM新興国株式インデックスオープンの評価解説ページへ |
●欧州新成長国株式ファンドの特徴・評価
他の東欧ロシア諸国に投資する類似ファンドと比較してロシアの組入れ比率が低く、かつ投資対象国が分散されている事が特徴です。
また、運用会社は330年以上の歴史を持つ、ドイツ最古のプライベートバンクのグループ会社である、メッツラー・アセット・マネジメントが行います。
(08年11月24日時点)
・購入単位:1万円以上1円単位
・信託報酬:年率1.26%(税込み)
・信託財産留保額:0.3%
・分配金の取扱:
年1回1月に決算を行い、分配金は税金等控除後に再投資。
再投資せずに分配金を受け取る一般コースもあり。
・資産配分比率(主要組み入れ国)
ロシア:39%
ポーランド:21%
ハンガリー:9%
トルコ:8%
・償還日:平成27年11月27日
・運用:T&Dアセットマネジメント
・為替ヘッジ:なし
・レーティング:★★★(普通)
・運用成績・再投資コース(下記表を参照ください)

赤線は基準価額の推移(左側の数字は基準価額、単位は円)、青い部分は総資産の推移(右側の数字は総資産額、単位は百万円です)
・PR:
●管理人の感想
ポーランド、チェコ、ハンガリー、トルコなど、欧州経済圏の統合・発達の恩恵を受け、高い成長が見込まれる欧州新成長国と、ロシアの株式を中心に投資を行うファンドです。
基準価額の推移を見てみると、BRICs諸国向けファンドなどに比べると、上昇率は低く、基準価額の上下動もかなり大きい印象を持ちます。
・なお、直近11月の基準価額の大幅減は分配によるものです。
このため、一時的に2割、3割程度の価格の下落に耐えうる人、そして特に余裕資金で運用できる人が投資の対象になるのではないでしょうか?
資産はおよそ120億円程度と、問題のないレベルです。
なお、ベンチマークはNOMURA-CEEインデックスという指標なのですが、当ファンド設定来、このベンチマークを上回ることがありません。東欧、ロシア自体の株価が上昇しているのに釣られて、ファンドの運用成績も大幅にプラスとなってはいますが、対ベンチマークの観点からすると、期待した運用益をあげていないことが分かります。
為替のヘッジはありませんので、大きく円高に振れた場合に、損失をこうむる可能性があります。
運用期間については、平成27年11月27日までとなっています。
管理人は上記の様に、あまりポジティブにご紹介をしていないのですが、当ファンド購入しています。インデックスファンド(セゾン・バンガード・グローバル・バランスファンド)で、世界各国に分散投資しているものの、ロシア・東欧は抜け落ちているからです。
08年11月追記:世界的な金融恐慌の影響、さらに資源価格暴落やロシアのグルジア侵攻によるロシア株式の暴落などによって、中東欧地域の株式市場もクラッシュしています。IMFによる支援が必要なほど経済危機は深刻で、それに呼応するかのごとく、当ファンドの基準価額も暴落です。
管理人は08年6月時点で、投資信託をコスト最重視の姿勢に変えましたので、当ファンドはすべて売却しております。 |
●欧州新成長国株式ファンドの購入先
欧州新成長国株式ファンドをノーロードで購入できる銀行・証券会社
フィデリティ証券 、ジョインベスト証券、 マネックス証券、
ジェット証券
、 イーバンク銀行
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