パインブリッジ・コモディティファンド<1年決算型>(愛称:ネイチャーメイド)の評価

パインブリッジ・コモディティファンド<1年決算型>(愛称:ネイチャーメイド)は、ブルームバーグ商品指数参考指数とするコモディティファンドです。

ファンドの実際の投資対象は、ブルームバーグ商品指数の騰落率に償還価格が概ね連動する、米ドル建て社債(指数連動債)です。

コモディティそのものへの投資はできないため、 コモディティの値動きとは無関係に、社債の発行体の信用リスクを取っている外国債券ファンドとも言えます。

投資対象は同一で、毎月分配型のパインブリッジ・コモディティファンド(愛称:ネイチャーメイド)もあります。

(2016年5月21日更新)



パインブリッジ・コモディティファンド<1年決算型>の基本的情報

・購入単位:SBI証券では投信積立で最低500円より購入可能。
信託報酬年率1.20%(税抜)
信託財産留保額:0.3%
・決算:年1回(2月10日)。毎回50円の分配金を無駄に吐き出しています。
・資産配分比率: ブルームバーグ商品指数に連動する米ドル建て指数連動債2銘柄に投資(2015年8月31日時点)

以下のように指数連動債わずか2銘柄にほぼ均等配分で投資しているだけです。

パインブリッジ・コモディティファンド<1年決算型> 組入債券投資比率


ブルームバーグ商品指数の各コモディティ構成比率は以下の通りです。

パインブリッジ・コモディティファンド<1年決算型> 指数構成比率


・償還日:無期限
・運用:パインブリッジ・インベストメンツ
・為替ヘッジ:なし

 


パインブリッジ・コモディティファンド<1年決算型>・管理人の感想や評価

SMTAMコモディティ・オープン信託報酬0.85%)同様に、ブルームバーグ商品指数を参考指数とし、米ドル建て指数連動債に投資するコモディティファンドです。

ただ、本ファンドの信託報酬は年1.20%(税抜)とSMTAMコモディティ・オープンより高コストです。わざわざ本ファンドを選ぶ必要はありません。

また、指数連動債に投資する場合、それらの発行会社の信用リスクを取る重大な欠点があります。実際、リーマンショックの際はパインブリッジ・コモディティファンドのその当時投資していた指数連動債の発行会社である「ノルウェー輸出金融公社」の信用不安により、指数連動債が市場で取引されなくなりました。

その結果、本ファンドが何週間も売却も購入もできなくなったという問題がおきました。

それ以降は投資対象債券を、1つから発行体の異なる2つに増やしていますが、信用リスクの問題は付きまといます。

コモディティは、株式や債券、リートと異なり、長期保有してもその本質的価値は増大しないゼロサム(期待リターンがコストを引く前でもゼロ)の資産クラスです。

当サイトでは、コモディティファンドを資産運用に不向きな資産クラスとして扱っています。・・・よく分からないうちは、私も買ってましたけどね。。。

コモディティ自体は、配当も利息も生まないゼロサムゲームの資産クラスです。「分散効果がある」という金融機関からの甘い誘いに騙されないようにしましょう。



パインブリッジ・コモディティファンド<1年決算型>の購入先

パインブリッジ・コモディティファンド<1年決算型>(ネイチャーメイド)をノーロードで購入できる銀行・証券会社は下記の通りです。

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