PRU国内債券マーケット・パフォーマーの評価

PRU国内債券マーケット・パフォーマーは、日本の債券市場の値動きを示す代表的な指数であるNOMURA-BPI総合ベンチマークとする日本債券インデックスファンドです。

2001年3月1日に運用が開始されたPRUマーケット・パフォーマーシリーズの一つで、低コストインデックスシリーズ登場前からの老舗ファンドです。

その後ずっと低コストの日本債券ファンドが多数登場し、今となっては信託報酬の高い時代遅れの日本債券インデックスファンドとなってしまいました。

(2016年4月29日更新)


 


PRU国内債券マーケット・パフォーマーの基本的情報

・購入単位:証券会社により異なりますがSBI証券では積立で最低500円より購入可能。
・信託報酬:年率0.50%(税抜)
信託財産留保額:0.1%
・決算:年1回(12月10日)。設定来の無分配を継続しています。
・資産配分比率 日本債券計273銘柄に投資(2016年3月31日時点)

満期別構成比率、債券種別構成比率、組入上位5銘柄の構成比率は以下の通りです。

PRU国内債券マーケット・パフォーマーの満期別、種類別構成比と組入上位5銘柄の構成比率

・償還日:無期限
・運用:プルデンシャル・インベストメント・マネジメント・ジャパン株式会社
・為替ヘッジ:なし(投資対象の日本債券に為替リスクはありません)



PRU国内債券マーケット・パフォーマー、管理人の感想と評価

今となってはコストが高い日本債券インデックスファンド

PRU国内債券マーケット・パフォーマーの信託報酬は年0.50%と、日本債券インデックスファンドとしてコストが高く、すっかり時代遅れのファンドです。

今では、本ファンドと同じNOMURA-BPI総合をベンチマークとする日本債券インデックスファンドでは、信託報酬が共にわずか年0.15%(税抜)の、下記いずれかを主要ネット証券で購入できます。わざわざ本ファンドのような高コストファンドを選ぶ理由はありません。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド
たわらノーロード 国内債券


またPRU海外株式マーケット・パフォーマーなどのPRUインデックスシリーズは、いずれも信託報酬以外のその他費用を合計した実質コストが、他ファンドより更に高めになっています。

日本債券インデックスファンドは通常、信託報酬以外のその他コストはほぼかからないことが多く、実質コストと信託報酬が等しいことが多いです。

ですが本ファンドの実質コストは、下記の運用報告書記載の費用明細にあるように年0.595%(税込)もかかっています。日本債券インデックスファンドとしてコストが高いことがわかります。

PRU国内債券マーケット・パフォーマー 運用報告書記載の1万口あたりの費用明細


アセットアロケーションに組み入れる日本債券クラス部分への期待は、リターンよりも分散効果によるリスク低減の意味の方が大きいです。

⇒関連記事:安全資産を入れない投資信託の資産配分はどう?


期待リターンが小さい日本債券ファンドだからこそ、コストの影響を大きく受けます。上記でお伝えしたような、できるだけ低コストのファンドを選択すべきです

PRU国内債券マーケット・パフォーマーの購入先

PRU国内債券マーケット・パフォーマーをノーロードで購入できる銀行・証券会社は、下記の通りとなります。

フィデリティ証券SBI証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)楽天証券、岡三証券


証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
徹底的にコストにこだわるなら SBI証券 を選ぶと良いでしょう。


 


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