PRU海外株式マーケット・パフォーマー・・・失われた魅力

PRU海外株式マーケット・パフォーマーは、MSCI KOKUSAIインデックスベンチマークとする、先進国株式インデックスファンドです。PRUマーケット・パフォーマーシリーズの1つで、2001年3月1日より運用されています。

2008年ごろまでは、ノーロードかつ信託報酬1%未満の先進国株式ファンドは数少なく、本ファンドはノーロードの先進国株式インデックスファンドとして、需要がありました。

ただ、その後、低コストインデックスシリーズが続々と登場したことで、インデックスファンドの低コスト化競争が激化し、今では時代遅れの高コストファンドになってしまいました。


(2018年12月2日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


PRU海外株式マーケット・パフォーマーの基本的情報

このファンドの基本情報

購入単位:証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券では100円より購入可能。
信託報酬年率0.80%(税抜)
信託財産留保額:0.2%
決算:年1回(12月10日)。設定来、無分配を継続しています。
償還日:無期限
運用:プルデンシャル・インベストメント・マネジメント・ジャパン株式会社
為替ヘッジ:なし


このファンドのポートフォリオなど

日本を除く先進国株式計1287銘柄に投資しています(2018年10月31日時点)。国別構成比率と通貨別構成比率、組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

PRU海外株式マーケット・パフォーマー 国別構成比率と通貨別構成比率、組入上位10銘柄の構成比率


「PRU海外株式マザーファンド」にファミリーファンド方式で投資しています。

PRU海外株式マーケット・パフォーマー ファミリーファンド方式構造



PRU海外株式マーケット・パフォーマー、管理人の感想と評価

信託報酬が高い、時代遅れの先進国株式インデックスファンド

2003年から運用されている老舗の先進国株式インデックスファンドですが、それだけに信託報酬も年0.80%と昔ながらの高い水準で魅力がありません。

2015年後半から始まったインデックスファンドの超低コスト化競争にも、PRUマーケット・パフォーマーシリーズは一切追随せず、本ファンドはすっかり時代遅れの高い信託報酬のファンドとなってしまいました。

今では、先進国株式インデックスファンドとしては、お勧めの先進国株式インデックスファンドにあるような以下ファンドが購入できる時代です。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(信託報酬0.109%)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬0.109%)


実際に、本ファンドとニッセイ外国株式インデックスファンドの過去3年のリターンを比較したグラフは以下の通りです。

・ニッセイ外国株式インデックスファンド(グラフオレンジ色):+14.50%
・PRU海外株式マーケット・パフォーマー(グラフ赤色):+12.79%

PRU海外株式マーケット・パフォーマーとニッセイ外国株式インデックスファンドの過去3年のリターン比較


やはり、本ファンドよりコストが低いニッセイ外国株式インデックスファンドの方がリターンが高いことがわかります。

高いコストはダイレクトにその分確実にファンドのリターンを引き下げます。ベンチマークが同じ先進国株式インデックスファンドであれば、当然、低コストの上記のファンドを選ぶべきです。


実質コストが年1.097%(税込)もする高コストファンド

また、PRU海外株式マーケット・パフォーマー実質コストも高いです。 運用報告書記載の以下の「1万口当たりの費用明細」を見ると、保管費用がかさみ、実質コストは年1.097%(税込)もかかっていることがわかります。

PRU海外株式マーケット・パフォーマー  1万口あたりの費用明細


この実質コストは毎年変動するものではありますが、先進国株式インデックスファンドとしては高すぎます。

本ファンドは設定以来一度も分配金を出していないため、税金を無駄に取られていない効率の良い運用ができていることは評価できますが、このコストの高さがデメリットです。

アセットアロケーション決定後、その先進国株式クラスには、当然、前述の信託報酬0.109%と超低コストの2ファンドを最有力候補として選べはよいでしょう。



PRU海外株式マーケット・パフォーマーの購入先

PRU海外株式マーケット・パフォーマーをノーロードで購入できる銀行・証券会社は、下記の通りとなります。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)


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管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)


 


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