世界優良株ファンド(愛称:プライムコレクション)・出来の悪い投信に転落

世界優良株ファンド(愛称:プライムコレクション)は、世界的に知名度の高い海外の優良銘柄30~50銘柄に厳選投資することで、参考指数であるMSCIコクサイ・インデックス(配当込み)を上回るリターンをめざす、先進国株式アクティブファンドです。




先進国株式ファンドとして信託報酬が年1.48%(税抜)と高コストで、3ヵ月決算型と毎月決算型の2種類がありますが、いずれも参考指数であるMSCIコクサイ・インデックスをベンチマークとするインデックスファンドに大きく劣る成績で、投資価値はありません



(2018年6月9日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


世界優良株ファンド(プライムコレクション)の基本的情報

このファンドの基本情報

購入単位:証券会社により異なりますがSBI証券では最低100円より購入可能。
信託報酬年率1.48%(税抜)
信託財産留保額:0.2%
決算:年4回(1月、4月、7月、10月の14日)。3ヶ月決算型の場合です。
償還日:なし
運用:T&Dアセットマネジメント株式会社
為替ヘッジ:なし


このファンドのポートフォリオ

2018年4月末時点で、以下のようなポートフォリオです。国別構成比、業種別組み入れ比率、及び上位組み入れ10銘柄を掲載しておきます。




トータルの組み入れ銘柄数は34社と、かなりの集中投資になっています。集中投資は報われると高いリターンを出しますが、外した場合はその逆になります。本ファンドは、次の項に記す通り、外してしまったファンドです。



世界優良株ファンド(プライムコレクション)、管理人の感想と評価

世界優良株ファンド(愛称:プライムコレクション)が良いのか悪いのかは、3ヶ月決算型においても毎月決算型においても、同じ指数を運用目標としているインデックスファンドと比較すれば、一発で分かります。

比べてみると、下記、SMT グローバル株式インデックス・オープン(信託報酬0.50%)に対して、大きく下回る運用成績しか出せていません。3年でも5年でも、長期に渡る10年で見ても、全く成績が振るわないダメアクティブファンドである事が判明します。

世界優良株ファンド(3ヵ月決算型)(プライムコレクション)とSMT グローバル株式インデックス・オープンの過去3年のリターン比較


アクティブファンドは、一にも二にもリターンが良いことが至上命題ですから、先進国株式ファンドとして、役立たずの能無しであるといえましょう。当然、個人投資家が買うようなものではありません。

そして、先進国株式ファンドとして、信託報酬1.48%(税抜)は高コストです。また、運用報告書記載で1万口あたりの費用明細(6ヵ月分の費用)から実質コストを計算すると、約1.744%(税込)となります。

コストはその分、確実にリターンを削りますので、資産運用として年2%近いコストがかかるというのは、ファンド保有に躊躇するレベルです。ただでさえ運用成績の悪いファンドなのに、コストで余計に最悪な状態になることが容易に想像付きます。

過去のリターンは将来のリターンと無関係であることも考えると、アセットアロケーションの先進国株式クラス部分には、先進国株式全体に幅広く投資できる、以下のような低コストのインデックスファンドを選びましょう。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(信託報酬0.1095%)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬0.189%)
i-SMT グローバル株式インデックス(ノーロード)(信託報酬0.19%)



世界優良株ファンド(プライムコレクション)の購入先

世界優良株ファンド(愛称:プライムコレクション)をノーロードで購入できる銀行・証券会社は下記の通りです。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券カブドットコム証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)

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管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)




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