楽天資産形成ファンド(愛称:楽天525)の評価

楽天資産形成ファンド(愛称:楽天525)は、日本を含む先進国の株式、債券に、50:50の比率で投資するバランス型のアクティブファンドです。

投資対象の6つのマザーファンドは、先進国債券のみインデックスファンド、その他株式や日本債券クラスは全てアクティブファンドです。それにも関わらず信託報酬が年0.50%(税抜)と低いことが特徴です。

インデックスファンドが多数を占める、信託報酬の安いバランス型ノーロード投信に入る低コストのバランスファンドです。

(2015年5月9日更新)

楽天資産形成ファンド(愛称:楽天525)の特徴・評価

・購入単位:1万円以上1円。楽天証券にて最低1000円より積立購入可能。
信託報酬年率0.50%(税抜)
信託財産留保額:なし
・決算: 年1回(11月30日)。2012年以降、毎年分配金20円を出しています。
・資産配分比率: 下記6資産に下記の基本組入比率で投資されます。(基本組入比率は年1回見直されます)

楽天資産形成ファンド(愛称:楽天525) 組入資産と構成比率(2015年3月31日時点)
組入資産(マザーファンド) マザーファンドのベンチマーク   アクティブファンド/インデックスファンド  組入比率 基本組入比率
 明治安田日本株式マザーファンド  TOPIX(東証株価指数)  アクティブファンド  30.77%  31.0%
 明治安田アメリカ株式マザーファンド  S&P500  アクティブファンド  12.20%  12.0%
 明治安田欧州株式マザーファンド  MSCIヨーロッパ指数  アクティブファンド  6.06%  6.0%
 明治安田アジア株式マザーファンド  MSCI オール・カントリー・ファー・イースト・フリー(除く日本)  アクティブファンド  1.0%  1.0%
 明治安田日本債券マザーファンド  シティ日本国債インデックス  アクティブファンド  33.94%  34.0%
 明治安田外国債券インデックス・マザーファンド  シティ世界国債インデックス(除く日本)  インデックスファンド  12.99%  13.0%
 短期資産  -  3.03%  3.0%


・償還日:無期限
・運用:明治安田アセットマネジメント株式会社
・為替ヘッジ:なし


 

楽天資産形成ファンド(楽天525)・管理人の感想

バランスファンドとして信託報酬が年0.50%(税抜)と、低コストのバランスファンドであることが評価できます。

明治安田アセットマネジメントが運用するファンドは、明治安田欧州株式ファンド(ファザーン)明治安田外国債券ファンド(ハリアー)のように、高コストで運用成績も悪いアクティブファンドが定番の中、本ファンドは数少ない低コストファンドです。

楽天資産形成ファンド(楽天525)の投資対象である日本株式、米国株式、欧州株式、アジア株式、日本債券、先進国債券の6資産クラスのうち、先進国債券のみインデックス運用で他は全てアクティブ運用です。

アクティブファンドは、信託報酬の高さや売買コストの頻繁さから、インデックスファンドに勝つものが少ないのですが、信託報酬は低めということもあり、各マザーファンド別の過去のリターンはインデックスファンド並の、指数に追随したリターンが出ています。

しかしながら、ファンド全体のベンチマーク参考指数が設定されておらず、アクティブ運用の良しあしが判断つきにくいことが問題です。

楽天資産形成ファンド(楽天525)の1万口あたりの費用明細


上記の運用報告書に記載されている費用明細にあるように、実質コストは年0.708%(税込)とバランスファンドとしては許容できる範囲に収まっています。

ただ、今では、株式と債券比率が50:50の低コストバランスファンドとしては

 ・世界経済インデックスファンド(信託報酬0.50%)
 ・セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(信託報酬0.74%)

もあります。これらの方が新興国株式をより高い比率で含めることができ、さらにはインデックスファンドのために、各資産クラスの投資対象も、より分散が効いています。

楽天資産形成ファンド(楽天525) の基本資産配分比率は日本債券比率が34%も含まれるなど、比率に疑問を感じる点もあります。

そのアセットアロケーション(配分比率)が特に気に入っているわけでもない場合、バランスファンドを選ぶのであれば、世界経済インデックスファンドセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド を最有力候補として選択するのが良いでしょう。



楽天資産形成ファンド(楽天525)の購入先

楽天資産形成ファンド(楽天525)は、以下よりノーロードで購入ができます。

楽天証券



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