アムンディ・ロシア東欧株ファンドの評価・解説

アムンディ・ロシア東欧株ファンド(旧 SGロシア東欧株ファンド)は、ロシア・東欧諸国の株式に選別投資を行うロシア・東欧株式アクティブファンドです。「SG ロシア東欧株ファンド」からファンド名が変更されました。

ルクセンブルク籍の「オーシャン・ファンド・エクイティーズ・イースタン・ヨーロッパ」に投資するファンドオブファンズ形式のファンドです。そのため二重にかかる信託報酬が、約1.635%(税抜)もする高コストなファンドです。

欧州新成長国株式ファンド同様にベンチマークや参考指数もなく、成績の判断もしにくい一世代前の欠陥アクティブファンドの1つです。

(2014年10月13日更新)

アムンディ・ロシア東欧株ファンドの特徴・評価

・購入単位:1万円以上1円単位
信託報酬年率1.635%(= 信託報酬0.885% +外国籍ファンド約0.75%)(税抜)
信託財産留保額:0.3%
・決算: 年1回(10月20日)。2005年から2007年は毎年4桁台の分配金を吐き出してしまっています。
・資産配分比率: 2014年8月29日時点の国別配分比率は以下の通りです。

アムンディ・ロシア東欧株ファンド 国別配分比率


・償還日:無期限
・運用:アムンディ アセットマネジメント
・為替ヘッジ:なし

 



アムンディ・ロシア東欧株ファンド・管理人の感想

アムンディ・ロシア東欧株ファンドは、欧州新成長国株式ファンド同様にロシアや東欧の株式に投資するファンドですが、ロシアの組入比率が約69%であることが特徴です。

ムンディ・ロシア東欧株ファンドの組入上位10銘柄と投資比率


上記に組入上位10銘柄を示します。ロシアは原油や天然ガスなどの資源輸出国のため、ロシアのエネルギー関連企業の組入率が高くなっています。

ロシア株式比率が69%と高い分、良くも悪くもロシア株式の影響を強く受け、周辺の東欧諸国もロシア経済の影響を強く受けるため、分散度合いも弱いです。

ファンドオブファンズ形式ということもあり信託報酬が約1.35%と高く、より低コストで分散が効いている、Funds-i新興国株式インデックスeMAXIS新興国株式インデックスなどの新興国株式インデックスファンドが主要ネット証券で購入できる現在は、全く魅力のないファンドになっています。

リターンを比較するためのベンチマークや参考指数もないのは、リターンが悪いのをごまかすだけとしか思えず投資に値しません。

国別構成比率の箇所は参考指数としてMSCI EM Eastern Europe 10/40 と書いているにも関わらず、運用報告書でも参考指数との比較結果を見せていないことでリターンが参考指数負けていることがわかります。(勝っていれば必ず載せています)

情けないと共に、投資家をバカにしたファンドです。

なお、ファンドオブファンズ形式であってもコストが高いとは限らず、超低コストの海外ETFに投資するEXE-i 新興国株式ファンド(信託報酬0.417%)も有力候補です。

投資の際には必ずコストに注意しながら、ファンドを選ぶようにしましょう。



アムンディ・ロシア東欧株ファンドの購入先

アムンディ・ロシア東欧株ファンドをノーロードで購入できる証券会社は以下になります。
(他は購入手数料がかかります。)

フィデリティ証券

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管理人的には、 SBI証券 の利用がコストを徹底的に抑えられるのでベストだと思います。

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