SMT 新興国REITインデックス・オープン・・・ライバル投信の方が良い

SMT 新興国REITインデックス・オープンは、S&P新興国REITインデックス(配当込み)をベンチマークとする、新興国REITに投資できるインデックスファンドです。

 SMT 新興国REITインデックス・オープン


SMTインデックスシリーズに、SMT インデックスバランス・オープンと共に、2014年11月28日より追加されています。新興国のリートに投資するインデックスファンドとしては、eMAXIS 新興国リートインデックスに続いて2つ目となります。


(2019年4月5日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


SMT 新興国REITインデックス・オープンの基本的特徴

このファンドの基本情報

項目 内容
購入単位 証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券など主要ネット証券では100円より購入可能。
信託報酬 年率0.60%(税抜)
信託財産留保額 0.3%
運用期間 無期限
決算 年2回(4月20日、10月20日)
運用会社 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
為替ヘッジ なし

「新興国REITインデックスマザーファンド」にファミリーファンド方式で投資しています。

SMT 新興国REITインデックス・オープン ファミリーファンド方式構造


このファンドのポートフォリオなど

南アフリカ、メキシコ、タイ、マレーシア、トルコ、ギリシャ6ヶ国のリート計36銘柄に投資(2019年2月28日時点)。国別構成比率、組入上位10通貨の構成比率はそれぞれ以下の通りです。

SMT 新興国REITインデックス・オープン 国別構成比率、組入上位10通貨の構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

SMT 新興国REITインデックス・オープンの組入上位10銘柄の構成比率



SMT 新興国REITインデックス・オープン、管理人の感想と評価

数少ない新興国リートインデックスファンド

2013年11月18日に登場したeMAXIS 新興国リートインデックスに続き、その約1年後の2014年11月28日に設定された、2つ目の新興国リートインデックスファンドです。

両者とも、同じS&P新興国REITインデックス(配当込み)をベンチマークとしており、信託報酬、信託財産留保額まで全く同じです。


ライバルファンドよりもリターンが低いのが問題

SMT 新興国REITインデックス・オープンとeMAXIS 新興国リートインデックスの過去3年のリターン比較は以下の通りです。

・SMT 新興国REITインデックス・オープン: -13.0%(グラフ赤線
・eMAXIS 新興国リートインデックス: -12.55%(グラフオレンジ線

SMT 新興国REITインデックス・オープンとeMAXIS 新興国リートインデックスの過去3年のリターン比較グラフ

過去3年の両ファンドのリターンを比較すると、SMT 新興国REITインデックス・オープンは、eMAXIS 新興国リートインデックスよりリターンが0.45%も低いです。

そのため、新興国リートインデックスファンドであれば、SMT 新興国REITインデックス・オープンよりも、eMAXIS 新興国リートインデックスの方を選ぶべきでしょう。


新興国リート市場は規模が小さく、分散度合いも甘い

本ファンドのベンチマークであるS&P新興国リートインデックスは、南アフリカに約51%、メキシコに約24%と、この2ヶ国で75%を占める、偏りの大きい国別配分になっています。 投資対象銘柄もわずか36銘柄と、分散も甘いです。

新興国リート市場は世界全体のリート市場の約4%と小さく、流動性も低いです。そのため新興国リートをアセットアロケーションに組み込むのは、例えばリスク資産の1%以内に抑えるなど、控えめにしておいた方が良さそうです。

また、先進国リートだけでなく新興国リートも投資対象に含む<購入・換金手数料なし>ニッセイ グローバルリートインデックスファンド(信託報酬0.27%)に投資するという手もあります。

リートは、インデックス投資をする際には資産運用の主力にはなりませんが、スパイスとして利用する程度ならば良いでしょう。(インデックス投資以外の投資手法において、リートを投資のメインにしたいという人がおられたら、それがダメだというつもりはありません。)



SMT 新興国REITインデックス・オープンの購入先

SMT 新興国REITインデックス・オープンは、以下証券会社、銀行にてノーロードで購入できます。

フィデリティ証券SBI証券マネックス証券カブドットコム証券楽天証券松井証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)立花証券ストックハウスソニー銀行


あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)


 

★この記事が参考になりましたら、ブックマークもしくはシェアをお願いいたします

ページトップへ戻る