SMT 米国REITインデックス・オープン・・・純資産の面での不安があり

SMT 米国REITインデックス・オープンは、S&P米国REIT指数(配当込み)をベンチマークとする米国リートインデックスファンドです。SMTインデックスシリーズの17番目のファンドとして2015年10月23日より新たに追加されました。

SMT 米国REITインデックス・オープン


米国の不動産市場に紙の資産で投資をするための道具としては、低コストのインデックスファンドよりは信託報酬が高めな点はぎりぎり許せるとして、設定後3年以上が経過したのに純資産総額が未だに1億円前後と著しく少なく、この点で不安を抱えています。


(2019年2月27日更新) ・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。


 


SMT 米国REITインデックス・オープンの基本的情報

このファンドの基本情報

項目 内容
購入手数料 証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券など主要ネット証券では100円より購入可能。
信託報酬 年率0.55%(税抜)
信託財産留保額 なし
運用期間 無期限(2015年10月23日設定)
決算 年2回(4月20日、10月20日)
運用会社 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
為替ヘッジ なし


このファンドのポートフォリオ

2019年1月末時点のポートフォリオは以下の通りです。157銘柄に分散投資しています。





SMT 米国REITインデックス・オープン、管理人の感想と評価

純資産総額が少なすぎて不安になる

SMT 米国REITインデックス・オープンは、数少ない米国REITインデックスファンドです。米国リートに投資するインデックスファンドとしては、信託報酬が0.55%と最も低コストであり、その点は魅力的です。

しかし、本ページ更新時点での純資産総額はたったの9900万円であり、これでは運用が打ち切られてしまうのではないかという不安もかなりあります。

それであれば、信託報酬が0.6%とやや高くなるものの、同じ指数をベンチマークとするeMAXIS 米国リートインデックスを選んだほうがまだ安心です。純資産は6.5億円です。

なお、S&P米国REIT指数をベンチマークとするインデックスファンドは、他にインデックスファンドUSリート(毎月分配型)(信託報酬0.70%)もあります。ただ、こちらも純資産残高は1.4億円ときわめて少なく、実質コストも約年1.80%と高い上に、非効率な毎月分配型ですので、同様に投資するのはためらわれるファンドです。


ごく普通の人は、先進国のリートに広く分散投資をしよう

アセットアロケーションの海外リート部分には、基本的には米国以外にも幅広く投資できる下記のようなファンドを選択すべきです。(カッコ内は税抜き信託報酬)

先進国リート全体に投資たわらノーロード 先進国リート(0.27%)
先進国+新興国リートに投資<購入・換金手数料なし>ニッセイ グローバルリートインデックスファンド(0.27%)


SMT 米国REITインデックス・オープンを買うのは、米国REITに重点的に投資したい人が、少額を使ってより細かく資産配分をカスタマイズするために、サテライト的に用いるくらいで十分でしょう。

もちろん、「私は米国リートに集中投資したい」という投資家もいらっしゃるでしょうから、その場合はご自身の相場観に基づいて投資をされると宜しいでしょう。


アメリカで実物不動産投資をしたいという人に朗報

日銀のマイナス金利政策導入を受けて、今までのように定期預金ではとてもじゃないがお金が貯まらないと思った人が、「実物不動産投資を始めたい」と浅はかな考えを持つケースが非常に多いようです。

当然、これを利用しようとする、ボッタクリフィナンシャルプランナーやら資産運用アドバイザーなどが、日本の先行きの不安感をさらに煽って、お金のリテラシーの無い人の目を、海外不動産に向けようとする動きも、ますます顕著になってきました。

中には「私も実際にアメリカに物件を持っています」と言って信用させて、いかにも誰でも簡単に米国不動産投資ができるような錯覚を起こさせる輩もいます。

しかし、実物不動産投資が簡単にできるわけがありません。当サイト管理人は日本で複数の不動産を保有していますが、日本でもけっこうシンドイところが多いのに、あなたのような「一見さん」が、アメリカで実物資産を保有して、それを管理できる訳がありません。

アメリカの不動産管理の悪い側面
(おまわりが出る幕となった時、あんた、現地の管理会社が全部やってくれるとでも思ってんのか?? ただちに物件に駆けつけなきゃダメだからね)


もしもどうしても、アメリカで不動産投資をしたいという気持ちが強いのであれば、SMT 米国REITインデックス・オープンの存在は朗報と言えるでしょう。

成功する確率のとてつもなく低いアメリカ実物不動産投資を借金して開始して、首が回らなくなる愚かな行為を避けて、堅実に投資をすることが可能な時代になったのです。

海外不動産投資の肝は、いかに不動産相場が低迷した時(&円高の時)に物件を購入して、値上がりした時に転売できるかにかかっています。(海外は家賃収入目当ての投資は非常に困難ですからね)。

だとしたらその肝を、日本にいながらにして自分で適切に判断しやすいツール、すなわちSMT 米国REITインデックス・オープンのような投資信託を活用して、余計なリスクを一切排除してアメリカの不動産に投資するほうが、断然良いと思います。



SMT 米国REITインデックス・オープンの購入先

SMT 米国REITインデックス・オープンをノーロードで購入できる銀行・証券会社は以下の通りです。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券 カブドットコム証券マネックス証券ソニー銀行


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管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)


 


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