SMT 日米インデックスバランス・オープン・・・ちょい意味不明な投信

SMT 日米インデックスバランス・オープンは、日本と米国それぞれの高配当株式、債券、REITの6資産クラスに分散投資するバランス型インデックスファンドです。SMTインデックスシリーズに、2017年3月2日より20番目のファンドとして追加されました。

SMT 日米インデックスバランス・オープン


本ページ中段を見て頂くと分かる通り、投資国は日本と米国の2ヶ国のみに特化しており、株式も高配当銘柄に投資する異色のバランスファンドと言えます。というか、そんな資産配分比率で投資する人がいるのか、ちょっと意味不明な投資信託ではないでしょうか。

(2017年3月4日更新)


 


SMT 日米インデックスバランス・オープンの基本的な情報

購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券では最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率0.50%(税抜)
信託財産留保額:なし
決算:年2回(4月20日、10月20日)。
資産配分比率:6資産の基本組入比率は以下の通りです。

以下6つのマザーファンドファミリーファンド方式で投資しています。基本組入比率は、国別構成は日本:米国=50:50、資産構成は株式:債券:REIT=40:40:20です。

SMT 日米インデックスバランス・オープン 基本配分比率

組入資産 マザーファンド マザーファンドのベンチマーク  基本組
入比率
国内
高配当株式
日本株配当貴族インデックスマザーファンド S&P/JPX配当貴族指数(配当込み)  20%
米国
高配当株式
米国株配当貴族インデックスマザーファンド S&P500配当貴族指数(税引後配当込み)  20%
国内債券 国内債券インデックス マザーファンド NOMURA-BPI総合  20%
米国債券 米国国債インデックスマザーファンド シティ米国債インデックス  20%
国内REIT J-REITインデックス マザーファンド 東証REIT指数(配当込み)  10%
米国REIT 米国REITインデックス マザーファンド S&P米国REIT指数(配当込み)  10%

償還日:無期限
運用会社:三井住友トラスト・アセットマネジメント
為替ヘッジ:なし



SMT 日米インデックスバランス・オープン、管理人の感想や評価

日本と米国のみに特化して投資するバランスファンド

日本と米国の2ヶ国に特化して投資する、異色のバランスファンドです。

バランスファンドは、一般的に、1つのファンドで様々な国や地域の株式、債券、リート等に幅広く分散投資できることに意味があります。

本ファンドの場合、日本とアメリカの2ヶ国のみが投資対象という時点で、投資対象を分散したいのかしたくないのか、首をかしげたくなる奇妙なバランスファンドです。

投資家がそれぞれご自身に合ったアセットアロケーションを決定後、国際分散投資のためにコアのバランスファンドとするには本ファンドは非常に使いにくく、どのような投資家をターゲットにしたいのかよく分かりません。

株式部分も、TOPIXS&P500のような、日本や米国の市場の値動きを表す指数ではなく、連続増配の高配当株式指数をベンチマークとするマザーファンドに投資するところも、分散が甘く、コンセプトがよく分かりません。

日本とアメリカに特化して投資したいという人にしか購入する意味がなく、奇妙なファンドとしか評価しようがありません。一体どんなコンセプトでこんなバランスファンドを製造したのか、発案者の説明を聞いてみたいです。

本ファンドと同じ三井住友トラスト・アセットマネジメントが運用する、世界経済インデックスファンドSMT インデックスバランス・オープンのような、日本、先進国、新興国の各種資産クラスに投資できるファンドの方がよほど分散もきいており、使いやすいと言えます。

ご自分のアセットアロケーションを実現できる、最適なバランスファンドを選ぶべきでしょう。SMT 日米インデックスバランス・オープンが最適だと判断して活用する投資家がいらっしゃったら、その理由もお聞きしたいと思いますね。

【参考】
バランスファンドのポートフォリオに関してのご相談



SMT 日米インデックスバランス・オープンの購入先

SMT 日米インデックスバランス・オープンは、以下証券会社にてノーロードで購入できます。

SBI証券マネックス証券楽天証券

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、 SBI証券 の利用がコストを徹底的に抑えられるのでベストだと思います。


 


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