SMT グローバル株式インデックス・オープン・・・コスト高のファンドに

SMT グローバル株式インデックス・オープンは、MSCI コクサイ・インデックスベンチマークとする、海外の先進国株式を投資対象とする先進国株式インデックスファンドです。SMTインデックスシリーズの1つとして、2008年1月9日より運用が始まっています。

2012年4月に住信アセットマネジメントと中央三井アセットマネジメントが合併し、三井住友トラスト・アセットマネジメントになったことに伴い、ファンド名も「STAM グローバル株式インデックス・オープン」から現在の名称に変更されています。

SMT グローバル株式インデックス・オープン


2008年1月の設定から2009年4月までに2回の信託報酬引下げを行い、信託報酬が0.50%(税抜)に引下げられました。長らく低コストの先進国株式インデックスファンドとして代表的な位置を占め、SMTインデックスシリーズの中でも最も純資産総額が多い主力ファンドです。

しかし、後発のはるかに信託報酬の低いインデックスファンドが次々と登場したことで、現在はすっかり時代遅れ感が漂う信託報酬が高めの平凡なファンドになっています。


(2018年11月29日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


SMT グローバル株式インデックス・オープンの基本的情報

このファンドの基本情報

購入単位:証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券では100円より購入可能。
信託報酬年率0.50%(税抜)
信託財産留保額:0.05%
決算:年2回(5月10日、11月10日)。2014年11月、2015年5月にそれぞれ分配金20円を出して以降、分配金は出していません。
償還日:なし
運用:三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
為替ヘッジ:なし


このファンドのポートフォリオなど

海外の先進国株式計1312銘柄に投資(2018年10月31日時点)。 組入上位10ヶ国の国別構成比率、組入上10業種の構成比率はそれぞれ以下の通りです。

SMT グローバル株式インデックス・オープン 組入上位10ヶ国の国別構成比率、組入上10業種の構成比率


組入上位10銘柄の組入比率は以下の通りです。

SMT グローバル株式インデックス・オープン 組入上位10銘柄の組入比率


外国株式インデックスマザーファンドファミリーファンド方式で投資しています。

SMT グローバル株式インデックス・オープン ファミリーファンド方式の構造



SMT グローバル株式インデックス・オープンに対する管理人の感想と評価

i-SMT グローバル株式インデックス(ノーロード)の高コスト版ファンドに

SMT グローバル株式インデックス・オープンは、個人投資家である投信ブロガーが投票する企画、投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2010で2010年度に1位を獲得しており、信託報酬を過去に2度引下げることで、投資家側の立場に立ったことが高く評価されていた有名な先進国株式インデックスファンドでした。

しかしながら、2015年後半から始まったインデックスファンドの超低コスト化競争により、後発のはるかに信託報酬の低い先進国株式インデックスファンドがライバル会社から続々と登場して、信託報酬が年0.50%の本ファンドはすっかり時代遅れの信託報酬水準のファンドとなってしまいました。

さらに、SMTインデックスシリーズの中に、本ファンドと同一のマザーファンドに投資する、はるかに信託報酬の低いi-SMT グローバル株式インデックス(ノーロード)(信託報酬0.19%)が2017年11月24日に登場し、本ファンドの利用価値が無くなってしまいました。


さらに超低コストのインデックスファンドを活用しましょう

現在は、お勧めの先進国株式インデックスファンドにあるような、以下の超低コストの先進国株式インデックスファンドが登場している時代です。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(信託報酬0.109%)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬0.109%)


実際に、SMT グローバル株式インデックス・オープンと、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドとの過去3年のリターンを比較したものが以下となります。

・ニッセイ外国株式インデックスファンド(グラフオレンジ色):+14.5%
・SMT グローバル株式インデックス・オープン(グラフ赤色):+14.02%

SMT グローバル株式インデックス・オープンと<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドとの過去3年のリターンを比較グラフ


結果、やはり信託報酬の低いファンドの方がリターンが良いことがよくわかります。コストはその分確実にリターンを削りますので、本ファンドよりも上記2ファンドは信託報酬が1/5ほども低い超低コストファンドですから、アセットアロケーションを実現するための先進国株式クラスには、上記の超低コストのファンドを割り当てれば良いでしょう。

国際分散投資の中核となる先進国株式クラスのファンドがここまで低コストで投資できる環境が実現できるとは、恵まれた時代になったものです。資産形成のために喜んで利用すべきでしょう。



SMTグローバル株式インデックス・オープンの購入先

SMT グローバル株式インデックス・オープンをノーロードで購入できる銀行・証券会社は以下の通りです。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券カブドットコム証券マネックス証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)松井証券岡三オンライン証券野村ネット&コール立花証券ストックハウスソニー銀行ジャパンネット銀行イオン銀行


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