S&Pグローバル不動産指数

S&Pグローバル不動産指数(S&P Global Property Index)とは、スタンダード&プアーズ ファイナンシャル サービシーズ エル エル シー社(S&P社)が算出・公表している、全世界不動産株式指数(米ドル建て、配当抜き指数)です。

日本を含む先進国と、新興国計36ヵ国の計808銘柄から成る、浮動株修正時価総額加重の(REITも含む)不動産株式銘柄で構成されています。

1992年12月31日より算出が開始され、1997年12月31日の値を基準値100としています。

以下のように、S&P社の分類する全世界株式指数であるS&Pグローバル総合指数のサブ指数であり、全世界リート指数であるS&Pグローバルリートインデックスの上位指数(ユニバース)となります。

S&Pグローバル不動産指数とS&Pグローバルリートインデックスの関係
指数(全世界株式)  業種 指数   形態 指数
S&Pグローバル総合指数 不動産 S&Pグローバル不動産指数  REIT S&Pグローバルリートインデックス
REIT以外
不動産以外    

S&Pグローバル不動産指数のサブ指数は、上記のS&Pグローバルリートインデックス以外にも、以下のように数多くあります。

S&Pグローバル不動産指数の主なサブ指数一覧
 サブ指数 概要
S&P先進国不動産指数 S&Pグローバル不動産指数全銘柄の中で、先進国銘柄のみで構成。
S&P新興国不動産指数 S&Pグローバル不動産指数全銘柄の中で、新興国銘柄のみで構成。
S&Pグローバル(除く米国)不動産指数 S&Pグローバル不動産指数全銘柄の中で、米国以外の銘柄のみで構成。
S&Pグローバル不動産40指数 S&Pグローバル不動産指数全銘柄の中で、規模や流動性、安定性で選別された40銘柄のみで構成。
S&Pアジア不動産40指数 S&Pグローバル不動産指数全銘柄の中で、規模や流動性、安定性で選別されたアジア企業40銘柄のみで構成。
S&Pグローバル不動産シャリア指数 S&Pグローバル不動産指数全銘柄の中で、シャリア法に準拠している銘柄のみで構成。


上のサブ指数は、各地域や国の不動産株式ファンドのベンチマークや参考指数として使われます。

S&Pグローバル不動産指数には、全世界の不動産銘柄のうち、以下の表にある時価総額や流動性等の銘柄採用基準を満たす銘柄が採用されています。

S&Pグローバル不動産指数の銘柄採用基準
 項目 採用基準
産業基準 ・GICS(世界産業分類基準)で不動産セクターに分類されており、不動産の所有、開発、管理を業務としていること。(REIT含む)
・収入の 60%以上を不動産関連事業から得ていること。
時価総額  浮動株修正時価総額が1億ドル以上あること。
流動性  直近1年間の売買高が5000万ドル以上あること。


S&Pグローバル不動産指数 国別構成比率

国別構成比率は非開示となっています。判明後、追記します。


S&Pグローバル不動産指数 用途別構成比率

用途別構成比率は以下の通りです。(2016年10月31日時点)

S&Pグローバル不動産指数 用途別構成比率


S&Pグローバル不動産指数をベンチマークや参考指数とするファンド

S&Pグローバル不動産指数を参考指数とするファンドは今のところありません。

(2016年11月19日更新)


 


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