S&P/JPX配当貴族指数

S&P/JPX配当貴族指数(S&P/JPX Dividend Aristocrats Index)とは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社と日本取引所グループ、東京証券取引所が共同で算出する、S&P/JPXスマート・ベータ指数シリーズの1つです。

TOPIX(東証株価指数)のうち、時価総額・流動性基準を満たす銘柄の中で、10年以上にわたり毎年増配をしている、または安定して配当を行っている銘柄群の値動きを示す配当利回り加重平均の日本高配当株式指数(配当抜き指数)です。

2006年7月21日を基準値100として、2015年12月22日より算出されています。一般に「スマートベータ指数」と呼ばれる指数の1つで、浮動株調整時価総額は約33兆円です。(2016年5月末時点)

指数への銘柄採用基準は以下の通りです。

S&P/JPX配当貴族指数の銘柄採用基準
 項目 採用基準
 ユニバース  TOPIX構成銘柄(東証一部上場銘柄)であること。
 配当成長性  10年以上にわたり毎年増配をしているか、または、安定した配当を維持していること。
リバランス時点の直近1年の配当利回りが高い上位40~50銘柄を選択。
 配当継続性 配当性向が0%以上100%以下の銘柄かつ配当利回りが10%を超えない銘柄。(つまり無理に配当を出していないこと)
 時価総額 浮動株調整時価総額がリバランス時点で500億円以上であること。
 流動性  リバランス前の3ヵ月の平均売買代金が1日あたり3億円以上あること。
 分散 1銘柄のウェイトは5%上限キャップが適用。(業種別のウェイトは30%上限キャップ) 


S&P/JPX配当貴族指数は50銘柄で構成されています。(2016年7月末時点)業種別構成比率、組入上位10銘柄詳細は以下の通りです。


 


S&P/JPX配当貴族指数  国別構成比率

S&P/JPX配当貴族指数の国別構成比率は下記の通りです。日本株式のみを対象としています。

S&P/JPX配当貴族指数 国別組入比率(2016年9月末時点)
投資国 組入比率
 日本  100%


S&P/JPX配当貴族指数 業種別構成比率

業種別構成比率は以下の通りです。業種別ウェイトは30%上限のキャップが付けられています。

S&P/JPX配当貴族指数 業種別構成比率(2016年7月末時点)
用途 組入比率
 工業  19.6%
 耐久消費財  16.0%
 金融  12.7%
 生活必需品  12.4%
 情報技術  10.8%
 ヘルスケア  8.7%
 素材  7.7%
 電気通信 6.9%
 公益事業 5.3%


S&P/JPX配当貴族指数 組入上位10銘柄

S&P/JPX配当貴族指数に組み入れられている上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。(2016年5月末時点)

S&P/JPX配当貴族指数 組入上位10銘柄の構成比率


S&P/JPX配当貴族指数をベンチマークや参考指数としているファンド

S&P/JPX配当貴族指数(配当込み)をベンチマークとするインデックスファンドとしては、以下があります。

ファンドの名称 信託報酬(税抜)
SMT 日本株配当貴族インデックス・オープン 0.42%

⇒参考:S&P500配当貴族指数

(2016年10月2日更新)


 


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