澤上篤人さん(さわかみファンド)のアセットアロケーション

投資信託の世界に足を突っ込むと、知らない人はまずいらっしゃらないほどの有名人、長期投資の伝道者で、さわかみ投信代表の澤上篤人さんのアセットアロケーションが、マネー誌「ダイヤモンドZai」に掲載されていましたので、ご紹介します。

といっても、2007年の8月号です。過去のマネー誌を整理整頓している時に、偶然発見しました。わずか3年前なのに、金融危機の前の事で、なんだかちょっと遠い昔の事のような気がするのには、ビックリします。

さて、澤上さんの公演の時の音声がユーチューブに投稿されていましたので、アップしておきます。

ファンドの運用成績が市場平均並みになってきた昨今、澤上さんを批判する人が多くなりましたが、大枠では言っている事は頷ける事が多いです。一度、澤上さんの登場するセミナー等(ほとんどが無料です)に行ってみて、自分の目と心で確かめてみるのも良いでしょう。

セゾン投信と一緒に講演活動を行うケースが多いようです。


それでは、さわかみ投信代表、澤上篤人さんの資産運用を見てみましょう。

下記が、澤上篤人さんの、07年8月現在のアセットアロケーションです。

ご自身では投資をしていないんじゃないかと危惧していましたが(笑)、ちゃんと実行されておられるようです。

現金の比率なども教えていただけると、信頼性が増しますよね。

投資と言うものは自分の思いを込めるものである」、という美学をお持ちの事から、「インデックス投信には興味は無い」と、ハッキリと仰っており、アセットアロケーションも全てアクティブ投信で占められています。

1割ほど、金塊を持ってらっしゃるのが面白いですね。1995年に1ドル=80円を割り込む超円高の時に仕込んだものだそうです。底値で買ってるところが凄いです。

さて、上記のアセットアロケーションを分解して眺めてみたのが次のグラフです。日本株以外には投資をしないスタンスの澤上さんですが、ファンドオブファンズのありがとう投信と、セゾン資産形成の達人ファンドも保有していることから、いびつな資産配分ながらも世界分散投資をしている格好になります。

その後、さわかみファンドグループとも表現できる、おらが町投信が次々に設立されていますので、現在はそれらのファンドも若干組み入れている可能性はありますが、大枠として上記のアセットアロケーションになるものと思われます。

やはり日本の企業、日本と言う国が大好きなんでしょうね。それがハッキリと分かる資産配分です。


なお、澤上さんの著作は次の通りですので、一度どれかご覧になられる事をお勧めします。(直近の著作が良いです)

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