セゾン資産形成の達人ファンド・・・順調に成長している優秀ファンド

セゾン資産形成の達人ファンドは、全世界(日本、先進国、新興国)の株式にファンドオブファンズ形式で投資できるアクティブファンドです。MSCIオールカントリー・ワールド・インデックス(配当込)を参考指数として、これを上回る運用を目指しています。

セゾン資産形成の達人ファンド


セゾン投信では、世界の株式や債券に50:50で投資するインデックス型のバランスファンドであるセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと共に、このセゾン資産形成の達人ファンドを扱っています。

長期投資哲学の高い国際分散型アクティブファンドを志向する」というファンドの性格が、はっきりしています。その時々に応じて組入ファンドそのものや比率を変えながら長期に運用していくと言う、極めてユニークなスタンスをとったファンドです。

運用成績も素晴らしく、設定来10年以上、冒頭に記した参考指数を顕著に上回る投資成績を収めています。長期投資家の支持を集めているファンドと言えます。

(2017年5月16日更新)


 


セゾン資産形成の達人ファンドの基本的情報

購入単位:1万円以上1円単位、定期積立プランの場合は5000円以上1000円単位
信託報酬年1.35%±0.2%(税込、(投資対象先の運用管理費用も含む)
信託財産留保額:0.1%
決算:年1回(12月10日)。設定来一度も分配金を出さず効率的な運用ができています。
資産配分比率: 2016年12月30日時点。

セゾン資産形成の達人ファンドの投資対象ファンドの資産配分比率        
投資対象ファンド 投資対象 比率
スパークス・集中投資・日本株ファンドS(適格機関投資家限定) 日本株式 3.3%
スパークス・長期厳選・日本株ファンド(適格機関投資家限定) 日本株式 6.1%
コムジェスト日本株式ファンド(適格機関投資家限定) 日本株式 2.8%
バンガード米国オポチュニティファンド 米国株式 24.2%
T. ロウ・プライス・ファンズSICAV-USラージキャップ・グロース・エクイティ・ファンド 米国大型グロース株式 10.2%
アライアンス・バーンスタイン SICAV-コンセントレイテッドUSエクイティ・ポートフォリオ 米国株式 10.2%
ニッポンコムジェスト・ヨーロッパ・ファンドSA(適格機関投資家限定) 欧州株式 26.4%
ニッポンコムジェスト・エマージングマーケッツ・ファンドSA(適格機関投資家限定) 新興国株式 12.2%
スパークス・ワンアジア厳選投資ファンドS(適格機関投資家限定) アジア太平洋株式  3.7%
 短期金融資産等 キャッシュ  1.0%

セゾン資産形成の達人ファンドの資産配分比


償還日:無期限
運用:セゾン投信
為替ヘッジ:なし



セゾン資産形成の達人ファンド、管理人の感想と評価

有能なアクティブファンドを機動的に取捨選択

セゾン資産形成の達人ファンドの理念は、「世界中の各地域に強みを持ち、安全性や長期的な収益力を基準」にして、組み入れるアクティブファンドを厳選するスタイルです。

そのため、過去にいくつかのアクティブファンドの入れ替えも実施しており、さわかみファンドコモンズ30ファンドなども途中で組み入れ銘柄から外すなど、かなり機動的に運用をしているイメージが強いです。

ファンドの理念に沿うと考えた、長期投資のアクティブファンドを一つにまとめたものが、セゾン資産形成の達人ファンドであり、アクティファンドのドリームチームと言えます。徹底的に長期投資にこだわった頑固なファンドと言う印象です。

同じセゾン投信が運用する、株式と債券比率が50%ずつのバランス型インデックスファンド、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドに比較すると、セゾン資産形成の達人ファンドは株式投資比率が100%に近い点が、大きな違いと言えます。

株式比率がほぼ100%のバランスファンドは他にはなく、非常にユニークです。


参考指数を顕著に上回る良好な運用成績

いくら理念が良いからと言っても、運用成績がダメなファンドには到底、お金を託す気にはなれません。特にアクティブファンドは成績が命なので、理念よりもリターンを求めたい。

では一体、セゾン資産形成の達人ファンドの運用成績はどうなのか、下記、参考指数であるMSCIオールカントリー・ワールド・インデックスと比較したデータを見てみます。

セゾン資産形成の達人ファンドのMSCIオールカントリー・ワールド・インデックスに対するリターン


ご覧の通り、過去3年のグラフを見ても、さらには過去10年の長期で見ても、配当込みの参考指数を顕著に上回っており、高く評価できます。

同指数をベンチマークや参考指数とする、セゾンよりも低コストのインデックスファンドには、次の2つがあります。しかし当然、配当込み指数を上回るセゾン資産形成の達人ファンドのほうが明らかに優秀であり、存在価値のあるおすすめアクティブファンドと認定できます。

三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(信託報酬0.25%)
eMAXIS 全世界株式インデックス(同0.60%)


信託報酬が高い点には、留意が必要

ただ、上に挙げた2つのインデックスファンドの信託報酬が年0.25%などであることに対し、セゾン資産形成の達人ファンドの信託報酬は年1.35%±0.2%とかなり高コストです。

アクティブファンドであるため、そしてファンドオブファンズにより投資対象ファンドの信託報酬を含めて2重にコストがかかる影響があり、高コストになっています。このコストは、長期投資になればなるほどリターンに影響が出てきます。

ではセゾンの2つのファンドのどちらを選べば良いのかについては、セゾン投信・福岡での、運用報告会の出席体験談にて、説明を聞くことができました。どちらにすべきか迷っている人は参考にしてください。

しかし、元々資産配分が全く異なるものどうしを比較することは難しく(というか本来は不可)、上記でも結局「将来の値動きは分かりません」という結論となっています。

その意味で、やはり低コストかつ、シンプルなインデックスファンドで組み立てられている、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを選択するのが無難だと思います。


優秀だからと言って、リスク許容度を考慮しないのはNG

さらに、セゾン資産形成の達人ファンドが優秀なアクティブファンドだからと言って、万人に向いているかと言えば、明らかにノーです。

下記は、セゾンの2つのファンドと、日経平均株価を同時にチャート化したものです。これを見て言えることは、セゾン資産形成の達人ファンドの値動きが非常に荒いという事。

セゾンの2つのファンドの値動きの傾向の比較
が資産形成の達人ファンド、がセゾン・バンガード、が日経平均株価です)


何が言いたいかというと、日経平均よりもずっと大きな価格変動がある本ファンドを、何も考えずに買ってしまうと、積み立てして金額が大きく膨らんだ時に、値動きに耐えられなくなる恐れがあるという事です。

赤枠で表示したリーマンショックの際は、セゾン資産形成の達人ファンドは約5割の大暴落でした。そしてここ4年は大相場が到来して、暴騰している状況です。相場が良い時はウハウハ気分になるものの、一たび相場の逆回転が起こると、資産はあっという間に半値になります。

その極端な価格変動に、あなたが耐えられるのかどうかをあらかじめ何度もイメージしておくことが肝要です。セゾン資産形成の達人ファンドは、株式のみにフォーカスして投資を行う、極めてリスク許容度の高い人向けのファンドであることは、忘れてはなりません

そこまで耐えられないなと直感したら、株だけでなくて債券にも投資するセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドをセレクトしたほうが無難です。どうしてもという場合も、セゾン資産形成の達人ファンドは、全体の一部にとどめておくほうが良いでしょう。(もちろん、リスク許容度の高い人はその限りではありません)



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