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世界物価連動国債ファンド (愛称:物価の優等生)の
評価解説
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世界物価連動国債ファンド (愛称:物価の優等生)は、バンガード社が運用するファンドオブファンズ形式の投資信託で、世界主要先進国が発行する「物価連動国債」に広く投資、インフレヘッジ効果を狙い、長期的に安定した収益の獲得を期待するファンドです。
原油や各種資源、食料品の価格高騰にともない、世界的にインフレ懸念が強まる中で、もっと注目されても良いファンドでしょう。
●世界物価連動国債ファンド (愛称物価の優等生)の特徴・評価
基準価額の推移、純資産共に、まずまずのファンドです。3ヶ月に1回決算を行うので、毎月分配型に準じた扱いになりますね。複利効果が出にくいので、本来は年1回で良いのでしょうが、毎月分配型ファンドの人気にあやかりたかったのかもしれません。(分配金は税引き後の再投資も可能)。
(07年12月17日時点)
・購入単位:1万円以上1円単位
・信託報酬:年率0.945%(税込み)
・信託財産留保額:0.2%
・分配金の取扱:
3,6,9,12月決算。再投資コースもあり。
・資産配分比率(主要組み入れ国)
アメリカ、イギリス、イタリア、フランスをはじめ主要先進国に分散投資
・償還日:無期限
・運用:T&Dアセットマネジメント
・為替ヘッジ:なし
・レーティング:なし
・運用成績・(下記表を参照ください)

赤線は基準価額の推移(左側の数字は基準価額、単位は円)、青い部分は総資産の推移(右側の数字は総資産額、単位は百万円です)
・PR:
●管理人の感想
最近日本でも各種商品が立て続けに値上がりしている現象が見られます。未だデフレ下にある日本でも、値上げせざるを得ない状況になっているのですから、世界的に見て、主要各国がインフレを強く懸念しているのが良く分かります。
インフレ抑制には金利を上げるのが一般的な手法です。しかし、金利の上昇は債券の下落を招きますから、金利上昇局面での債権への投資は不利になります。
ところが物価連動型の債券の場合、金利上昇時には物価も同時に上昇する傾向がありますので、金利上昇リスクをヘッジできるのが特徴です。その意味で、今、もしくは今後進むと見られているインフレの局面では、債券型ファンドとしては適当かもしれません。
基準価額の推移を見ると、設定来の騰落率は21%になります。定期的に分配するファンドとしては基準価額の目減りがなく、むしろかなりの上昇をしているという事は、それだけ世界的にインフレ傾向にある証拠かもしれませんね。
ただし、短期的にはサブプライムローン問題により欧米金融当局はむしろ利下げの方向にあります。その時に当ファンドがどのような値動きをするのか、予測が付きにくいです。
なお、ファンドオブファンズ形式のファンドではありますが、低コストで有名なバンガード社のファンドに投資する事になるため、信託報酬が0.945%と、1%を下回っているのが評価できます。
通貨はドル、ポンド、ユーロが主体なので、為替変動により利益が上下します。
●世界物価連動国債ファンド (物価の優等生)の購入先
世界物価連動国債ファンド (物価の優等生)をノーロードで購入できる銀行・証券会社
フィデリティ証券 、ジョインベスト証券、 マネックス証券、楽天証券、 イーバンク銀行 、 カブドットコム証券
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