世界経済インデックスファンドと、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを比較

世界経済インデックスファンドは、世界各国のGDP(国内総生産)比率を参考に日本、先進国、新興国の株式、債券計6資産に分散投資する低コストのバランス型ファンドです。

同じくノーロードの低コストバランスファンドであるセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと資産配分比率やコストの違いを比較します。

(2014年12月30日更新)

基本情報の比較

2014年11月28日時点の基本情報は以下の通りです。

比較項目 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 世界経済インデックスファンド
信託報酬 0.74%(税込) 0.50%(税抜)
信託財産留保額 0.1% 0.1%
ベンチマーク 資産配分比率加重平均指数
実質コスト  0.74%(税込)  0.59%(税抜)
純資産総額 903.07億円 94.78億円
償還日 無期限 無期限


組入資産の配分比率も異なる為、単純比較はできませんが、コストという面では世界経済インデックスファンドの方が低いです。

純資産総額は、やはり圧倒的にセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの方が圧倒的ですね。


 


資産配分比率の違いをチェック

両ファンドの各資産クラス毎の配分比率は以下の通りです。(2014年10月31日時点) 

実際には各資産クラス毎のベンチマークの違いから全く同一比較はできませんが、参考までに比較しています。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは時価総額比率による資産配分が調整されます。(毎月可変)  一方、世界経済インデックスファンドの配分比率は固定です。(見直しが入る場合あり)

資産 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 世界経済インデックスファンド
株式50% 日本株式 3.8% 5%
先進国株式 41.3% 27.5%
新興国株式 5.7% 17.5%
債券50% 日本債券 7.9% 5%
先進国債券 40.6% 20%
新興国債券 なし  17.5% 


どちらのファンドも株式:債券=50:50の配分比率で投資している点は同一です。

世界経済インデックスファンドの方が新興国株式への投資比率が格段に高いこと、また、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドが投資していない新興国債券を17.5%組入れているところに違いがあります。

現在の世界の資本比率に合わせた時価総額比率で投資するのがセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド、将来の地球上の資本比率を先取りすることで新興国株式、債券に高めに投資するのが世界経済インデックスファンドです。


両ファンドの過去3年のリターン比較

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと世界経済インデックスファンドの過去3年のリターンを比較した図が以下です。

両ファンドの投資対象資産もも異なる為、ベンチマークが異なり本来は単純比較はできません。あくまで参考までのリターン比較です。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと世界経済インデックスファンドの過去3年のリターン比較


過去3年ではわずかにセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの方がリターンが高いです。資産配分比率が異なるため、どちらが良いということではありません。

両ファンドとも分散投資が十分できており、どちらもお勧めのインデックスファンドです。


 


ご自分のアセットアロケーション決定後にファンドを選ぶべき

ファンド選びの前に、ご自分の資産配分比率(アセットアロケーション)を決めたうえで、その比率に近い方を選ぶべきです。(アセットアロケーションを決めないとファンドを選ぶことができません)

投資信託に会心の1本などはなく、新興国株式や新興国債券の組入有無の考え方も個人差があります。

新興国株式が5%程度で良く新興国債券が不要であれば、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド、新興国株式や債券にも積極的に投資したい場合は世界経済インデックスファンドとなります。

また少し計算が複雑になりますが、バランスファンドを複数保有することで、好みの配分比率にカスタマイズすることもできます。

いずれにしろ、ご自分のアセットアロケーションを実現するための中核となるバランスファンドとして両ファンドとも有力候補になるでしょう。

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