高い評価を与えられる名ファンド、世界経済インデックスファンド

世界経済インデックスファンドは、世界各国のGDP(国内総生産)比率を参考に日本、先進国、新興国の株式、債券の計6資産に分散投資するバランス型のインデックスファンドです。

SMTインデックスシリーズ と同じマザーファンドに投資するファンドで、2012年4月に信託報酬が年0.60%から年0.50%に引き下げられた、6種類の各資産クラス毎のインデックスファンドをバラで購入するよりも信託報酬が低い、良心的なバランスファンドです。

株式:債券比率が50:50の、良質な低コストバランスファンドとして、個人投資家に有利な、長期投資に向いたファンドと言えます。

世界経済インデックスファンド


地域別基本組入比率は随時見直しされており、2013年2月に先進国比率を下げ、新興国比率を増やしました。その後、2016年12月に先進国比率を上げ、新興国比率を下げています。

なお、この世界経済インデックスファンドは、管理人が毎月積み立てていたセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと、ほぼ商品コンセプトが一緒です。

SMTインデックスファンドシリーズを世に送り出した、住信アセットマネジメント(現三井住友トラスト・アセットマネジメント)が生んだ、傑作ファンドの一つと言えます。文句なく、お勧めのインデックスファンドの1つです。

(2017年2月9日更新)


 


世界経済インデックスファンドの特徴や基本情報

購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券では最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率0.50%(税抜)
信託財産留保額:0.1%
決算:年1回(1月20日)。 2013年から2015年の3年連続で分配金20円を出していますが、その後2017年まで分配金はゼロに抑えています。

資産配分比率:資産構成比率と基本組入比率は以下の通りです。(2016年12月30日時点)

2016年12月に、地域別基本構成比率(日本、先進国、新興国)が、10:55:35から、10:60:30に変更されました。

組入資産(マザーファンド) マザーファンドのベンチマーク   組入比率 基本
組入比率
 国内株式  TOPIX  4.90%  5.0%
 国内債券  NOMURA-BPI総合  4.00%  5.0%
 先進国株式  MSCI コクサイ・インデックス  29.72%  30.0%
 新興国株式  MSCI エマージング・マーケット・インデックス  14.96%  15.0%
 先進国債券  シティ世界国債インデックス(除く日本)  30.11%  30.0%
 新興国債券  JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス-エマージング・マーケッツ・グローバル・ディバーシファ イド  15.06%  15.0%


償還日:無期限
運用会社:三井住友トラスト・アセットマネジメント
為替ヘッジ:なし



世界経済インデックスファンド、管理人の感想と評価

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと同様、株式と債券の資産の比率を50%:50%にしています。下記の図を見て頂くと分かる通り、世界経済インデックスファンドは、特に新興国に対する投資比率を高めに設定している点が異なります。

世界経済インデックスファンド セゾン・バンガード・
グローバルバランスファンド
世界経済インデックスファンドのポートフォリオ セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドのポートフォリオ


世界経済インデックスファンドは、GDP比率を参考に地域別構成比率を決め、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド時価総額比率を元に構成比率を決めていることから、この違いが出ています。

GDP比率といっても、地域別構成比率を日本:先進国:新興国=10:60:30にしているだけで、各地域毎の銘柄構成比率は浮動株調整時価総額比率である点は同じです。

今後、世界経済をけん引していくであろう新興国の比率を大胆に引き上げている点では、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドよりも将来を先取りした資産配分にしている点で、ロマンがあるのかな、と考える事も出来るでしょう。

これ一本で、世界中の株式と債券に分散投資できて(しかも新興国にまで投資でき)、定期的にリバランスも行ってくれる中で、信託報酬は驚異の年0.50%です。

また、最新の運用報告書記載の1万口当たりの費用明細は以下の通りです。これより世界経済インデックスファンド実質コスト0.637%(税込)とわかります。実質コストが高くなりがちな新興国比率が高い資産配分にも関わらず、極めて低コストのファンドで、長期投資に適したファンドと言えます。

世界経済インデックスファンドの1万口当たりの費用明細


積立投資の場合でも、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの5000円からと比べると、当ファンドは500円から購入可能ですので、特に初心者の方には優位性が高いです。

いずれにしても、世界経済インデックスファンドとセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは非常に似ています。どちらを選ぶか突き詰めて考えると、

・新興国にロマンを感じる(リスクを取れる)人は世界経済インデックスファンド
・ファンドとのリレーションシップを重視する人はセゾンのファンド
・より少ない資金で投資する人は世界経済インデックスファンド



と言う事になるでしょうか。セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドとの詳細比較は、世界経済インデックスファンドと、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを比較のページをご覧ください。

なお、2013年11月より、世界経済インデックスファンドの株式シフト型、債券シフト型も登場しています。

・株式比率を75%にまで高めた世界経済インデックスファンド(株式シフト型)
・株式比率を25%(債券比率75%)に抑えた世界経済インデックスファンド(債券シフト型)


の2つが追加され、個人の好みとリスク許容度に合わせて、株式と債券比率を選択できるようになりました。詳細は、 世界経済インデックスファンドに株式シフト型と債券シフト型が新登場!をご覧ください。

さらに今では、日本、先進国、新興国のREITも含む世界経済インデックスファンドの拡張版とも言える、SMT インデックスバランス・オープンもあります。REITの有無により、好きな方を選べばよいでしょう。合わせて、以下のページも参考にしていただければと思います。

⇒参考:世界経済インデックスファンドとSMTインデックスバランス・オープンはどちらが?
⇒参考:バランスファンドはGDP比か時価総額比どちらがいいの?



世界経済インデックスファンドの購入先

世界経済インデックスファンドをノーロードで取り扱っているのは下記の証券会社です。こちらから資料のチェック・請求等をしてみてください。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券立花証券ストックハウスソニー銀行北海道銀行、荘内銀行、みちのく銀行


証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
徹底的にコストにこだわるなら、断然、 SBI証券を選ぶと良いでしょう。

セゾンの資料と見比べたい方は同時にお取り寄せ下さいませ。ファンドに対する想いの差など、口座開設資料の請求で、分かると思いますよ

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの動画解説


 


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