損保ジャパン高金利外国債券オープン (毎月分配型)の評価・解説

損保ジャパン高金利外国債券オープン (毎月分配型)は、北米40%、欧州40%、アジア、オセアニア(日本除く)約20%の国債、州政府債、 政府保証債、政府系機関債、国際機関債等
に投資する先進国債券アクティブファンドです。

2007年7月13日に設定された古臭いスタイルのファンドです。

先進国国債の値動きを表すシティ世界国債インデックス(除く日本)の構成国を中心に投資していますが、ベンチマーク参考指数も設定されていない欠陥アクティブファンドです。

信託報酬が年1.05%(税抜)と、外国債券ファンドとして高コストで、低コストの外国債券インデックスファンドにリターンが大きく負けており、投資価値はありません。

(2015年6月13日)

損保ジャパン高金利外国債券オープン (毎月分配型)の特徴・評価

・購入単位:証券会社により異なりますがSBI証券にて最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率1.05%(税抜)
信託財産留保額:0.1%
・決算: 毎月24日。毎月25円の分配金を吐き出し税金分非効率なファンドです。
・資産配分比率: 投資対象国の構成比率は以下の通りです。(2015年5月29日時点)

北米に約40%、英国を中心とした欧州に約40%、豪州を中心としたアジア、オセアニアに約20%の国別配分のスタンスです。

損保ジャパン高金利外国債券オープン (毎月分配型)の債券市場別(国別)構成比率

満期までの平均残存年数は約5.1年です。

・償還日:無期限
・運用:損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント
・為替ヘッジ:なし

 

損保ジャパン高金利外国債券オープン (毎月分配型)・管理人の感想

高コスト、低リターン、非効率な毎月分配型ファンドと良いところがないファンドです。信託報酬が年1.05%(税抜)もかかり、毎月分配されると税金分ますますコストは上がります。

⇒参考:定期分配型投資信託は、本当にお得ですか!?


日本を除く先進国債券に幅広く投資する先進国債券ファンドとしては、購入・換金手数料なし・ニッセイ外国債券インデックスファンド(信託報酬0.38%)など、本ファンドよりずっと低コストなファンドがあります。

また、本ファンドのリターンがひどすぎます。下記は損保ジャパン高金利外国債券オープン(毎月分配型) と、SMT グローバル債券インデックス・オープン(信託報酬0.50%)の過去3年のリターン比較です。

(損保ジャパン高金利外国債券オープン(毎月分配型)にはベンチマークがありませんので、あくまで参考比較です。)

損保ジャパン高金利外国債券オープン(毎月分配型)とSMT グローバル債券インデックス・オープンの過去3年のリターン比較


シティ世界国債インデックス(除く日本)をベンチマークとするインデックスファンドの、SMT グローバル債券インデックス・オープンに、リターンが過去3年で約11%も劣っていることがわかります。

信じがたいほどの成績の悪さです。こんなファンドに投資するくらいなら、普通に低コストの外国債券インデックスファンドに投資したほうがよほどましです。

外国債券に投資したい場合は、SMT グローバル債券インデックス・オープン(信託報酬0.50%)や、購入・換金手数料なし・ニッセイ外国債券インデックスファンド(信託報酬0.38%)など、低コストのインデックスファンドをアセットアロケーションで決めた先進国債券クラス部分に利用すれば良いでしょう。



損保ジャパン高金利外国債券オープン (毎月分配型)の購入先

損保ジャパン高金利外国債券オープン (毎月分配型)をノーロードで購入できる証券会社・銀行は下記の通りです。

SBI証券楽天証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)岩井コスモ証券

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を、証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、 SBI証券 の利用が、コストを徹底的に抑えられるので、ベストだと思います。



 


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