損保ジャパン日本債券ファンド・・ベンチマークに劣るリターン

損保ジャパン日本債券ファンドは、NOMURA-BPI総合指数ベンチマークとする日本債券アクティブファンドです。2000年7月31日より運用されています。

損保ジャパン日本債券ファンド


運用方針としては、

「世界経済のマクロな動向、この中での日本の金利動向、さらに個別銘柄の信用リスク等を総合的に分析し、ベンチマークを安定的に上回る投資成果を追求する」

とのことですが、肝心のリターンはベンチマークに劣っている残念なアクティブファンドです。ただ、インデックスファンドよりはリターンが良く、惜しいファンドでもあります。


(2019年8月11日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


損保ジャパン日本債券ファンドの基本的情報

このファンドの基本情報

項目 内容
購入単位 証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券などでは100円より購入可能。
信託報酬 年率0.50%(税抜)
信託財産留保額 0.1%
運用期間 無期限
決算 年1回(7月25日)。設定来の分配金は100円です。2014年以降は分配金を出さず効率的に運用されています。
ファンド運用方式 「損保ジャパン日本債券マザーファンド」にファミリーファンド方式で投資しています。
損保ジャパン日本債券マザーファンド ファミリーファンド形式構造
運用会社 損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント株式会社
為替ヘッジ なし(投資対象に為替リスクはありません)


このファンドのポートフォリオなど

2019年6月28日時点で、日本国債や社債、政府保証債等の特殊債券計84銘柄に投資。ポートフォリオ特性と組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

ベンチマークよりも平均残存期間を長くとることで、金利感応度(=修正デュレーション)を上げる代償に、平均利回りを大きくしています。

損保ジャパン日本債券ファンド ポートフォリオ特性と組入上位10銘柄の構成比率



損保ジャパン日本債券ファンドの感想と評価

ベンチマークにリターンが劣るアクティブファンド

以下が、過去10年の本ファンドの基準価額(分配金再投資)とベンチマークの騰落率推移です。 結果は、ベンチマークに大きく劣ったリターンしか出せていないという、残念なアクティブファンドです。

過去10年の損保ジャパン日本債券ファンドの基準価額(分配金再投資)とベンチマークの騰落率推移


ただし、以下がベンチマークが同一のインデックスファンドである<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド(信託報酬0.12%)との過去3年のリターン比較では、インデックスファンド以上の成績を出しています

・損保ジャパン日本債券ファンド: +1.46%
・<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド: +1.18%

損保ジャパン日本債券ファンドと<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンドの過去3年のリターン比較グラフ


同じNOMURA-BPI総合をベンチマークとするインデックスファンドにはリターンが上回っており、頑張っているアクティブファンドではありますが、信託報酬が0.50%と日本債券ファンドとしては高く、その分、リターンを下げています。

今では、信託報酬最安の日本債券インデックスファンドとして、上で紹介した<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンドなどのお勧めの日本債券インデックスファンドにあるように、信託報酬0.12%のファンドがあります。

アセットアロケーションを決めた後に日本債券クラスをどのファンドにしようかとポートフォリオで検討される場合、上記でお伝えした超低コストファンドを候補にすれば良いでしょう。



損保ジャパン日本債券ファンドの購入先

損保ジャパン日本債券ファンドをノーロードで購入できる証券会社・銀行は以下の通りです。

SBI証券楽天証券 カブドットコム証券松井証券


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管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)


 


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