スパークス・ジャパン・エクイティ・ファンド(愛称:ビッグウェイブ21)の評価・解説

スパークス・ジャパン・エクイティ・ファンド(愛称:ビッグウェイブ21)は、TOPIX(東証株価指数)ベンチマークとし、「中長期的に高い成長が予想される産業、企業にフォーカスし、個別企業に対する訪問調査をベースに一社一社選別し、積極的な運用」を行う日本株式アクティブファンドです。

・・・というか、アクティブファンドならばそんな事はごく当たり前の事で、わざわざ運用理念のような形で言うほどのものではないと思っちゃうのは、私だけでしょうか?

2000年5月25日に設定されたファンドで、設定来のリターンは、TOPIX(配当込み)と比較しても良い成績を残しています。

(2014年11月1日)

スパークス・ジャパン・エクイティ・ファンド(ビッグウェイブ21)の特徴・評価

・購入単位:証券会社により異なりますがSBI証券にて最低500円より購入可能。
信託報酬年1.70%(税抜)。

また前期末(5月25日)の基準価額に1.05をかけた値をハードル価格とし、基準価額がハードル価格を超えているときは実績報酬として、ハードル価格と基準価額の差額の12%(税抜)が別途かかります。

信託財産留保額:0.3%
・決算:年1回(5月25日)。最近6年は分配金を出さず、効率よく運用ができています。
・資産配分比率: 東証一部上場銘柄を中心に56銘柄に投資。(2014年9月30日時点)

スパークス・ジャパン・エクイティ・ファンド(ビッグウェイブ21) 組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:2020年5月25日
・運用:スパークス・アセット・マネジメント
・為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)

 


スパークス・ジャパン・エクイティ・ファンド(ビッグウェイブ21)・管理人の感想

設定来(2000年5月)の約14年のリターンはTOPIX(配当込み)を上回っており、成績の良い存在価値のあるアクティブファンドとして評価できます。

(ベンチマークはTOPIXですが、配当を考慮したTOPIX(配当込み)と比較しないと優劣はつけられません。)

下記は、スパークス・ジャパン・エクイティ・ファンド(ビッグウェイブ21)とSMT TOPIXインデックス・オープン(信託報酬0.37%) の過去3年のリターンを比較したものです。

スパークス・ジャパン・エクイティ・ファンド(ビッグウェイブ21)とSMT TOPIXインデックス・オープンの過去3年のリターン比較

どちらもTOPIXをベンチマークとするファンドですが、インデックスファンドより良い成績を収めていることがわかります。

ただし、信託報酬1.70%(税抜)と高コストに加えて、前期末の基準価額を元にしたハードル価格なるものが設定されており、基準価額がハードル価格を超えているときは実績報酬として、ハードル価格と基準価額の差額の12%(税抜)が別途かかるというとんでもない超超高コストファンドです。

ベンチマークを上回っている部分ではなく、単に基準価額で決まるため、上昇相場では特に運用がすぐれていなくても、100上昇してもそのうちの12は実績報酬として引かれ、低い基準価額になってしまうというとんでもないファンドです。

信託報酬が高いだけでなく、このような成功報酬を取るファンドにろくなものはありません。

実際に純資産総額は当初は300億円超あったものが、現在はわずか25億円まで右肩下がりに減少しており、人気のなさがよくわかります。)

成績は良いファンドではありますが、決して購入してはいけないファンドでもあります。(過去の成績は将来のリターンとは無関係です)

やはり日本株式クラスへの投資はSMT TOPIXインデックス(信託報酬0.37%)のようなインデックスファンドをメインとすべきでしょう。



スパークス・ジャパン・エクイティ・ファンド(ビッグウェイブ21)の購入先

スパークス・ジャパン・エクイティ・ファンド(愛称:ビッグウェイブ21)をノーロードで購入できる銀行・証券会社は以下の通りです。

SBI証券楽天証券

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
徹底的にコストにこだわるなら SBI証券 を選ぶと良いでしょう。

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