スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)の評価・解説

スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)は、「高い技術力やブランド力があり、今後グローバルでの活躍が期待出来る日本企業を中心」に20銘柄程度に集中投資する日本株式アクティブファンドです。

参考指数であるTOPIX(東証株価指数)よりも過去の6年のうち5年は、(TOPIX(配当込み)と比較しても)高いリターンを上げています。

しかしながら分散投資の真逆をいく異色のファンドであり、個別株投資の側面が強く、裏返しの高いリスクには注意が必要です。

(2014年8月13日)

スパークス・新・国際優良日本株ファンド(厳選投資)の特徴・評価

・購入単位:証券会社により異なりますがSBI証券にて最低500円より購入可能。
・信託報酬:年1.64%(税抜)
・信託財産留保額:0.3%
・決算:年1回(3月27日)。2014年3月に初の分配金500円を吐き出しています。
・資産配分比率: 東証一部上場13銘柄に超集中投資しています。

構成比率は非開示で上位5銘柄のみ開示されています。(2014年7月31日時点)
上位5銘柄は、ミスミグループ、キーエンス、良品計画、日本電産、三菱商事です。

・償還日:2018年3月27日
・運用:スパークス・アセット・マネジメント
・為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)

 


スパークス・新・国際優良日本株ファンド(厳選投資)・管理人の感想

設定来のリターンはTOPIX(配当込み)を大きく上回っており、成績の良い存在価値のあるアクティブファンドとして評価できます。

スパークス・新・国際優良日本株ファンド(厳選投資) 年毎の騰落率とTOPIX(配当込み)とのリターン比較


上記は、当ファンドの期毎の基準価額とTOPIX(配当込み)の値動きを比較したものです。

設定来でのリターンは、スパークス・新・国際優良日本株ファンド(厳選投資)の基準価額が+77.5%、TOPIX(配当込)が+8.7%と大きく上回っています。

また、良くあるアクティブファンドでは、配当落ちしているTOPIXと比較する報告書が多い中、TOPIX(配当込)と比較するデータをきちんと記載する姿勢にも好感が持てます。

信託報酬が年1.64%とかなりの高コストファンドながら、今のところは良い成績を収めています。TOPIX(配当込)にリターンが負けている年もありますが、よく頑張っているファンドと言えます。

ただ、これは投資銘柄を20銘柄程度と極端に絞り込んでいる(現時点ではわずが13銘柄)ため、分散投資とは真逆の集中投資により、高いリスクを取っているためです。

投資信託の利点である幅広い分散投資でなく、個別株投資同等の高リスクを持つため、一気にリターンが悪化する懸念もあることには注意が必要です。(本ファンドに限らず、今後のリターンについては全く予測はできません。)

また償還期限が2018年3月までと短いことにも留意です。

そのため、購入する場合も、日本株式クラスへの投資は低コストのSMT TOPIXインデックス(信託報酬0.37%)のようなインデックスファンドをメインとし、ごく一部をスパークス・新・国際優良日本株ファンド(厳選投資)に投資するといったスタンスが無難です。

スパークス・新・国際優良日本株ファンド(厳選投資)の購入先

スパークス・新・国際優良日本株ファンド(厳選投資)をノーロードで購入できる銀行・証券会社は以下の通りです。

SBI証券マネックス証券楽天証券

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
徹底的にコストにこだわるなら SBI証券 を選ぶと良いでしょう。

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