eMAXISインデックスシリーズ・・・最も成功しているインデックスファンド

三菱UFJ国際投信が低コストインデックスファンドシリーズとして、SMTインデックスシリーズに対抗する形で、2009年10月からeMAXISインデックスシリーズの運用を開始しました。

その後順次、新ファンドが追加され、今では以下31ファンドから構成するインデックスファンドシリーズとして最多のラインナップであることが特徴です。

eMAXISインデックスシリーズ ラインナップ

(2016年10月8日更新)


 


eMAXISインデックスシリーズ 全31ファンドのラインナップ

eMAXISインデックスファンドシリーズの全ラインナップと各ファンドのコスト、ベンチマーク一覧です。販売手数料はどの販売会社でも無料(ノーロード)です。

多数のラインナップが有って目移りするでしょうが、個人投資家が普通にインデックス投資をする場合には、大半のファンドは必要ありません。下記の一覧表の中の、太線で表現したファンドをメインにして、それ以外はお好みでほんの少し検討するくらいで良いでしょう。

ファンド名称 信託報酬(税抜) 信託財産留保額  ベンチマーク 
eMAXIS 日経225インデックス 0.40%  なし 日経平均株価
eMAXIS TOPIXインデックス 0.40%  なし TOPIX(東証株価指数)
eMAXIS JPX日経400インデックス 0.40%  なし JPX日経インデックス400
eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックス 0.40%  なし iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックス
eMAXIS 全世界株式インデックス 0.60%  0.05% MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)
eMAXIS 先進国株式インデックス 0.60%  なし MSCIコクサイ インデックス
eMAXIS NYダウインデックス 0.60%  なし ダウ・ジョーンズ工業株価平均
eMAXIS 新興国株式インデックス 0.60%  0.3% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
eMAXIS 国内債券インデックス 0.40%  なし NOMURA-BPI総合
eMAXIS 国内物価連動国債インデックス 0.40%  なし NOMURA 物価連動国債インデックス(フロアあり)
eMAXIS 先進国債券インデックス 0.60%  なし シティ世界国債インデックス(除く日本)
eMAXIS 先進国債券インデックス(為替ヘッジあり) 0.60%  なし シティ世界国債インデックス(除く日本)(円ヘッジ)
eMAXIS 豪州債券インデックス 0.60%  なし シティ・オーストラリア国債インデックス
eMAXIS 新興国債券インデックス 0.60%  0.3% JPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイド
eMAXIS 新興国債券インデックス(為替ヘッジあり) 0.60%  0.3% JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(円ヘッジ)
eMAXIS 国内リートインデックス 0.40%  0.3% 東証REIT指数(配当込み)
eMAXIS 先進国リートインデックス 0.60%  0.3% S&P先進国リート指数(日本除く)(配当込み)
eMAXIS 米国リートインデックス 0.60%  なし S&P米国リートインデックス(配当込み)
eMAXIS 欧州リートインデックス 0.60%  なし S&Pヨーロッパリートインデックス(配当込み)
eMAXIS 豪州リートインデックス 0.60%  なし S&P/ASX 200 A-REITインデックス(配当込み)
eMAXIS 新興国リートインデックス 0.60%  0.3% S&P新興国リートインデックス(配当込み)
eMAXISプラス コモディティインデックス 0.85% なし  ブルームバーグ商品指数トータルリターン
eMAXIS バランス(8資産均等型)  0.50%  0.15% 組入8資産の均等加重平均ベンチマーク
eMAXIS バランス (4資産均等型)  0.50%  なし 組入4資産の均等加重平均ベンチマーク
eMAXIS 債券バランス (2資産均等型) 0.40%  なし 組入2資産の均等加重平均ベンチマーク
eMAXIS バランス(波乗り型)  0.50%  0.15% なし
eMAXIS 最適化バランス(マイゴールキーパー) 0.50%  なし 最適化バランス(6%)指数
eMAXIS 最適化バランス(マイディフェンダー) 0.50%  0.05% 最適化バランス(9%)指数
eMAXIS 最適化バランス(マイミッドフィルダー) 0.50%  0.05% 最適化バランス(12%)指数
eMAXIS 最適化バランス(マイフォワード) 0.50%  0.1% 最適化バランス(16%)指数
eMAXIS 最適化バランス(マイストライカー) 0.50%  0.1% 最適化バランス(20%)指数

参考:⇒ eMAXIS 最適化バランス 5ファンドが新登場


最多ラインナップを誇るも、低コスト競争には大きく出遅れ

SMTインデックスシリーズに負けじと、次々とラインナップを拡充し、現在では上述のごとく計31ファンドとなっています。

eMAXISインデックスファンド


eMAXISインデックスシリーズの中でも、日本を除く先進国、新興国株式に時価総額比で投資できるeMAXIS 全世界株式インデックスや、8資産に均等比率で投資できるeMAXIS バランス(8資産均等型)が特に人気です。

ただ、後発の超低コストインデックスシリーズである三井住友インデックスシリーズ iFreeインデックスシリーズ等の超低コスト競争に追随できず、SMTインデックスシリーズ同様に、主要資産クラスのファンドはコスト競争力を急速に失ってしまっています

アセットアロケーションに合わせたファンドを選ぶ際は、より低コストのインデックスファンドのおすすめのページから選ぶほうが良いでしょう。

より詳しく、国内で検討可能な全ての低コストのインデックスファンドのラインナップをチェックしたい場合は、低コストインデックスファンド完全比較ページをご覧ください。


ただし純資産残高は大きく増加して、最も成功したインデックスファンドである

とは言え、eMAXISインデックスファンドは、今のように激しい低コスト競争が「勃発」するよりも早く、市場に先手を打った形であり、当時は最低コスト帯でのラインナップでもあった事で、投資家の注目を集めました。

それが故にか、資金を幅広く集め、低コストインデックスファンドとしては異例ともいえる、トータルで2300億円以上の純資産残高を誇ります。2年も前に先行したSMTインデックスシリーズの純資産1400億円を完全に抜き去って、最も成功した低コストインデックスファンドであると表現することもできます

eMAXISインデックスシリーズ純資産残高の推移


この成功の理由は、インデックス投資家の支持を集めたというのか、もしかしたら三菱東京UFJグループの底力をに依るかもしれません。ネット証券だけでなく、地方銀行なども合わせた取扱金融機関が53にもなります。

eMAXISインデックスシリーズの販売会社一覧


対するSMTインデックスファンドは39金融機関であり、特に最近販売力を増しているゆうちょ銀行は含まれていませんから、地道な販売努力によって成功したと言っても良いかもしれませんね。

地方銀行のインターネットバンキング専用ファンドとして、地銀には珍しいノーロード投資信託の扱いをされています。このあたりの取り組みが、大きく純資産を伸ばすことにつながっていると思います。

ただし繰り返しになりますが、当サイトをご覧のあなたは、あえて今、コストに割高感を感じるeMAXISに手を出すこともありません。インデックスファンドのおすすめのページより、圧倒的な低コストのラインナップをセレクトして、コスト差分のリターンを高めましょう。


「受益者還元型」信託報酬率の導入も、低コスト化のポーズの意味が強い

eMAXISインデックスシリーズの中のeMAXIS 豪州債券インデックス等3ファンドには、「受益者還元型」信託報酬率が導入されています。難しい言葉を使っていますが、要は「純資産が増えたらコストを引き下げますよ」という事です。

ただ、受益者(=私たち投資家)がコスト低減の恩恵を受けるのは、1ファンドの純資産が500億円以上になる必要があり、信託報酬低減もごくごくわずかです。

今のところ全く現実感に乏しく、これは低コストへの意気込みの「ポーズ」的な意味合いが強く、あまり実際の効果はないでしょう。


eMAXISインデックスシリーズの購入先

eMAXISインデックスシリーズは主に下記の証券会社他多数の金融機関で購入できます。

SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、 SBI証券 の利用がコストを徹底的に抑えられるのでベストだと思います。


 


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