テンプルトン・グローバル株式ファンド(愛称:株の祭典)の評価・解説

テンプルトン・グローバル株式ファンド(愛称:株の祭典)は、日本、先進国、新興国も含む世界株式を投資対象とする、世界株式アクティブファンドです。

テンプルトン・グローバル・アドバイザーズ・リミテッド(TGAL)が運用する、3つの外貨建投資信託証券に、ファンドオブファンズ形式で投資しています。

そのため、信託報酬1.15%(税抜)の他、投資対象である3つの投資信託自体の信託報酬0.665%程度も合わせ、計1.815%の高コストファンドとなっており、この時点で投資対象から外れます。

さらには、「テンプルトンの投資理念に基づく評価で、投資価値が大きいと判断した組入候補銘柄群に投資する」というだけで、ベンチマーク参考指数もなく、アクティブファンドとしての運用の良し悪しを評価しようがない、困った投資信託です。

(2015年5月3日更新)

テンプルトン・グローバル株式(株の祭典)の特徴・評価

・購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券では最低500円より購入可能。
信託報酬年率1.815%(税抜、概算)
信託財産留保額:なし
・決算: 年1回(11月28日)
・資産配分比率: (2015年3月31日時点)

投資対象の外国籍ファンド 構成比率
テンプルトン・グロース・ファンド 14.8%
テンプルトン・グロース(ユーロ)・ファンド 15.2%
テンプルトン・グロース・ファンドⅡ 68.4%


どれも同じような投資を行っている3つのファンドに投資しており、二重の信託報酬がムダなファンドです。ファンド全体での国別構成比率すら月報に載っておらず、情報開示にも問題があります。

・償還日:無期限
・運用:フランクリン・テンプルトン・インベストメンツ株式会社
・為替ヘッジ:なし

 

テンプルトン・グローバル株式(株の祭典)・管理人の感想

新興国株式も投資対象に含むとはいえ、世界株式ファンドで信託報酬1.8%超は超高コストです。

不透明になりやすい外国籍のファンドなどをわざわざ使わなくても低コストインデックスファンドシリーズeMAXIS 全世界株式インデックス(信託報酬0.60%)など、インデックスファンドの利用で、全世界の株式を対象に十分に低コストで投資できます。

本ファンドのように、ベンチマークもないアクティブファンドをわざわざ選ぶ必要は見当たりません。高コストが足を引っ張ってリターンが悪くなる、典型的なファンドの1つと言えます。

それでもどうしても世界株式に投資するアクティブファンドに投資したいという方は、過去のリターンが参考指数より良い、朝日Nvestグローバル バリュー株オープン(Avest-Eエーベスト・イー)を検討しても良いでしょう。

ただし信託報酬は年1.80%(税抜)と高いため、先進国株式アセットの一部として、サテライト的に投資する使い方が無難です。投資の基本である幅広い分散と低コストを忘れないよう資産形成を行うべきです。


 


テンプルトン・グローバル株式ファンド(株の祭典)の購入先

テンプルトン・グローバル株式ファンド(愛称:株の祭典)は、下記の証券会社にてノーロードにて購入できます。
が、購入の必要はありません。


SBI証券楽天証券

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