銀行・証券会社の店頭で投資信託を買うべからず!
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銀行・証券会社の店頭で投資信託を買うべからず!


 

皆さんの給与振込口座、恐らくほとんど全ての人が、一般銀行の口座になっていると思います。退職金なども、この口座に振り込まれることになります。

しかし一方で、この資金を運用したいと言う思いもあり、つい資金を預けている銀行に、資産運用の相談などをしてしまう事になります。

すると銀行の担当者、どういう風にあなたを取り込むと思いますか?


●顧客の立場を考えないセールストーク

投資信託退職金が2000万円振り込まれたとします。で、これの資産運用の相談をすると、銀行担当者はこう言うはずです。

「せっかく受け取った退職金を、リスクの大きい株式投資などに振り向けるのは危険ですよね?」(⇒って、株式投資などされたら資金が証券会社に流れてしまいますから・・・・

「とすると、なるべく元本割れのリスクの無いものが良いかも知れませんね。そうすると、
世界中の様々な資産に分散して投資するファンドなどが良いかもしれません。」(⇒と言いつつ、手数料と信託報酬で自分たちが潤う投資信託の方に話を持っていく

「しかし一方で、資産運用しつつも、毎月一定額が配当される、毎月決算型のファンドが人気です。もう一つの年金とも言える存在ですよ。過去の実績があるので、資金の大半を運用してもリスクが少ないですから。」(⇒と、こう言う事で、本来ポートフォリオの管理上大きな問題が出るにもかかわらず、退職金の大半を、グロソブなどの投資信託に投資させる


●銀行員や証券会社の営業マンから見た「顧客」


今、投資信託が大ブームとなっています。ブームと言うのは不思議なもので、周りがやっているなら私も、と言う風に、大した知識や学習もなしに、自分もそれに乗っかろうとします。

こういう「お客さん」を、銀行や証券マンが見逃すはずがありません。大した知識が無いまま相談に来ますから、言いくるめるのが非常に楽なんですね。

特に銀行は、投資信託の半数程度を扱うほどの販売チャネルとなっています。銀行に預金を預ける程度の感覚でやってくる獲物を落とすのなど、彼らにとって簡単なものです。

しかも、上層部から「売れ」と言われる商品、つまり自分たちに都合の良い商品、ノーロードでなくて、信託報酬の高い商品をさも優れたファンドであるかのように説明して、購入させます。


●あなたは車を買うとき、どういった行動を取りますか?


考えてみると大変不思議なんですが、「2000万円あるのですが、どう使ったら良いでしょうか?」と言うのは、大変間抜けな質問ですよね。

車を買うときに、ディーラーにそんな質問する人がいるでしょうか?

皆さんは車の事を良く知っています。まず自分たち家族のニーズに合致した車種を選び、その後その車の適正な価格をチェックします。そしてさらに、適正価格からより安くするために、複数のディーラーを渡り歩き、相見積もりさせて、とことんまで値段にこだわります。

それに対して、金融商品を購入する時の、あなたの行動は、車の時のそれと同じですか?

自分のニーズに合った商品を、まず最初にピックアップしているのでしょうか? 候補に選んだ複数の商品を比較し、そして購入手数料をノーロードに出来るのか、信託報酬が安いのはどれなのか、過去の運用成績はどうなのか、段階を踏んでチェックしているでしょうか?

それをやらないで、最初から店頭に相談に行くと、彼らに都合の良い商品を薦められるままに、購入してしまう事につながりかねません。

投資信託選びも、車と同じです。いや、最終的には1000万円単位で資産を管理するのですから、車選び以上の慎重さが求められるのです


                    (⇒コラム・投資信託一刀両断!に戻る)

 
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