東京海上日本株TOPIXファンド・・・コスト的に時代遅れ感が出てきた

東京海上日本株TOPIXファンドは、TOPIX(東証株価指数)ベンチマークとする日本株式インデックスファンドです。TMA日本株TOPIXマザーファンドに、ファミリーファンド方式で投資しています。




2000年3月21日に設定された運用期間の長い老舗ファンドで、2008年6月に初めて紹介した当時は、TOPIXインデックスファンドとしては3番目に信託報酬の低い有力ファンドの一つでした。

その後、続々と低コストのTOPIXインデックスファンドが登場し、今では信託報酬が年0.60%(税抜)と、時代遅れのコストの高いインデックスファンドとしてすっかり忘れられた存在になっています。

(2016年8月12日更新)


 


東京海上日本株TOPIXファンドの基本的情報

・購入単位:証券会社により異なりますがSBI証券では投信積立で最低500円より購入可能。
・信託報酬:年率0.60%(税抜)
信託財産留保額:なし
・決算:年1回(3月20日)。設定来一度も分配金を出さず、効率よい運用がされています。

・資産配分比率:日本株式計1100銘柄に投資(2016年7月29日時点)

組入上位10業種と組入上位10銘柄は以下の通りです。

東京海上日本株TOPIXファンド 組入上位10業種と組入上位10銘柄の構成比率

・償還日:2020年3月19日
・運用:東京海上アセットマネジメント株式会社
・為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)


東京海上日本株TOPIXファンド、管理人の感想と評価

時代遅れの信託報酬の高さが残念な日本株式インデックスファンド

2000年から運用されている実績あるTOPIXインデックスファンドですが、SMTインデックスシリーズの設定以降、次々とより低コストのTOPIXインデックスファンドが登場し、今となっては年0.60%(税抜)の信託報酬は高すぎて、すっかり時代遅れのファンドです。

現在は信託報酬0.29%(税抜)と、本ファンドの信託報酬の半分未満<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドが購入できる時代です。


高コストな分、リターンも低いインデックスファンド

実際にリターンを確認します。以下が東京海上日本株TOPIXファンドとニッセイTOPIXインデックスファンドの、過去約1年3カ月のリターン比較です。(ニッセイTOPIXインデックスファンドの設定来2015年4月末からの比較です。)

東京海上日本株TOPIXファンドとニッセイTOPIXインデックスファンドの過去約1年3カ月のリターン比較


信託報酬の高い東京海上日本株TOPIXファンドのリターンは-18.27%と、低信託報酬のニッセイTOPIXインデックスファンドのリターン-17.80%に劣っています。

インデックスファンドどうしのリターンの違いは、普通の人から見るとほとんど誤差の範囲内に見えるかもしれませんが、投資のマニアから見た場合、「コスト差の分だけリターンが悪くなっているな」と実感を持って眺められる違いです。

コストが高いからか、(といっても世の中のぼったくりアクティブファンドよりもはるかに低コストではありますが)、純資産総額は一時は50億円を超えていましたが、現在は他の低コストファンドに既に乗り換えられたのか、4.78億円まで下がってしまっています。

アセットアロケーションの日本株式部分には、ニッセイTOPIXインデックスファンドなどのより低コストの日本株式ファンドを選択するのが基本です。

東京海上日本株TOPIXファンドも、座して死を待つよりも、どうせだったら信託報酬を0.1%台くらいに思い切って下げて頂いて、もう一花咲かせてほしいですね。


東京海上日本株TOPIXファンドの購入先

東京海上日本株TOPIXオープンをノーロードで購入できる証券会社は以下の通りです。

SBI証券楽天証券SMBC日興証券ダイレクトコース

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
徹底的にコストにこだわるなら SBI証券 を選ぶと良いでしょう。


 


★この記事が参考になりましたら、ブックマークもしくはシェアをお願いいたします

ページトップへ戻る