東証REIT指数とはどんな指数なのかを解説

東証REIT指数(東証リート指数)とは、東京証券取引所(東証)が算出、公表している、日本のREIT(不動産投資信託)市場の値動きを表す指数です。東証上場の全リート銘柄を組み入れた浮動株調整時価総額加重型の日本リート(J-REIT)指数です。

東証REIT指数


2003年4月1日より、以下の3通りの指数が算出されています。

・配当なし指数
・配当込み指数
・税引後配当込み指数



指数算出方法は以前は時価総額加重型でしたが、2017年1月より浮動株時価総額加重型に変更されました。

東証REIT指数は基準日(2003年3月31日)の時価総額を1000とした時の、現在の時価総額を示しています。現在、全60銘柄(2018年3月末時点)で構成されています。

予想配当利回りは年3.99%(2018年3月末時点)です。


 


東証REIT指数 用途別構成比率

東証REIT指数の用途別構成比率は以下の通りです。(2018年3月末時点)

オフィス向けが約47%を占めており、比較的景気に左右されやすい指数になっています。(安定収入が得られやすい住宅向けよりも、景気に動向が左右されやすいオフィスビルの方がその分家賃収入利回りは高いのが一般的です。)

東証REIT指数  用途別構成比率
用途 組入比率
 オフィス用  46.7%
 商業・物流用  38.0%
 住宅用  15.2%



東証REIT指数 組入上位10銘柄の構成比率

また、東証REIT指数に組み入れられている上位10銘柄は以下の通りです。(2018年3月末時点)

東証REIT指数  組入上位10銘柄の構成比率
用途 組入比率
 日本ビルファンド投資法人  7.25%
 ジャパンリアルエステイト投資法人  6.63%
 野村不動産マスターファンド投資法人  5.53%
 日本リテールファンド投資法人  4.91%
 ユナイテッド・アーバン投資法人  4.68%
 オリックス不動産投資法人  4.12%
 日本プロロジスリート投資法人  3.89%
 大和ハウスリート投資法人  3.77%
 アドバンス・レジデンス投資法人  3.24%
 GLP投資法人  3.06%



東証REIT指数をベンチマークや参考指数としているファンド

東証REIT指数(配当込み)をベンチマークや参考指数とするファンドとしては、以下があります。

ファンドの名称 信託報酬(税抜)
Smart-i Jリートインデックス 0.17%
<購入・換金手数料なし> ニッセイJリートインデックスファンド 0.25%
たわらノーロード 国内リート 0.25%
三井住友・DC日本リートインデックスファンド 0.26%
iFree J-REITインデックス 0.29%
SMT J-REITインデックス・オープン 0.40%
eMAXIS 国内リートインデックス 0.40%
野村インデックスファンドJ-REIT 0.40%
ダイワ・ノーロード J-REITファンド 0.60%
MHAM J-REITインデックスファンド(毎月決算型)【愛称:ビルオーナー】 0.65%
Jリートアクティブファンド(1年決算型) 0.70%
明治安田J-REIT戦略ファンド(毎月分配型)(愛称:リート王) 0.90%
MHAM J-REITアクティブオープン毎月決算コース【物件満彩】 1.00%


東証REIT指数を運用目標にしているETF(上場投信)

東証REIT指数をベンチマークとしているETFは、次の通りとなりますので、どうぞご覧ください。

ETFの名称&証券コード 信託報酬 一言コメント
MAXIS Jリート上場投信(1597) 0.25% フリーETF、長期投資向き
NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343) 0.32% 短期売買向き
上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型(1345) 0.3% 分配金目的に最適
NZAM上場投信 東証REIT指数(1595) 0.248% 流動性が少なすぎ

(2018年5月3日更新)



 


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