週刊東洋経済(08/11/15)の覆面対談が面白い!

銀行・証券会社の店頭で投資信託を買うべからず!と、当サイトでも注意を促した事がありますが、それを裏付ける?かのような覆面対談が、週刊東洋経済に記載されていました。

その中でちょっと笑ってしまった愉快な発言を、いくつか列記しておきます。くれぐれも、彼らのカモにならないように、十分注意して下さいね。

覆面

(2008年10月作成。2016年3月26日更新)


 


週間東洋経済の覆面対談

●覆面対談の参加者


・メガバンク(三菱東京UFJ銀行とかですね)の営業職
・大手証券(野村證券とかですね)の営業職
・カタカナ系生保(ソニー銀行とかですね)の営業職
・準大手証券(三菱UFJ証券とかですね)の営業職
・大手銀行(新生銀行とかですね)の営業職

●印象深いセリフ集


・銀行では、定期預金の満期を迎えるお客が一番のターゲット。「預金は金利が低いから」が常套句で、投信や変額個人年金が売りやすい。

販売手数料が高い順におススメします。定期預金を継続されないように、「元本割れは避けたい」と言う流れにしないように会話を誘導します。

基準価額がマイナスになっているお客さんに、「こちらで取り返しましょう」と言って、別の投信を買わせる。元本割れを嫌がり、慌てている人には、そこを狙う。

・基準価額が2割以上値下がりして(損している)お客をリストアップして、そういう人に重点的に新しい投信を買わせる。

手数料無料のノーロード投信を知らないお客がいる

・手数料無料のノーロード投信を売ったら、会社の(自分に対する)評価はゼロですから、売りたくない。

正直、勉強不足の人には売りやすい

・「皆さん買ってますよ」と言うと、新規モノの投信が売れる。

・お客さんのために理想的な資産形成をしていこうという意識は現場には希薄。ノルマがきついから、ゲーム感覚でこなしている。それに、4~5年で転勤で、その間に成果を上げないと出世できないから、中長期的視点で個人投資家を育成しようなんて考え方は感じられない。

・金融機関のセミナーは、最初に売りたい商品が決まっていて、それに箔を付けるために有名講師を連れて来て説明しているケースが多い。

・「その死亡保障って本当にそんなに必要なの?」ってケースが多い。

500万~1000万単位の投資が出来る人にしか本気で情報提供などしない。50万100万レベルの投資に対する情報提供は少ない。



勉強不足で店頭に金融商品のお勧めを聞きに行くのはカモネギ

結局、「良く分からないからとりあえず話でも聞いてみるか」程度の、意識の低いお客がカモになるんですね。

管理人は営業マン出身ですから、彼らの言う事は良く分かります。会社の利益のために、そして自分自身の居場所のためには、そうせざるを得ませんから。営業を経験したことの無い人は、営業マンを甘く見過ぎています。

少しでも(いや、絶対に)不利な金融商品を掴まされないように、最低限の基礎知識は、きちんと勉強してから買うようにしましょうね。

そうそう、少なくとも店頭(銀行の窓口)には行かない事です

定期預金も、大手銀行などに預けてはいけませんよ。ネット銀行の方が金利が明らかに高いし、満期が来ても電話などかかってきませんから、余程、安心です。

当サイトをご覧になっている皆さんには、販売側の金融機関に騙されることなく、お勧めのインデックスファンド等販売側が決して勧めないノーロードかつ低信託報酬のファンドを選んでいただきたいと思います。


 


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