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先日、所要で郵便局によった際、「郵便局で投資信託買うなんて馬鹿らしいよな〜」と思いつつ、「大和ストックインデックスファンド225」の販売用資料を見たら、とても素晴らしい資料が載っていましたので、是非紹介したいと思います。
一言で言うと、「複利効果が最大の特徴である投資信託は、積み立てパワーにより、株価のあらゆる局面で非常に強く、大きなリターンを得られた!」という事。
まずは下の絵をご覧下さい(少々見にくいのはご容赦を)。

1985年1月からバブル経済、バブル崩壊、失われた10年を経て、2000年以降の株価の一進一退の時期それぞれの期間を区切り、期初に一括で投信を購入した場合と、毎月コンスタントに5万円つを積み立て(インデックスファンド225)した場合、資産がどのように変化したかを表しています。
期間@:1985年1月〜1989年末(バブル経済期)
世がバブルに浮かれていた時期ですね。日本では二度と味わえない「超」好景気です。新興国市場に投資する時の参考にもなります。
・投信の積み立て投資のケース
300万円 ⇒ 581万円 ・・・・・・ 93.9%の資産上昇
・期初に一括購入のケース
300万円 ⇒ 973万円 ・・・・・・ 224.5%の資産上昇
期間A:1990年1月〜1994年末(バブル崩壊後)
バブル崩壊で、目も当てられないほど景気が落ち込みました。すさまじいハードランディングで、この時の経済運営は一体何だったのか! 政府日銀の能力の欠如に怒ります。
・投信の積み立て投資のケース
300万円 ⇒ 278万円 ・・・・・・ ▲7.1%の資産下落
・期初に一括購入のケース
300万円 ⇒ 159万円 ・・・・・・ ▲47.0%の資産下落
期間B:1995年1月〜1999年末(株価横ばい期)
失われた10年の真っ最中で、デフレにあえいでいる時期です。株価は上下動を繰り返しながら、全体的に横ばいでした。
・投信の積み立て投資のケース
300万円 ⇒ 325万円 ・・・・・・ 8.4%の資産上昇
・期初に一括購入のケース
300万円 ⇒ 304万円 ・・・・・・ 1.5%の資産上昇
期間C:2000年1月〜2006年末(下落〜上昇期)
2000年頭のITバブルと、それの崩壊により2003年春には日経平均が20年来安値を更新するなど、極めて大きく下落。その後は世界的な金余り現象と、小泉構造改革への期待などから外国人投資家の流入で反発、かなりの上昇がありました。
・投信の積み立て投資のケース
420万円 ⇒ 604万円 ・・・・・・ 44%の資産上昇
・期初に一括購入のケース
420万円 ⇒ 370万円 ・・・・・・ ▲11.8%の資産下落
どうでしょうか。投信の積み立ては、時間分散の効果が発揮され、それに複利効果がプラスされる事で、非常にメリットが大きい事が分かります。
ちなみに上記の4つの期間の投資方法(積み立てとするか、期初一括購入とするか)を単純にプラスしてみると以下の通りの結果となります。
・投信の積み立て投資のケース
1320万円 ⇒ 1788万円 ・・・・・・ 35.5%の資産上昇
・期初に一括購入のケース
1320万円 ⇒ 1806万円 ・・・・・・ 36.8%の資産上昇
実際は4期間トータルで複利効果をもたらしますので、上記金額よりもかなり資産は増えるはずです。
面白いのは、バブル期のような急上昇局面に乗ることができれば、積み立てよりも一括購入の方がメリットが大きいのですね。
ただし、これは今という時点から過去を遡って眺めて見たから言えることで、「バブルが始まる前にそれを予測して一括購入出来る人は、世の中にはいない」という事です。
バブル期と、バブル崩壊期の投資手法の違いを際立たせるために、上記のように4つの期間に区切ったのであって、現実問題として、バブルを想定しないのであれば、期間B〜期間Cを見ていただくと分かる通り、投信積み立ての場合はプラス12.9%、一括購入の場合はマイナス6.4%となり、投信積み立ての方が、完全に有利だと分かります。
新興国市場に投資する場合は、なるべく早くに資金を多めに投入するほうが有利、逆に、先進国市場への投資の場合は、投信積み立てで時間分散を図るほうが有利、という事も言えそうです。
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